あとみがくえんじょし

跡見学園女子大学

私立大学 東京都/埼玉県

跡見学園女子大学/観光コミュニティ学部の詳細情報

学科・定員・所在地

学科・定員

観光デザイン学科(120名)
まちづくり学科(80名)※コミュニティデザイン学科より2024年4月に名称変更

所在地

1~2年:埼玉
3~4年:東京

※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。

プロフィール

●新しい観光事業を「創造=デザイン」し、地域活性化を担う人材をめざす
●これからの観光業をリードする人材をめざし、「まちづくり」という新しい考え方を身に付ける
●学外での就業体験やフィールドワークを通じて実践的に学べる

観光立国・日本を支え、地域・社会などのコミュニティを元気にすることができる人材を育成します。

【キャンパス】

新座キャンパス(1・2年次)、文京キャンパス(3・4年次)

【学生数】

620名(2023年5月1日現在)

【専任教員数】

19名(2023年5月1日現在)

観光デザイン学科

【講義・学問分野】

観光学入門、観光経営論、グローバルツーリズム、観光メディア論、グローバル観光デザイン、ホテルマネジメント、観光デザイナー論、ホスピタリティデザイン ほか

まちづくり学科※コミュニティデザイン学科より2024年4月に名称変更

【講義・学問分野】

コミュニティデザイン入門、コミュニティ論、フィールドスタディ入門、コミュニティとまちづくり、出産・育児のセーフティネット、コミュニティデザイン特殊演習、コミュニティと行財政、出会いの社会学、コミュニティ論特殊講義(24時間の文化、ネット社会、ブライダルなど) ほか

入学者・卒業者数

入学者数

112人
男女比
女子生徒数
112
男子生徒数
0
地元占有率
地元出身学生数
29
入学者総数
112

卒業者数

246人
就職者・進学者数内訳
就職者数
233
進学者数
2

学部の特色

新しい観光事業を「創造=デザイン」し、地域活性化を担う人材をめざす

近年、地元の特色を生かした観光で産業をより活性化し、地域をもっと元気にしようという活動が盛んになっています。その活動は、地域の生活・文化に深く関わってきた女性たちの新たな活躍の場となっており、需要に応じた人材が求められています。
観光コミュニティ学部では、新しい事業の創造を「デザイン」と考え、「観光」と「コミュニティ」の両面から地域を活性化させる「デザイン能力」を持つ、この新たな分野を切り開いていける人材の育成をめざしています。

これからの観光業をリードする人材をめざし、「まちづくり」という新しい考え方を身に付ける

現在、日本の知られざる魅力を国内外に発信し、これからの観光業をリードする人材が求められています。
観光デザイン学科では、これまでの歴史的・文化的な場所や景観の美しさに加え、さらに新たな魅力を発見し、観光をデザインする発想力と企画力を養います。今までにないアイデアを考え、実現に向けてマネジメントできる、観光そのものをデザインする力を身に付けます。
まちづくり学科では、地域の人が地域の課題を自分たちで解決するために、「人がつながるしくみ」をつくるという「まちづくり」の考え方を理解します。そのうえで地域社会でのフィールドワークや課題解決などを通じ、女性ならではの視点でコミュニティの活性化や問題解決に貢献できる、コミュニケーションとファシリテーションの能力を身に付けた人材を育成します。将来は地域に住む一人ひとりが暮らしやすいまちを“つくる”仕事として、公務員、地域金融機関(銀行、信用金庫)、子ども・教育・福祉産業の事業者などをめざします。

学外での就業体験やフィールドワークを通じて実践的に学べる

本学部では、1・2年次の前期課程で、観光とコミュニティをめぐる基礎的知識を修得。2年次の学外学習では、就業体験やフィールドワークなどで実践力の基礎を築きます。さらに地域でのフィールドワークでは、実際に課題がある地域に足を運び、現地での調査やインタビュー、課題の発見、解決策の提案など、現場体験を積み重ねながら、自分が提言したデザイン案の有効性を検証することで、実践力を高めていきます。こうして身に付いた基礎力を軸に、3・4年次の後期課程では知識の専門性を高め、実践的な訓練を経て社会で生かせるデザイン能力を育成します。

