麗澤大学/外国語学部の詳細情報
学科・定員・所在地
学科・定員
外国語学科/英語コミュニケーション専攻(学科計:190名)
外国語学科/英語・リベラルアーツ専攻(学科計:190名)
外国語学科/ドイツ語・ヨーロッパ文化専攻(学科計:190名)
外国語学科/中国語・アジアグローバル専攻(学科計:190名)
所在地
1~4年:千葉
※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。
外国語学部の偏差値を見るプロフィール
●言語と文化、社会を深く識(し)り、多様な価値観とその背景を理解する、すぐれた「異文化コミュニケーター」を育成
●その人の希望や実力にマッチした充実の海外留学制度
●リアルとバーチャル世界を生き抜く力を育む
外国語学部は、専門ゼミなどに進む前の1・2年次の段階で、専任教員が教える少人数の演習・討論・発表系の授業が充実。しっかりと語学力の基礎を身につけ、4技能(聞く・話す・読む・書く)を磨きます。また、英語圏・アジア・ヨーロッパ各国の文化、社会、歴史など、各言語で発信された生の情報を読み解き、伝える経験を通じて問題意識を深めながら、基本的な言語能力の向上に加えて、ビジネスの現場でも通用するリサーチ力、プレゼンテーション力とディスカッション力を育みます。専攻言語のほかに、もう1言語、英語、韓国語、中国語、ドイツ語、スペイン語を本格的に学ぶことができる環境も整い、留学プログラム「クロス留学」では、第二外国語として学んでいる言語を母語とする地域(英語圏・ドイツ・台湾・韓国)に留学し、専攻語と第二外国語を同時に学ぶことができます。
このほか、言語能力だけではなくリアルとバーチャルの世界を生き抜く知識・語学力・コミュニケーション力も併せて養成します。
【学生数】
882名(2024年5月1日現在)
【専任教員数】
37名(2024年5月1日現在)
外国語学科/英語コミュニケーション専攻
【講義・学問分野】
Discussion on Culture and Society A/B、デジタルコミュニケーション入門、Introduction to Hospitality I/II、英語に関する基礎知識A/B、デジタルコミュニケーション研究A/B/C、異文化コミュニケーション、英語の発想と論理など
外国語学科/英語・リベラルアーツ専攻
【講義・学問分野】
Research on Area Studies、グローバル・スタディーズ入門、Area Studies、English Literature、Analytical Reading、Advanced Global Studies、Gender Studies、Media and Cultureなど
外国語学科/ドイツ語・ヨーロッパ文化専攻
【講義・学問分野】
Kommunication und Sprashe、Deutsch III、ヨーロッパ文化研究、ヨーロッパ地域研究、ヨーロッパ・キャリア研究など
外国語学科/中国語・アジアグローバル専攻
【講義・学問分野】
中国語音読・速読A/B、中国語基礎総合演習、韓国語I・II、中国語中級総合、日中通訳、中国語中級総合、日韓コミュニケーション上級、デジタル語学教材開発研究、メディア・ファクトチェック研究、韓国語上級、現代アジア研究など
学部の特色

言語と文化、社会を深く識(し)り、多様な価値観とその背景を理解する、すぐれた「異文化コミュニケーター」を育成

「多言語」「多文化」への理解をベースにした実践重視の教育により、国際社会で活躍できる「モラルとスキル」を身につけます。「英語コミュニケーション専攻」「英語・リベラルアーツ専攻」「ドイツ語・ヨーロッパ文化専攻」「中国語・アジアグローバル専攻」の4つの専攻で、専門的な知識を深めることができます。また、英語の力に関してはテストを受けた結果で、クラスを分けるので、自分の現在のレベルに合わせた環境で無理なくスタートすることができます。
また、ICTスキルを活用した新たな語学学習もスタート。VRゴーグルを用いた語学学習では、学習言語で話しながら世界遺産のバーチャル空間を訪問するなど、メダバースならではの様々なシチュエーションでコミュニケーション練習を実践できます。

