たかさきけんこうふくし

高崎健康福祉大学

私立大学 群馬県

高崎健康福祉大学/農学部の詳細情報

学科・定員・所在地

学科・定員

生物生産学科(75名)

所在地

1~4年:群馬

※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。

農学部の偏差値を見る

プロフィール

●これからの「攻めの農業」への展開と発展を考え、「食」と「農」を体系的に学ぶ
●実学教育で農学分野を実践的に学び、ニーズに応える能力を養う
●段階的なカリキュラムにより、農学の知識・技能を幅広く学ぶ

1年次は、食料生産に始まり、食品を消費者へ届け、人々の健康(栄養)に利用されるという「食」と「農」の一連のサイクルを学びます。2年次からは4つのコースに分かれてそれぞれの専門的な学問体系を学びつつ、コースの枠を越えた横断的な授業を取り入れ、農学の幅広い知識・技能を習得します。

【学生数】

331名(2023年5月1日現在)

【専任教員数】

25名(2023年5月1日現在)

生物生産学科

【講義・学問分野】

【生命科学コース】
生物学、有機化学、生物化学、システム生物学、分子生物学、遺伝子工学、細胞工学、昆虫学、植物生理学、植物保護学、植物病理学、動物生理学、動物生体機能学、味覚科学 など
【作物園芸システムコース】
作物学、栽培管理学、土壌肥料学、作物栄養学、園芸学、果樹・花卉園芸学、蔬菜園芸学、園芸システム制御学、農業情報システム学、植物画像診断学、植物環境計測学、農業情報計測学 など
【フードサイエンスコース】
食品学、食品保蔵学、食品加工学、微生物学、応用微生物学、醸造学、食品衛生学、食品安全学、食品分析学 など
【アグリビジネスコース】
アグリビジネス論、食料経済学、農業保護と貿易の経済学、農業経営戦略論、フードサービス産業論、食と農のブランド化論、現代農業事情、食と農の地域社会学、簿記会計学 など

入学者・卒業者数

入学者数

88人
男女比
女子生徒数
25
男子生徒数
63
地元占有率
地元出身学生数
39
入学者総数
88

卒業者数

88人
就職者・進学者数内訳
就職者数
79
進学者数
9

学部の特色

これからの「攻めの農業」への展開と発展を考え、「食」と「農」を体系的に学ぶ

農学部棟

食と農は人類の生存と健康の基盤となる重要なテーマです。国産農産物は世界に誇る品質にありながら就農者の高齢化や後継者不足、食料自給率の低迷などのさまざまな課題を抱えています。これらの課題や社会・時代の変化に対応しながら、世界市場を見据えた農業の活性化・効率化が求められています。
そのような背景から本学では、2019年4月に農学部を開設しました。
本学部では、「いのち」を学ぶ農学と情報工学を融合し、革新的な次世代農学を学び、生命科学、作物園芸システム、フードサイエンス、アグリビジネス分野において、基礎と先端領域を学究し、専門性を高めていきます。そして、「食」と「農」を体系的に学び、未来の日本の農業の担い手を養成します。
また、新学部開設に伴い大学キャンパス内に10号館(農学部棟)を建設し、2020年4月にはキャンパスに隣接した農地にスマート農場が完成しました。

実学教育で農学分野を実践的に学び、ニーズに応える能力を養う

本学部では、生命科学、作物園芸学などの自然科学領域と、経済・経営・社会学といった社会科学領域を融合しながら多角的に「食」と「農」にアプローチします。

【学びのポイント】
1.地域と連携し「生きた農学」を学ぶ
2.「食」と「農」の一連のサイクルを学ぶ教育課程
3.「スマート農業」に必要なICTなどの知識を深める
このような学びにより、農業が抱える諸問題に取り組み、農業の魅力を高める人材育成をめざします。

