文化学園大学/服装学部の詳細情報
学科・定員・所在地
学科・定員
ファッションクリエイション学科(260名)
ファッション社会学科(120名)
所在地
1~4年:東京
※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。
服装学部の偏差値を見るプロフィール
●「つくる」と「考える」それぞれの視点から学び、ファッションの可能性を切り拓く人材をめざす
●産学連携事業や企業とのコラボレーションを通して、積極的に社会に貢献していく姿勢を身に付ける
●ほかには類を見ない、ファッションを学ぶための充実した教育施設・設備が一人ひとりの学びを支えてくれる
本学部では、人間の感性や行動、社会や産業、文化などあらゆる視点からファッションにアプローチし、ファッション界をリードする人材を育成します。また、企業や地域とのコラボレーションも多く、社会に開かれたファッション教育も魅力の一つです。
【学生数】
1535名(2024年5月1日現在)
【専任教員数】
83名(2024年5月1日現在)
【大学院】
生活環境学研究科(M/D)
ファッションクリエイション学科
【講義・学問分野】
[講義・実習]服装学概論、ファッション造形学実習、色彩学、アパレル縫製実習、テキスタイルデザイン、ファッションデザイン論、被服管理学、服装史など
[学問]ファッション、服飾、デザイン
ファッション社会学科
【講義・学問分野】
[講義]流行論、ファッションビジネス論、マーケティング論、メンズファッション論、ICT基礎・応用実習、服装社会学、日本・西洋服装史など
[学問]ファッション、ビジネス、経営、社会学、服飾史
学部の特色
「つくる」と「考える」それぞれの視点から学び、ファッションの可能性を切り拓く人材をめざす
服装学部はファッションを「つくる」クリエイション分野と、ファッションを「考える」社会科学分野の2学科を設置し、各分野から広くファッションへアプローチするカリキュラムを用意しています。ファッションはその意味がさまざまな場面へと広がりを見せ、あわせて新しい多彩な価値を生み出すことを求められています。この学部では、確かな専門性と実力を身に付け、ファッションがもつ可能性を切り拓く人材を育成しています。

産学連携事業や企業とのコラボレーションを通して、積極的に社会に貢献していく姿勢を身に付ける

ファッションにおける循環型社会をめざす服装学部ファッション社会学科の取り組みとして、近畿大学バイオコークス研究所との共同研究で「古着から次世代再生可能エネルギーを創るエシカルザンプ(R)」を開発しました。エシカルザンプ(R)は、近畿大学で開発された「バイオコークス」の製造技術を応用し、廃棄されてしまう残布や古着を原料として、ブローチやイヤリングなどの服飾雑貨などにも応用できるバイオサイクル燃料です。
この研究・教育活動は、千葉県の「KISARAZU CONCEPT STORE」で公開しており、展示や学生が企画するワークショップ(不定期開催)を通して、「循環型ファッション」を学習することができます。

