どっきょう

獨協大学

私立大学 埼玉県

獨協大学/外国語学部の詳細情報

学科・定員・所在地

学科・定員

ドイツ語学科(120名)
英語学科(250名)
フランス語学科(95名)
交流文化学科(100名)

所在地

1~4年:埼玉

※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。

外国語学部の偏差値を見る

プロフィール

●ゼミが必修。少人数で学ぶから、テーマについての知識だけでなくプレゼン方法やコンテンツ、構成の改善方法などを分かりやすく学べる
●全員、英語。個人のレベルにあった少人数クラスで学ぶから、実践的な英語が身に付く
●交流文化学科では、「観光(ツーリズム)」「文化の多様性」「グローバル社会」について英語プラス1言語をツールにして学ぶ

外国語を学ぶことは、その国の知識と教養を学ぶことにつながり、国際舞台で即戦力となる人材の育成をめざします。

【学生数】

2605名(2024年1月1日現在)

【専任教員数】

80名(2023年10月1日現在)

【大学院】

外国語学研究科

ドイツ語学科

【講義・学問分野】

基礎ドイツ語I・II、中級ドイツ語リーディング、上級ドイツ語スピーキング
【プロジェクトコース】実践ドイツ語III・Ⅳ、学外ドイツ語活動、ドイツ語圏の言語・文学・思想、芸術・文化、歴史・現代社会など
【リベラルアーツコース】実践ドイツ語III、ドイツ語圏の言語・文学・思想、芸術・文化・歴史・現代社会など

英語学科

【講義・学問分野】

英語学入門、英語圏のメディア・コミュニケーション入門、Lecture WorkshopI・II、通訳I・II
【グローバル社会コース】グローバル社会論、グローバル・ヒストリー、国際リスク、海洋論、国際開発論
【メディア・コミュニケーションコース】異文化コミュニケーション論、イメージ文化論
【文学・文化・歴史コース】英語圏の文学・文化・批評、英語圏の社会思想・歴史
【言語・教育コース】言語学の世界、音声・音韻論、英語教育研究、英語教育教材論
など

フランス語学科

【講義・学問分野】

フランス語I・II(総合)、フランス芸術文化入門、フランス語文章表現法
【国際発信コース】フランス語学論、フランス語言語教育論
【文化構想コース】フランスの音楽、フランスの舞台芸術、フランス語圏の文学
【社会共創コース】フランスの政治経済、フランスの歴史
など

交流文化学科

【講義・学問分野】

交流文化概論、Grammar for TOEFL(R)& TOEIC(R)I・II、観光英語I・II、通訳案内士の英語I・II
【ツーリズム】ツーリズム文化論、航空産業論、旅行・宿泊産業論
【トランスナショナル文化】食の文化論、開発文化論
【グローバル社会】国際協力論、英語圏の国際関係
など

学部の特色

ゼミが必修。少人数で学ぶから、テーマについての知識だけでなくプレゼン方法やコンテンツ、構成の改善方法などを分かりやすく学べる

獨協大学では外国語学部の4学科すべてでゼミナール(ゼミ)を導入しています。
ゼミナールは、学生が興味関心のあるテーマを、その分野を専門とする指導教員の下で少人数で学ぶ教育スタイルです。教員の数が多ければ多いほどゼミのテーマも多様になります。獨協大学の外国語学部の教員数は国内最大規模。自分の興味のあるテーマにきっと出会えるはずです。

全員、英語。個人のレベルにあった少人数クラスで学ぶから、実践的な英語が身に付く

●「英語学科」
1年次では週6コマの授業で、英語力をアップ。2年次以降も種々の科目で英語力を強化し、TOEIC(R)およびTOEFL(R)の受験により英語力を継続的にモニターします。卒業時の照準はCEFR Cレベルです。また、「Academic Lecture」をはじめ、英語で教授される科目で留学にも備えます。
●「交流文化学科」
国際的・越境的視点をもって状況に応じた英語使用ができる実践的運用能力の習得をめざします。自律的学習者になるためのプログラムにより1年次修了までにTOEIC(R)スコアを平均100点前後伸ばします。「English for Business」を必修にし、「観光英語」などの実用英語に力を入れた科目も設けています。
●「ドイツ語学科・フランス語学科」
基本的な学術言語技能や英語4技能の養成と、自律学習者の育成を目的としたカリキュラムで、「専攻分野+英語」の力を備えた国際人の育成をめざします。オンラインで英語学習を支える学修管理システム「My DOC」や、学生が自分の目標に合わせて英語学習を計画・実践するためのアドバイスを受けられる「英語学習サポートルーム」など、学習環境も整っています。

