医療創生大学/心理学部の詳細情報

価値観が多様化する現代社会では、地域社会や職場、家庭環境など、さまざまな領域で心の問題への対応が求められるようになりました。
心理学部臨床心理学科では、こうした社会的なニーズに心理学の観点からアプローチできる人材を育成します。

心理学の基礎から応用領域までの幅広い科目を網羅し、体系的なカリキュラムによって専門知識を修得します。調査・実験、グループワークやロールプレイなどの体験・実践を重視。充実した施設・設備を活用して能動的な演習・実習を繰り返し、臨床現場や社会で通用する客観的な思考力・判断力を養います。

本学部は国家資格「公認心理師」に対応したカリキュラムを組み、さらに大学院や実習施設「心理相談センター」を敷地内に設置しています。資格取得をめざす学生には、大学院進学につながる支援として、定期的に勉強会を実施しています。学生は、学修の到達レベルを確認するために「心理学検定」などの検定試験を受験しています。

本学の大学院 人文学研究科 臨床心理学専攻では、公認心理師と臨床心理士の受験資格を得ることが可能です。

• 心理学部の入試情報 （入試科目・入試日程）
• 心理学部の倍率・合格最低点・合格平均点
• 心理学部の偏差値・入試難易度

心理学の知識と社会人基礎力を段階的に身につけるカリキュラム

■1年次
「フレッシャーズセミナー」等の初年次教育科目を通して、学修の基礎力・基本スキルを身につけます。同時に、心理学の基礎科目を学びます。

■2年次
基礎から応用領域までの心理学の幅広い知見を学修。実験や演習科目を通して、心理学の研究方法も学び、科学的な見方や思考法を修得します。また、社会で活躍するための社会人基礎力も身につけます。

■3年次
自らの興味・関心に基づいてゼミを選択し、より専門性の高い心理学を追究。同時に、キャリア教育を通して、自らの進路・職業選択についても考え、一般企業や公認心理師／臨床心理士として働くために必要な知識と能力を学びます。

■4年次
4年間の学びの集大成として、自らが選んだテーマについて「卒業研究」を実施。併せて自ら選択した進路を実現します。また、公認心理師の国家試験受験資格の取得希望者は、「心理実習」を通して、臨床の現場を体感し、大学院入試の受験準備をします。

心理学部臨床心理学科は、本学の教育理念・目的と教育方針に基づいて、以下のような人の入学を希望します。
1.人の心や行動について学んだことを活かして社会で活躍し、社会の発展に貢献したい人
2.心理学を学ぶ上で必要とされる基礎学力（国語・英語）を身につけている人
3.基本的なコミュニケーション力を身につけている人
4.人間や社会に対する強い関心を持っている人
5.思考・意欲の両面で積極的な人

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