【想定される進路】
食品・外食系企業、化学系企業、農業法人、流通・販売、公務員・団体職員などの多様な業種での活躍が期待できます。

【取得可能な免許・資格】
●食品衛生管理者
●食品衛生監視員
●HACCP管理者
●食の6次産業化プロデューサー など

段階的なカリキュラムにより、農学の知識・技能を幅広く学ぶ

4つのコースの専門科目が連携

1年次には、食料を生産し、食品を消費者へ届け、人々の健康(栄養)に利用されるという一連のサイクルを、総合的に学びます。2年次から段階的に、「生命科学コース」「作物園芸システムコース」「フードサイエンスコース」「アグリビジネスコース」の4コースに分かれます。それぞれの専門科目だけでなく、コース横断的な科目選択も可能で、農学の知識・技能を幅広く学びます。
生命科学コース
生物生産・食品・健康の一連のサイクルを、理解し利用するための研究・開発に携わる人材を育成します。
作物園芸システムコース
ICTなどの先端技術を活用した生産過程の省力化や作物の高品質化など、スマート農業を確立するための研究・開発・技術指導に携わる人材を育成します。
フードサイエンスコース
食品を安心・安全に消費者へ届け、人々の健康(栄養)に利用するための研究・開発・品質管理に携わる人材を養成します。
アグリビジネスコース
生物生産・食品・健康の一連のサイクルを、経営学・経済学・社会学を用いてリードまたはサポートする人材を養成します。

学べること

生物生産学科

互いに連携し合い高度に学べる4つの専門コースで、農学の知識・技能を幅広く学ぶ

本学科では、2年次から段階的に、「生命科学コース」「作物園芸システムコース」「フードサイエンスコース」「アグリビジネスコース」の4コースに分かれ、それぞれの専門性を高めます。

■生命科学コース
生命に関する知識体系を分子・細胞・組織・個体レベルで網羅し、生物生産学の自然科学的な理論を学びます。さらに遺伝子工学やシステム生物学など最新の科学技術を学び、生物生産学の今後の展開に即応できるだけの素養を身に付けます。
■作物園芸システムコース
生物生産・食品・健康の一連のサイクルのうち、生物生産からその流通までを専門的に学びます。基礎となる作物学、園芸学を修得し、さらに栽培管理・育種などの次世代型農業につながる知識・技能を体系的に学んで、指導的立場を担う力を身に付けます。
■フードサイエンスコース
生物生産・食品・健康の一連のサイクルのうち、食品に関わる分野を専門的に学びます。
食品の安全性・機能性の基礎となる微生物学、食品学を修得し、その後に食品加工、食の安全、健康への利活用の指導的立場を担うための、実践的な知識・技術体系を学びます。
■アグリビジネスコース
基礎となる経営学・経済学・政策論を、特に「食」と「農」の側面から学びます。さらに作物のブランド化、6次産業化など、農学固有の課題に主導的な働きを担う力を身に付けます。

【授業・講義】
生命科学特別実験(生命科学コース)

植物・動物・昆虫・微生物などの生体内で起こる反応や生体物質の分離・分析や同定方法の基本操作を学びます。

アドミッションポリシー

アドミッションポリシー(AP)

生物生産学科では、卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)に定める人材を、教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)に示された教育内容で育成するために、次に掲げる知識・技能、思考力・判断力・表現力、主体性・協調性を備えた人を求める。

(1)食と農の分野に強い関心があり、生命・健康・環境を支えるための熱意を有している。
(2)生命科学、作物園芸システム、フードサイエンス、アグリビジネスの各分野において、専門知識・技能を身に付けるために必要な基礎学力を備えている。
(3)物事をよく観察し、客観的に捉え、論理的に考えて判断することができる。
(4)物事に主体的に取り組み、自分の考えをわかりやすく表現して、多様な人々と協調的に行動できる。
(5)食と農に関わる地域社会や国際社会の動向に幅広い興味・関心を持っている。

問い合わせ先

【住所・電話番号】

群馬県高崎市中大類町60
(027)352-1180

【URL】

https://nogaku.takasaki-u.ac.jp/

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