その人の希望や実力にマッチした充実の海外留学制度

全学基盤教育の一つである「グローバル教育」では学内にいながら英語教育のスペシャリスト集団(CEC)による徹底指導が受けられる環境が整っています。海外提携校が多く、ヨーロッパ、アジア、北米など、世界に広がる麗澤大学独自の交流ネットワークにより、多彩な留学プログラムをご用意。オンライン活用も充実しており、COILやオンライン留学など、国内にいながら海外提携校などとの交流も可能なため、留学前の事前準備に活用することができます。短期から長期まで、目的や希望に合わせた自分らしい留学を選択することができます。多くの外国人留学生が在籍する国際色豊かなキャンパスでは、語学力だけでなく国際感覚も身につく環境が整っています。

リアルとバーチャル世界を生き抜く力を育む

語学能力だけではなく、リアルとバーチャルの世界を生き抜く知識・語学力・コミュニケーション力を併せて養成します。AI技術の急速な発展が私たちの生活を大きく変えつつあります。それを脅威と受け止めて、仕事が奪われるとか、学習の意味がなくなると考える風潮さえありますが、果たして本当にそうでしょうか?翻訳アプリが充実すれば、私たちが外国語を操る必要はなくなるのでしょうか?そうではないはずです。ICTやAIは語学学習の新しい可能性をみいだしてくれます。これらを使いこなすには、その強みと弱みを知り、自分の目的に沿って意図的に活用することが重要です。外国語学部では、積極的にICTやAIを使用することで、多角的な理解を深めながら、これらを有効的に使う力を養います。
また、ANA総合研究所と連携し、元CAの講師からホスピタリティやエアラインイングリッシュを学ぶ授業を全専攻対象に開講。外資系ホテルなどでのインターンシップでは、実際にハウスキーピングやベルアテンダントといった業務を経験しながら、「プロのホスピタリティ精神」を現場で学ぶことができます。
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学べること
外国語学科/英語コミュニケーション専攻

グローバル社会に適用する「英語を使えるデジタル人材」を育成します
オールイングリッシュ演習や英語で考え、伝える力を磨き、ビジネスシーンで通用する英語力とデジタルスキルを持つ人材を育成します。
3つのポイント
(1)英語でのディスカッション、プレゼンテーションを通してコミュニケーション力を磨く
(2)英語力とデジタルスキルを同時に強化。高い英語運用能力と異文化理解に基づき、デジタルやメディアを持ちて表現・発信する力の育成を目指す「英語デジタルコミュニケーションプログラム」がスタート。
(3)ANA総合研究所と連携し、世界に通用するホスピタリティを学ぶ(外国語学部の他専攻も受講可)。
【授業・講義】
ディスカッションでの英語力向上
1・2年次ではディスカッションの授業を通して英語で考えるクセをつけます。
ディスカッションなどの演習の授業のほとんどはオールイングリッシュで行われ、ネイティブを含む3名の教員から3つの授業を週に2回づつ、計週6回、徹底的に学びます。
3・4年次では、Discussion and Debateなどの授業を通して、リサーチし、論理的に整理し、発信するトレーニングを重ね、専門性の高いテーマを英語で考え、伝え、相手の言葉の背景にある意味までも受け止めることができる、コミュニケーション(ディスカッション/プレゼンテーション)力を磨きます。
外国語学科/英語・リベラルアーツ専攻

実践的な英語力とグローバルな教養を培い、真のグローバル人材に
リベラルアーツから学ぶ幅広い教養とプレゼンテーションができる実践的な英語力を通じて「グローバルに通用する教養と語学力」を養成します。
3つのポイント
(1)英語圏の社会・文化・歴史を学ぶ
(2)英語でのリサーチとプレゼンテーションで実践的な英語力を身につける
(3)リベラルアーツ科目の学びを通じて多角的な視野とグローバルな教養を養う
【授業・講義】
英語・文化・地域研究
映画や音楽などを題材に、多様性と調和、ウェルビーイングなどのグローバル社会の諸課題について学び、ICTを駆使した体験型学習を通して、これからの時代に必要なメディアリテラシーや批判的思考力を培う「文化研究」、アメリカ、イギリス、カナダ等の歴史と文化を総合的に学ぶ「地域研究」、ネイティブスピーカー教員の指導で4技能のスキルアップとプレゼン力を伸ばす「オールイングリッシュ・クラス」がカリキュラムの3つの柱です。
外国語学科/ドイツ語・ヨーロッパ文化専攻

