東京福祉大学/社会福祉学部の詳細情報

ケーススタディを中心とした実践的な演習授業を多数開講。実践を重ねることで、現場に生きる知識と技術を身に付けることができます。介護福祉コースがある伊勢崎キャンパスには、介護技術の演習のための実習室が設置してあり、「介護をされる方」の気持ちをくんだ介護技術が身に付くように、学生同士でペアワークを行います。

実習を重視しているのも本学の特徴。特に、社会福祉士受験資格取得のための「ソーシャルワーク実習」（社会福祉コース）と精神保健福祉士受験資格取得のための「精神保健福祉援助実習」（精神保健福祉専攻）は、週2回、施設や病院に継続して通う長期継続型実習。実習で発見した問題は授業に持ち帰り、解決方法を話し合い、現場経験豊富な先生から指導を受け、次の日の実習で実践。授業と実習が交互に進むことで、授業で学んだことと現場で学んだことを結び付けることができます。

社会福祉士・介護福祉士・精神保健福祉士国家試験合格のための充実したキャリア開発教育科目をカリキュラム内で受講。解答のポイントを必ずつかめる独自の国家試験対策で、毎年多数の合格者を輩出しています。そのほか、公務員（福祉職・保育など）や教員をめざす学生のための対策授業も実施しています。

• 社会福祉学部の入試情報 （入試科目・入試日程）
• 社会福祉学部の倍率・合格最低点・合格平均点
• この大学に通っている大学生の声
• 社会福祉学部の偏差値・入試難易度

幅広い福祉分野に対応した、多様なコースを選べる

【社会福祉専攻 社会福祉コース】
社会福祉士国家試験の合格をめざし、ソーシャルワークと福祉全般を総合的に学びます。相談・援助の実践方法を身に付けたオールラウンドに活躍できるソーシャルワーカーを育てます。
【社会福祉専攻 介護福祉コース】
介護福祉士国家試験の合格をめざし、高齢者・障害者の介護に関する高度な専門知識・技術を身に付けるほか、施設マネジメントや経営なども学び、社会福祉施設の施設長や管理職としても活躍できる人材を育成します。
また、科目の追加履修により社会福祉士とのW取得も可能です。
【精神保健福祉専攻】
精神保健福祉士国家試験の合格をめざし、福祉・心理分野をバランスよく学修。精神的健康に問題を抱える方への相談・援助技術とカウンセリング技術を習得し、医療機関などでの相談員をめざします。
また、科目の追加履修により社会福祉士とのW取得も可能です。
【心理福祉専攻】
社会福祉の基本的な科目に加え心理学の専門科目を履修。心理学を専門的に学んだ、さまざまな分野で活躍できる心理人材を養成します。認定心理士や公認心理師受験資格取得のためのカリキュラム履修も可能（大学院でのカリキュラム履修も必要）。希望者は社会福祉士や精神保健福祉士の受験資格取得もめざせます。
【経営福祉専攻】
福祉施設・機関などの経営者・管理職として健全な運営を行うために、福祉全般の知識・援助技術と共に、経営上の諸問題に的確に対応できる実践的能力を身に付けます。

【授業・講義】
「ソーシャルワーク演習I～V」

ソーシャルワーク演習は、1年次から4年次まで断続的に学修。グループ討議、文献調査、情報収集、ロールプレイなどの多様な方法を用いて社会福祉実践の知識と技能を身に付けます。また、さまざまな事例を基に、ソーシャルワーカーとしてどのようなサービスを提供できるか、学生と現場経験豊富な教員が対話を通して学び、ソーシャルワークのスキルを身に付けます。