交流文化学科では、「観光(ツーリズム)」「文化の多様性」「グローバル社会」について英語プラス1言語をツールにして学ぶ

●交流文化学科
外国語教育面では、英語学科とほぼ共通の英語学習に加えて、ドイツ語・フランス語・スペイン語、韓国語、中国語から1言語を選んで学びます。外国語を学ぶことは世界観を広げること。「ツーリズム」「エスニシティ」「ジェンダー」「国際社会」などについて、さまざまな授業科目を横断して学ぶことで多様な視点を獲得します。
就職先としては、航空関連会社や旅行会社、ホテルなどのツーリズム産業への就職率の高さが特徴。また、移民難民や開発援助、国際関係等の幅広い学びを活かして、ジャーナリストや教員、グローバル企業社員、公務員として働いている卒業生もいます。

学べること

ドイツ語学科

ドイツ語運用能力を養成し、国際的視野に立つ教養人を育成する

ドイツ語圏に関する多様な授業を通して、コミュニケーション力と教養の両面からドイツ語圏の社会や文化に精通した人材を育成します。1クラス20人程度の徹底した少人数教育を実施し、会話力や専門的文献の読解力、発信力など総合的な能力を養います。2年次からは「リベラルアーツコース」「プロジェクトコース」の2コースに分かれて専門知識を深めます。また、協定校での夏期研修、長期留学、ドイツでのインターンシップなど実際のドイツに触れる機会が充実しているのも特徴です。

[リベラルアーツコース]
ドイツ語を総合的に修得・理解し、さまざま事柄についてドイツ語の文章を読解し、ドイツ語を通じて専門的な知識を理解できるようにするためのコースです。
[プロジェクトコース]
より高度なドイツ語能力を養成し、さまざまな事柄についてドイツ語の文章で表現することやドイツ語で議論をすることができるようにします。

【授業・講義】
ドイツ語圏現代社会概論

ドイツ、オーストリア、スイスといったドイツ語圏で、現在何が起きているのか、そこに住んでいる人たちがどのような生活をしているのかを学びます。食文化やスポーツなどさまざまなテーマについて考える中で、自分の興味のあることを新しく見つけます。ドイツをはじめとしたドイツ語圏は、地理的にも経済的にもヨーロッパの中心に位置しており、ドイツ語圏を学ぶことにより、ヨーロッパの視点がわかるようになります。また、日本との違いや共通点に気付かされることもあります。授業では、なるべく多くの情報に自分自身で触れ、視野を広げることができるように心がけています。

英語学科

国際舞台で活躍できる高度な英語力を身に付ける

入学時に実施するTOEICテストのスコアをもとに、レベル別にクラスを編成し、効率的なカリキュラムで英語力を高めます。1年次の基礎科目では「読む・書く・話す・聞く」の4技能を総合的に学び、ネーティブ・スピーカーによる授業も充実しています。また、専任教員が学生を4年間サポートし、学習方法や進路の相談に応じます。実践的な英語力を身に付け、国際舞台で活躍できる知識と教養を備えた人材を育成します。

[コース横断科目]
国際ツーリズム、ポップカルチャー、世界のブランド等、全ての英語学科生を対象とした科目テーマについて学びながらグローバルな視野を広げます。
[グローバル社会コース]
グローバル社会の動きを国家、国家機関、NGO、企業などを中心に捉えて分析し、グローバル社会で活躍するための知識と視点を学びます。
[メディア・コミュニケーションコース]
メディアとコミュニケーションの関係を理論と実践の両面から学び、新たな視点をコミュニケートするメディア・リテラシーを向上させます。
[文学・文化・歴史コース]
詩、小説、演劇、映画、音楽などを味わい、分析し、文化と社会の関わり、その中で生きる人間への理解を深めます。
[言語コース]
人間社会の成り立ちに必須な言語、特に国際化の時代に重要度を増す英語のしくみとその習得について学び、英語を「教える」力を研きます。