学べること

観光デザイン学科

観光の視点から国内外の民間・公的機関における経営とマーケティング戦略を学び、地域活性化につなげる

1年次の入門科目では、観光全般に関する基礎知識はもちろん、グローバルな視点を身に付けます。2年次には、観光に関係する企業や自治体で就業体験を実施します。3・4年次では、グローバルツーリズム、観光マネジメント、観光コンテンツの3つの分野を広く学ぶとともに、演習で興味のある分野を深めていきます。

本学科では、希望の将来像に応じて、学びの内容を選択できるようになっています。
・旅行業界、国際系エアラインで外国人を日本に迎える仕事やCAの業務をめざしたい→グローバル分野モデル(展開科目例:グローバルツーリズム、グローバル観光デザイン)
・宿泊産業、リゾート、テーマパーク、ブライダルの職種で、マネジメント能力を生かせる仕事をめざしたい→マネジメント分野モデル(展開科目例:観光マーケティング、ホテルマネジメント)
・自治体(公務員)、地域産業、公共機関において、観光で地域を振興する仕事をめざしたい→観光振興分野モデル(展開科目例:ニューツーリズム、祭りと文化)

【授業・講義】
テーマパーク

人々を魅了するテーマパークの歴史をたどり、その魅力の“構造”を学びます。さらに、テーマパークの施設、アトラクションの構造、運営方法や経営手法などを参考に計画・運営される商業施設や観光地、観光施設が世界中に広まっていることについて、具体的な事例に基づいて検討し、私たちにどのような影響を及ぼそうとしているのかを考えます。

まちづくり学科

普段の暮らしからコミュニティのあり方を考察

1年次に全員が入門科目である社会学、コミュニティデザイン、フィールドスタディを学修します。そして2年次以降は、自分自身の目と肌でコミュニティの現状を体験し、女性ならではの感性を生かし、課題の発見、解決策の提案など、コミュニティデザインの実践力を高めていきます。また、コミュニティデザイン活動を展開するための実践的な情報発信のスキルを身に付けます。

さらには、公務員試験対策の授業やセミナーで将来に向けた学びをサポートしています。社会調査士の資格取得も可能です。

まちづくり学科で身に付ける能力と将来イメージ
<身に付ける能力>
・行政と地域住民の橋わたしをする力
・地元をおもしろく元気にする力
・女性の感性と視点を生かす力

これらの能力とコミュニケーション力、ファシリテーション力を活用することで、「地域コミュニティをデザイン・コーディネートする仕事」への従事者をめざします。

<将来イメージ>
公務員、コミュニティデザイナー(まちづくり、企画・イベント等)、NPO・NGO、社会調査士、地域金融機関(銀行、信用金庫)、コミュニティビジネス(商品プランニング、地域コーディネート)、子ども・教育・福祉・ブライダル産業

【授業・講義】
環境と防災

この授業では、持続可能な社会を考える世界共通の戦略ゴール「SDGs」と災害大国の日本の「防災」を学びます。
どちらにも重なるキーワードが「誰ひとり取り残さない」です。次世代へよりよい環境を残すには?高齢者、障がい者、赤ちゃんが、平時も災害時も安心できる社会をつくるには?豊富な事例と、学生同士のワークショップで理解を深めます。

アドミッションポリシー

観光コミュニティ学部入学者受け入れ方針

観光コミュニティ学部は、観光とコミュニティに関する新しいデザインの学識や技能を備え、観光事業、観光業界やコミュニティの抱えるさまざまな課題を解決し、活性化に貢献できる人材の養成を目的としています。
そのため観光コミュニティ学部は、以下のような人を求めます。

1.日頃から国内外の観光動向に深い関心を持つ人。
2.地域コミュニティとつながり、そのあり方を問い直そうとする人。
3.コミュニティを活性化し、観光交流を活発にしようとする人。

問い合わせ先

【住所・電話番号】


〈新座キャンパス(1・2年次)〉
埼玉県新座市中野1-9-6
〈文京キャンパス(3・4年次)〉
東京都文京区大塚1-5-2
入試課
(048)478-3338

【URL】

https://www.atomi.ac.jp/univ/

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