れいたく

麗澤大学

私立大学 千葉県

麗澤大学/経済学部の詳細情報

学科・定員・所在地

学科・定員

経済学科/経済専攻(学科計:140名)

所在地

1~4年:千葉

※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。

経済学部の偏差値を見る

プロフィール

●「AI時代」の到来に備えた、万全の授業とサポート体制
●2年次にはより専門性を高めるために4つのコースを選択
●多彩な産官学連携プロジェクト

経済学部では、創立者の考え方である「道経一体」の理念を基盤に、道徳と経済を一体として学びます。
その中でも特にユニークな授業が「道徳と経済」です。
一般的に経済学では人や企業は「自分の利益だけを追求するもの」として描かれ、「道徳」という言葉はあまり出てきません。
しかし、私たちには「自分以外の人のために動きたい」という気持ちもあり、もし経済活動にもっと道徳心を取り入れたら、きっと社会はより良くなるはずです。
この授業では、SDGs(持続可能な開発目標)といった地球規模の問題から、「ブラック企業」や「最低賃金」のような身近なテーマまで取り上げます。
講義を聞くだけでなく、学生同士で議論し、意見を出し合い、より良い社会を実現するための提案を考えます。「自分たちの意見が未来を変えるかもしれない」というワクワク感を持ちながら学べるのがこの授業の魅力です。社会や環境を考えながら経済を学びたいと思う人にとって、ぴったりの学びがここにあります!

【学生数】

869名(2024年5月1日現在)

【専任教員数】

17名(2024年5月1日現在)

経済学科/経済専攻

【講義・学問分野】

経済理論演習、金融論、行動経済学、観光ホスピタリティ論、マクロ経済学、ミクロ経済学、データベース、ファイナンス基礎、経済データ分析、世界経済論、日本経済論、道徳と経済、地域経済学、経済学史など

学部の特色

「AI時代」の到来に備えた、万全の授業とサポート体制

これからの経済社会にAIの知識は不可欠となり、新たなビジネス的価値の創出にも役立ちます。ビジネスの現場でAIの普及が急速に進む中、世界では、そして特に日本では、AI人材が圧倒的に不足しています。優秀なAI人材を育成することが、企業や政府の急務となっているのです。これからは企業の規模を問わず、AIを全く使わない企業の方が少なくなっていくことでしょう。つまりAIの知識とスキルがあれば、どこでも活躍することができるのです。

2年次にはより専門性を高めるために4つのコースを選択

入学後の1年間を経てから「進む道」を決めるコース選択制を導入。『経済コース』『観光・地域・創生コース』『経済データサイエンスコース』『国際経済・金融コース』の4つのコースから自分の進むべきコースを選択し、自分の希望にあった、より専門的な学びを深めることができます。

多彩な産官学連携プロジェクト

具体的な産官学連携プロジェクト
【ロッキンベジタブル事業】
ロッキンベジタブルは、北海道の(株)ノースエレメンツと産学連携協定の下で連携して、今年度まで3年間取り組んでいるプロジェクトです。
ロッキンベジタブルとは、ロックを聴かせて育てた野菜のことで、現在では通販が主体となっています。
ロックを聴かせて育てたトマトと、スーパーで売られているトマトと何が違うのか、栄養素等の違いなどのエビデンスは現時点では得られていません。
しかし、通販でロッキンベジタブルを購入すると、パッケージにQRコードが記載されていて、その野菜がどのようなロックを聴いて育ったかのプレイリストを得ることができます。
ロッキンベジタブルはスーパーで売られている野菜より高価ですが、それでも毎年度完売します。
つまり、このようなロックを聴いて育ったというストーリーに、価値を見出す消費者がいるということで、品質といったものとは異なる新たな付加価値を生み出していると考えることができます。
また、スーパーで売られている野菜は規格に合ったものでなれけばいけませんが、規格外であることこそロックなので、これまで廃棄されていた規格外の野菜をロックな野菜として売ることができ、
フードロス問題の解決にも貢献します。現在の課題としては、ロッキンベジタブルの知名度向上と、生産者の拡大です。
そのため、これまではロッキンベジタブルの知名度を向上させるためのプロモーションに力を入れてきました。
今後はプロモーションはこれまでとは異なる方法で続けるとともに、ご協力いただける生産者を増やすことで供給面の問題解決に取り組んで行きます。