初心者からでもドイツ語のエキスパートに
1~2年次に集中的にドイツ語を学ぶことで、ドイツ語での討論やプレゼンテーションが可能に。卒業後の海外就職や海外移住も見据えます。
3つのポイント
(1)教科書を使わずグループワークを中心とした授業で、初心者でもドイツ語での議論が可能に
(2)留学率90%以上という国内トップクラスの留学率
(3)欧州での就職を見据えたプログラムも
【授業・講義】
密度の高いユニークで多様な学び
グループワークを中心とした授業で、討論やプレゼンもドイツ語で行います。
1・2年次に集中的に学ぶカリキュラムにより、初心者でも着実にドイツ語力を身につけられます。
さらに「英語でドイツ語を学ぶ」授業で英独2言語を同時に学んだり、第3外国語として韓国語、中国語を選択すれば、韓国・台湾へのクロス留学も可能になるなど、複数の言語を学べる環境が整っています。卒業までにB2レベルの検定試験合格およびTOEIC800点の取得を目標としています。
外国語学科/中国語・アジアグローバル専攻

多様でしなやかな社会をもつアジアとつながり、「聞く」「気づく」「ともに動く」力を磨く
台湾短期留学から中国、韓国、台湾への長期留学まで。「ニュアンスを聞き分ける」中国語の習得、プラス韓国語でアジア世界とつながり共働する力を磨きます。
3つのポイント
(1)中国語の授業をベースに韓国語も学べる環境
(2)全員が留学を経験
1年次:台湾単位留学
2年次~:中国語圏もしくは韓国への長期留学
(3)アジア文化を幅広く学ぶことができる
また、韓国語も本格的に学びたい方に特別プログラムがスタート。
韓国語科目で基礎的な語学力をつけたたら、韓国への短期・長期留学で実践的な語学力を磨きましょう。留学を通じ、自らの目で韓国を見て、体験し、さらに実践的な韓国文化科目で韓国文化やアジアの魅力を学びます。2025年度から始まった新しいカリキュラムでは、最大週4コマ韓国語を学習でき、3, 4年次にも韓国語科目があります。
また、韓国留学で韓国語を存分に学ぶことができるよう、留学単位の認定の仕組みも改善されました。「中国語・アジアグローバル専攻」で中国語とともに韓国語を学ぶ学生はもちろん、第2外国語として韓国語を学ぶ英語2専攻、ドイツ語・ヨーロッパ文化専攻の学生にも、おすすめのプログラムです。
【授業・講義】
多様な留学に対応。「知識」から「スキル」へ
自分の語学レベルと学習計画に基づいて、2年あるいは3年での留学など時期を選ぶことができます。
中国語圏に留学した後、韓国や英語圏に留学するなどさまざまな形も可能です。
授業料免除枠の活用や海外フィールド実習への参加などを通じて現地で学び、帰国後に中国語や英語で行われる講義、フィールドワークを含む科目でさらに継続的にレベルアップをしていくことができます。
アドミッションポリシー
入学者受け入れの方針
語学力・コミュニケーション能力・多文化理解能力を備えた、国際的教養人を育成するという本学部の教育目標を達成させるため、以下の知識・能力・態度を身に付けている者を求め、受け入れます。
(1)外国語学部の学習内容を理解し、関心を持つ者
(2)外国語学部での学習に必要な基礎的知識を持つ者
(3)外国語の基礎的な運用技能を持つ者
(4)外国語学部で学ぶ強い目的意識を持つ者
(5)高等学校時代の学習及び諸活動において顕著な成果を挙げた者
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問い合わせ先
【住所・電話番号】
千葉県柏市光ヶ丘2-1-1
大学入試・広報課
(04)7173-3136