れいたく

麗澤大学

私立大学 千葉県

麗澤大学/国際学部の詳細情報

学科・定員・所在地

学科・定員

国際学科/日本学・国際コミュニケーション(JIC)専攻(学科計:100名)
国際学科/国際交流・国際協力(IEC)専攻(学科計:100名)
国際学科/国際社会・国際情報(ISI)専攻(学科計:100名)

所在地

1~4年:千葉

※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。

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プロフィール

●日常的多文化共生空間で“気づき”が生まれる(JIC専攻)
●“Think and Act”をモットーに、自主的・自発的な学びを重視(IEC専攻)
●異なる価値、異なる文化、異なる学問領域をつないで学ぶ(ISI専攻)

国際学部の特色は、教室での学びがそこで終わらずに、学生の自主活動的な学びに発展し、社会とのつながりの中で実践として展開している点です。
教室で学んだ専門的知識を社会とつなぎ、人々のために活かしたい…こうした考えで学生たち自らが考え行動する「主体的な学びの姿」、
これが国際学部の“学びのスタイル”となって定着しています。
主な活動を挙げると…
(1)近隣の小中学校等で外国人児童たちの学習サポートを行う「こども日本語支援 すまいる」
(2)ミクロネシア連邦をフィールドに環境啓発の教育活動等に取り組む「JAPANESIA 」
(3)カンボジアやフィリピンを舞台に、子どもたちの教育支援活動を行う「Plas+(プラス)」
(4)ネパールで子どもたちの健康を守る「衛生環境啓発」を基軸とに活動する「Be a Bridge!」
(5)静岡県富士宮市を舞台に、外国人住民のための「やさしい日本語」の普及で多文化共生社会の実現を目指すプロジェクト
(6)インドネシアで学ぶ技能実習生の日本語会話ボランティアを行うスタディーツアー的企画など。
この学部では、こうした学びのスタイルを奨励し、サポートする体制がとられており、随時、新たな活動が動き始めています。

【学生数】

548名(2024年5月1日現在)

【専任教員数】

37名(2024年5月1日現在)

国際学科/日本学・国際コミュニケーション(JIC)専攻

【講義・学問分野】

国際日本学入門、アカデミックスキルズ、Japan Studies、現代社会とメディア、日本語教育者入門、記号と文化、日本語と世界、ジャーナリズム研究、共生のための言語支援など

国際学科/国際交流・国際協力(IEC)専攻

【講義・学問分野】

国際ボランティア論、国際援助論、サービスラーニング体験実習、IEC基礎演習、国際関係概説、国際交流演習、国際文化概説、国際交流上級演習など

国際学科/国際社会・国際情報(ISI)専攻

【講義・学問分野】

多文化社会研究、国際関係論、国際秩序と国際活動など

学部の特色

日常的多文化共生空間で“気づき”が生まれる(JIC専攻)

習字を教えました

クラスの4人に1人が留学生という「日常的多文化共生空間」での学びは、多くの“気づき”が得られます。
英語と日本語の高度な運用技術を身につけて、「自分たち(日本)」を世界に積極的に発信できる人材を育てます。
国家資格化で今注目の「日本語教員養成課程」も設置されており、他大学とは一味違う「実践・活動系の日本語教育」が学べます。
〈具体的な学生の取り組み例〉
グローバル化の進展で、私たちの日常も、多文化共生社会の様相を呈しており、麗澤大学の地元である柏市や松戸市でも、外国人住民の方々の増加が顕著で、小学校には両親に連れられて来日した外国人児童たちがたくさん通っています。
しかし、彼らに対する学習支援(特に日本語支援)は十分に行われているとは言えず、今日本各地で、大きな社会問題となっています。
こうした子どもたちの、日本語習得の力となって学習をサポートすることで、多文化共生社会の実現の一翼を担おうと活動しているのが、「こども日本語支援 すまいる」というサークル団体です。
日本学・国際コミュニケーション専攻の学生が中心となり、「日本語と世界」「共生のための日本語論」といった専門科目で学んだ多文化共生および日本語教育の知見を、教室の外へとつなぎ、社会のために自分たちにできることを考え実践する…。国際学部が掲げる「つなぐ学び」の姿を具現化しようと、日々活発に活動しています。
[こども日本語支援 すまいるの主な活動]
・松戸市相模台小学校の「にほんごルーム」で、外国人児童たちを対象に、日本文化体験イベントの実施。
・近隣(千葉県内)の中学や高校で学ぶ外国にルーツを持つ生徒への学習サポート。
・「一般社団法人 外国人の子供たちの就学を支援する会」との連携で、わずか"100時間” の日本語学習で日本の社会から疎外される子どもをゼロにする「1人100時間プロジェクト」に参加し、オンラインでの日本語学習支援を実践。

“Think and Act”をモットーに、自主的・自発的な学びを重視(IEC専攻)

