玉川大学/私のイチオシ
保育を学ぶ中で保育者の仕事の奥深さと難しさを実感
教育学部 乳幼児発達学科 3年
島田百花さん
東京都・日本大学第二高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
夢中になったきっかけ
私が保育に興味を持ったきっかけは、幼稚園教諭をしている母の存在です。保育の仕事の楽しさややりがい、子どもたちのかわいいエピソードを母から聞き、保育の世界に興味を持つようになりました。さらに、高校生のときに経験した保育園での職場体験で、子どもと関わることの面白さや、子ども一人ひとりの成長を一番近くで実感できる保育の仕事のすばらしさを感じ、大学で保育を専門的に学んで保育者になりたいと思うようになりました。
この学問のココが面白い!
高校生の頃は、「子どもと一緒に遊べる仕事は楽しくて簡単そう」と思っていましたが、大学での学びを通じて保育の仕事の奥深さを知りました。保育者は、子どもたちと遊びながらさまざまなことを考え、遊びの幅を自然と広げていく環境づくりや声掛けをしています。また、年齢や発達段階に応じて活動や遊びを考え、専門性を持って子どもたちと関わることが必要です。保育者として「子どもが好き」であることは何よりも大切ですが、「見通しを持って子どもと関わる力」「子どもの一番近くにいる大人としての責任感」も重要であると感じています。
キャンパスのお気に入りスポット
私のおすすめスポットは、教育棟3・4階にある「ラーニング・コモンズ」です。ラーニング・コモンズは、広々とした空間に多数の机と椅子が置かれた、全ての学部の学生が利用できる学修スペースです。人数や用途に関係なく、自由な使い方ができます。また、ラーニング・コモンズから2階へ降りると図書館へとつながっています。図書館では、レポートの参考資料として本を借りたり、個室の学習ブースで集中して課題を進めることもできます。