【大手スーパーのPOSデータを使った取組】
経済データサイエンスコースでは、EBPM(定量的な証拠に基づく政策立案)のインフラとなる国際機関、
政府または民間が作成している統計データを理解し、世界経済・日本経済のマクロ動向から地域、家計の経済活動を正しく理解することができる知識や技量を修得します。
また、家計簿アプリまたは店舗の商品の売買履歴情報(POSデータ)のビッグデータを用いて、
経済学の枠組みにより、消費者の選択行動を観察していきます。
講義では、南柏にあるスーパーとも提携し、フィールドワークを実施し、ビッグデータと結合させながら、実際の経済活動を把握していきます。

学べること

経済学科/経済専攻

「経済学」にもとづいた問題解決力、プレゼンテーション力、協調性や説得力を養う

経済専攻では、現在や未来の“ありとあらゆる”社会課題や経済問題について、原因や解決策を理論的(経済学的)に考え、データに基づいて客観的に検証し、温かい心で実践する力を身につけます。経済学は「社会の動きの基本法則」を学ぶ学問です。
新カリキュラムでは、現在発生している社会課題や経済問題だけでなく、「人生100年時代」をポジティブにとらえ人生の恵みを享受できるよう、今後発生するであろう新しい課題を発見し、それらの解決策についても考えていきます。

【授業・講義】
世界一わかりやすい経済の授業をめざす

ミクロ・マクロ経済学などの経済理論、統計学や計量経済学などのデータ分析、応用科目での課題解決型学習(PBL)など豊富な科目に加えて、経済専攻のカリキュラムでは、それぞれの授業が同一のテーマについて連携した運営を行い学生の社会課題や経済学に対する理解を深めます。
また、経済問題はもちろんのこと、一見して経済学とは関係ないような社会課題の解決にも取り組みます。
例えば、交通渋滞の解消法、非婚化・恋愛離れの原因究明なども分析の対象です。必ず興味のある研究テーマを見つけることができます。
本学の創設者である廣池千九郎の「道経一体(道徳と経済は一体である)」という理念に基づき、客観的・冷静に物事をとらえる力だけでなく、温かい心で社会問題の解決に取り組むための高い道徳心を磨きます。

アドミッションポリシー

入学者受け入れの方針

国際性と倫理性を備え国際社会に貢献し得る人材を育成するという理念のもとに、経済学に関する基礎的専門力を備えた人材、すなわち国際公共人を育成するという本学部の教育目標を達成させるため、以下の知識・能力・態度を身に付けている者を求め、受け入れます。
(1)「知徳一体」の教育理念を理解し、関心を持つ者
(2)経済学部の学習内容を理解し、関心を持つ者
(3)経済学部の学習に必要な基礎的知識を持つ者
(4)経済学部で学ぶ目的意識の強い者
(5)高等学校時代の学習及び諸活動において成果を挙げた者
経済学部の学習内容とは、経済専攻の4つのコス(経済コース、観光・地域創生コース、経済データサイエンスコース、国際経済・金融コース、※コース名は一部変更の可能性あり)における学びのことです。
経済学部で学ぶ目的意識が強いとは、以下に示した内容を学ぼうとする意欲があることです。
1.論理的思考力、情報技術、数理的手法、コミュニケーション能力などを活用して、社会課題の解決に取り組む意欲
2.探究心を持って情報収集し、自らの考えを論理的に構成し、適切な表現で発表したり論述したりする意欲
3.他者との相互理解を図り、協調して課題解決に取り組む意欲
4.独創性があり、新しいことに挑戦しようとする意欲

問い合わせ先

【住所・電話番号】

千葉県柏市光ヶ丘2-1-1
大学入試・広報課
(04)7173-3136

【URL】

https://www.reitaku-u.ac.jp/

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