ほかには類を見ない、ファッションを学ぶための充実した教育施設・設備が一人ひとりの学びを支えてくれる

世界各地にわたる服飾資料約20,000点を所蔵する服飾博物館、服飾や芸術分野の書籍を豊富に所蔵している図書館、布地サンプルや映像資料、デザイナー作品などを所蔵するファッションリソースセンターなどの膨大なアーカイブスを有する充実した教育施設で、先端的ファッションを多角的かつ総合的に学ぶことができます。
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学べること
ファッションクリエイション学科
3つのフィールドを横断的に学び、多様化するファッション業界に対応できる人材をめざす
多様化するファッション業界に対応できる人材の育成をめざし、一人ひとりの目標に合わせて横断的にファッションを学べる3つのフィールドを設けています。一つの領域にとらわれず、デザイン・技術・素材などを自由に学ぶことで、未来の選択肢は無限に広がります。
●デザインフィールド
衣服のデザインだけでなく、イラストレーションやキャラクターも「ファッション」の一部と考え、柔軟な発想力と、それを伝える表現力を高めることをめざします。卒業後は、ファッションデザインに関するさまざまな分野での活躍が期待されます。
●テクニックフィールド
ファッション業界への就職を重視したカリキュラムで、服づくりの知識と技術を理論からしっかりと身につけます。企画・設計・生産・販売までの流れを理解し、専門分野で即戦力として活躍できる人をめざします。
●サイエンスフィールド
ファッションを科学的に捉え、企画・開発・研究する知識と専門力を磨きます。先進的な設備を活用し、データに基づいたものづくりを学ぶことで、持続可能なファッションの実現に向けた研究を深めます。こうした力を通じて、確実かつ多角的にファッションへアプローチできる総合力を身に付けます。
ファッション社会学科
ファッションを中心に7つの領域を横断的に学ぶ
「社会科学」という大きな学問体系の中で、ファッションを軸に物事を考えるファッション社会学科。4年間を通じてゼミナール形式をとり、自由度の高い学科独自のカリキュラムを展開しています。多様化するグローバル社会において、自ら考え、未来を切り拓いていく人材を育成します。
●ファッションを取り巻く7つの領域
ファッションを中核に、「人間・社会・文化・歴史・グローバル・ビジネス・商品」の7つの領域を横断的に広く学び、それらを取り巻く環境への理解を深めます。多様化する社会のニーズに応えられる人材を育成するとともに、“社会科学”という大きな学問体系の中で、ファッションの視点から物事をとらえる力を養います。これにより、新しい可能性を提案できる力を身につけます。
●基礎ゼミナールと専門ゼミナール
ファッション社会学科の特色の一つがゼミナールです。1・2年次は、将来のビジョンや可能性を探る「基礎ゼミナール」で基礎力を身につけます。3年次からは、多様な研究テーマを持つ教員の「専門ゼミナール」の中から、自分の関心に合ったゼミを選び、学びをさらに深めていきます。さらに、各授業が連携し、段階的に「3つのスキル」を修得する有機的なプログラムも、本学科の特長です。
●学びながら身に付ける「3つのスキル」
「主体的に学ぶ」という教育目標のもと、1・2年次を基礎課程、3・4年次を専門課程とし、年次を超えた科目選択の履修が可能です。また、それぞれの科目は社会人基礎力や人間力を養う「ジェネリック」、ファッションの専門知識を学ぶ「アカデミック」、実践的能力を養う「プラクティカル」の3つのスキルに分類され、こうした学びを通して、自ら考え、実行していく力を身につけます。
アドミッションポリシー
服装学部の基本理念に基づく入学者受入れの方針
服装学部は、ファッションと関連する多様な分野に関心を持ち、本学部で学ぶための基礎的な学力と感性を有した上で次のような資質を持っている者を受け入れます。
1.ファッションクリエイション学科・ファッション社会学科のそれぞれの受け入れ方針を理解している者
2.専門分野において創造的に取り組む高い意欲と探究心を持った者
■ファッションクリエイション学科
ファッションクリエイション学科は、ファッションに関連する専門知識の学修と感性を磨くことに努め、ファッション産業に貢献したいと考える次のような者を受け入れます。
1.ファッションの素材・デザイン・製作・企画に強い関心を持つ者
2.専門知識の修得に高い意欲を持つ者
3.ファッションに関わる仕事に従事することを目指す者
■ファッション社会学科
ファッション社会学科は、ファッションを取り巻く環境が国内外で大きく変化する時代に自らの力を発揮して活躍したいと考える次のような者を受け入れます。
1.ファッションを中心とした学科の学びとして、社会・人間・歴史・文化・ビジネス・商品・グローバルなどの7つの領域に興味をもつ者
2.専門知識の修得に高い意欲をもつ者
3.将来、ファッションに関する専門知識を生かして、総合的で多面的な視野をもって、グローバルな活躍を目指す者
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【住所・電話番号】
東京都渋谷区代々木3-22-1
入試広報課
(03)3299-2311