【授業・講義】
国際開発論 ~シンガポールの目覚ましい発展の秘密とは~

マレーシアから分離独立したシンガポールは、国策会社を設立し、エアラインを起業するなど多様な取り組みで一躍先進国へと進化しました。このように開発政策の柱であるツーリズム産業を切り口に専門知識を習得し、途上国が直面する課題や解決方法など探ります。

フランス語学科

グローバルな教育環境で身に付けるフランス語圏の国際感覚と実践力

世界にはフランス語が話されている国や地域が多数あり、これらのフランス語圏に脈々と受け継がれる文化や社会の多様性を理解することで、語学力にとどまらない世界市民としての幅広い教養と実践力を身に付けていきます。教員陣は常勤・非常勤を合わせて総勢50名、約3分の1は外国人で構成され、専門分野は文学、芸術、哲学、歴史、経済、社会、政治、建築、言語など多岐に渡ります。幅広い分野の授業を通して学ぶ専門性と外国人との対話の中で培う国際性がフランス語学科の学習環境の基盤であり、国際経験豊かな教員のもとで行われる実践的な授業を通して構想力、発信力、課題解決力を高めます。

3年次からのコース
■国際発信コース
言語とコミュニケーションの諸相を学び、ことばについて理解を深めます。語学、言語教育、翻訳、メディア、公共デザイン、景観等の授業を通して文化発信力や国際交渉力を磨いていきます。
■文化構想コース
文学、美術、音楽、表象文化、思想などを通して、文化の成り立ちについて考察します。歴史的な経緯や周辺国との関係などへ視野を広めながら、国際教養と文化構想力を培っていきます。
■社会共創コース
環境、食、移民、格差、ダイバーシティなどの社会問題をフランス語圏の政治、経済、歴史等の視点から検証します。現代社会が抱えるに課題に対して解決策を考えていきます。

【授業・講義】
フランスの美術

ミレー、セザンヌ、ゴッホといった、日本でも人気の画家から、プッサン、ラ・トゥールなど17世紀の画家まで幅広く紹介しています。美術史に名を残す画家というのは、当時としては常識破りな表現をしていて世間から批判を浴びるような存在であったことが多く、例えば「印象派」という言葉は、元々は悪口で、モネやルノワールなどの画家たちの展覧会を見た批評家が彼らを「印象派」と揶揄したのです。そういった背景がわかると、時代が変われば価値観や常識は変化していくのだと理解でき、自分の考えにとらわれない柔軟性を身に付けることができます。

交流文化学科

多角的に文化と社会を探求して世界に羽ばたく

多様な国・民族が交流する文化について、ツーリズム研究、社会学、文化人類学、国際関係論など多角的に学びます。その基盤となる英語教育を重視しています。また、ドイツ語、フランス語、スペイン語、中国語、韓国語の中から選択必修でき、母国語と英語に加え、もう1言語を話せるようになることをめざしています。

【授業・講義】
観光英語 ~世界の観光地を英語で紹介するには~

専門用語や独特の言い回しなど、観光・旅行業に必要な中級レベルの英語を習得し、運用できる力を身につけます。レストランやホテルでのチェックイン、ツアー予約などシーンごとに学び、最終的には各自が観光地のプレゼンをすることをめざします。

アドミッションポリシー

外国語を学ぶことで他文化に対する見識を深め真の国際人を育成する

外国語学部では、獨協大学および本学部の教育目的に共感し、次の学力・適性をもつ人物を求める。

■高等学校段階の基礎的な学力、日本語での思考力、判断力および表現力ならびに専門分野の学修に必要な学力、特に英語、ドイツ語またはフランス語の学力。
■大学においてドイツ語、英語またはフランス語を学修するのに十分な語学適性。
■将来、国際的視野に立つ教養人として社会的に活躍する意欲と倫理観。
■ドイツ語圏、英語圏またはフランス語圏に脈々と受け継がれる言語・歴史・文化・社会を理解したい、あるいは、複数の地域にまたがる多様な国際関係・文化交流を多角的視点から学びたいという意欲。

問い合わせ先

【住所・電話番号】

埼玉県草加市学園町1-1
入試課
(048)946-1900

【URL】

http://www.dokkyo.ac.jp

外国語学部の主な就職先

中学校・高校教員、市区町村職員、大和ハウス工業、伊藤園、日本アイ・ビー・エム、日本ヒューレット・パッカード、アマゾンジャパン、ソラシドエア、ジェイアール東海パッセンジャーズ、横浜八景島、ZOZO、楽天 …ほか

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