“Think and Act”をモットーに、自主的・自発的な学びを重視する専攻です。
グローバルな視野に立って、国際社会が直面する地球規模の課題を考え、その解決に向けた活動の実践を目指します。
IECの学生の活躍の場は、国内にとどまらず、カンボジアやミクロネシアにまで広がっています。
〈具体的な学生の取り組み例〉
「食と環境プロジェクト」を開始、キャンパス内に設置した圃場を主な活動場所として、SDGsの対象である「食育」や「農業と環境(特に廃棄物削減)との関係」などに着目したた活動です。学生主導で農薬を使用しない有機農業で野菜などを栽培し、馬術部から出る馬糞を活用した堆肥づくりを通じた循環型農業を実施しています。北海道の専門家の指導を受けながら、近隣農園の視察などを行いつつ、今後は近隣小学校や地域の中高生、近隣住民などとのネットワーク構築も目指しています。国際学部では途上国主要産業である農業の現状・課題などを授業で学びますが、圃場での活動を通じて途上国の人々が直面する課題に関する理解を深めることを目的とした本プロジェクトに参加することで座学での知識が深まることと、得た知識を実際に実践することで、国際学部ならではの「実践能力」が身につくことが期待されています。

異なる価値、異なる文化、異なる学問領域をつないで学ぶ(ISI専攻)

様々な情報があふれる現代国際社会、刻一刻と変化する国際情勢の動向と世界各地の事情を理解した上で、どのように日本が世界諸国とかかわっていくか、有益な情報を識別する能力と知性(Intelligence)を育成し、その上で自分たちの行動を計画し、さらに発信・活動していくことをめざします。
〈具体的な学生の取り組み例〉
しょうなん道の駅での「猛禽類ショー」を取材。
学生がまとめた記事を『JAPAN Forward』(産経新聞社の支援を得て創設されたインターネット英語ニュース・オピニオンサイト)に投稿。JAPAN Forwardに投稿予定。
この活動は、国際学部専門科目での学びがベースになったものです。授業で学んだことを社会とつないで実践(“日本”を世界に情報発信)している国際学部ならではの活動といえます。
学生たちによるこの活動は、今、新たな活動として、『麗澤新聞』(予定)の立ち上げを計画中とのこと。

学べること

国際学科/日本学・国際コミュニケーション(JIC)専攻

“自分たち(日本)”を冷静に見つめ、他者(異文化)を公平に理解する

グローバル社会で活躍するためには他者をしっかりと理解することが不可欠ですが、そのためにまず必要なのが自分自身を知ることです。
世界の視点から、改めて自分たちの日本の文化・言語・社会・コミュニケーションの仕方・考え方などを客観的に見つめ直し学んでいきます。
客観的で冷静な自己理解を基盤とした異文化理解を目指します。

【授業・講義】
日本人学生と留学生が共に学ぶ「日常的多文化共生空間」で異文化を身体感覚で体験

JICでは、クラスの4人に1人が外国人留学生です。異なる言語・文化・価値観を持つ外国人留学生と日本人学生が、共同作業やディスカッションを通してともに学び合っていきます。
お互いに異なる価値観を知り、自分たちの常識を見つめ直すことで、多文化共生の第一歩を体験的に学んでいきます。

国際学科/国際交流・国際協力(IEC)専攻

世界の出来事を“自分ごと化”して捉える「グローバルな視野」を身につける

世界の諸問題に積極的に関わろうとするときに必要な、共感する力をこの専攻では磨きます。
これから活動を通して出会う人々もまた自分と同じように感情を有し、思考していることを念頭に、グローバルな現代における政治や経済、宗教や文化の多様なあり方を学びます。

【授業・講義】
PBL学習を中心に学びを深める

この専攻では、国際交流や国際協力の実際のところを学び知るために、国際学科独自科目の「多文化共生プロジェクト」や本学独自制度の「自主企画ゼミナール」を活用して、諸問題に対して原因・解決策等について自主的・自発的に調査や研究を進めていきます。
これまで実際にミクロネシアやカンボジア、ネパールなどで国際交流・国際協力活動に取り組んできました。

国際学科/国際社会・国際情報(ISI)専攻

国際情勢の動向など世界全体の動きを理解する

より“世界”の動きに注目をし、全体の理解を深めることができます。“動き”の裏にある背景と文化的な視点、歴史的な視点、あらゆる角度から理解することで、現在起こっている世界問題の課題を特定し、解決する方法を考えます。

【授業・講義】
多文化理解・共生から国際関係に渡るまで、幅広い知識を深める

ヨーロッパ最大の少数民族と、日本最小の民族を歴史的・政治的観点から考察し、少数民族の社会的意義を考える授業や、政治、外交、安全保障、経済といった多岐にわたる分野の問題を、国際社会の構造から理解する授業など、世界情勢を把握するためのバリエーション豊富な授業があります。

アドミッションポリシー

入学者受け入れの方針

グローバル社会で生き抜くコミュニケーション能力と人間力を身につけ、地球規模で生ずる様々な問題を把握し、それに対処していける人材、すなわち高い志と倫理観を備えたグローバルリーダーを育成するという本学部の教育目標を達成させるため、以下の知識・能力・態度を身に付けている者を求め、受け入れます。
(1)「知徳一体」の教育理念を理解し、関心を持つ者
(2)国際学部の学習内容を理解し、関心を持つ者
(3)国際学部での学習に必要な基礎的知識を持つ者
(4)英語の基礎的な運用技能を持つ者
(5)国際学部で学ぶ目的意識の強い者
(6)目標に向けて継続的な努力を続けられる者

問い合わせ先

【住所・電話番号】

千葉県柏市光ヶ丘2-1-1
大学入試・広報課
(04)7173-3136

【URL】

https://www.reitaku-u.ac.jp/

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