文化学園大学/服装学部の詳細情報
学科・定員・所在地
学科・定員
ファッションクリエイション学科(260名)
ファッション社会学科(140名)
所在地
1~4年:東京
※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。
服装学部の偏差値を見るプロフィール
●「つくる」と「考える」それぞれの視点から学び、ファッションの可能性を切り拓く人材をめざす
●産学連携事業や企業とのコラボレーションを通して、積極的に社会に貢献していく姿勢を身に付ける
●ほかには類を見ない、ファッションを学ぶための充実した教育施設・設備が一人ひとりの学びを支えてくれる
本学部では、社会・産業・文化・生活などあらゆる視点からファッションにアプローチし、ファッション界をリードする人材を育成します。また、企業や地域とのコラボレーションも多く、社会に開かれたファッション教育も魅力の一つです。
【学生数】
1567名(2023年5月1日現在)
【専任教員数】
85名(2023年5月1日現在)
【大学院】
生活環境学研究科(M/D)
ファッションクリエイション学科
【講義・学問分野】
[講義・実習]服装学概論、ファッション造形学実習、色彩学、アパレル縫製実習、テキスタイルデザイン、ファッションデザイン論、被服管理学、服装史など
[学問]ファッション、服飾、デザイン
ファッション社会学科
【講義・学問分野】
[講義]流行論、ファッションビジネス論、マーケティング論、メンズファッション論、ICT基礎・応用実習、服装社会学、日本・西洋服装史など
[学問]ファッション、ビジネス、経営、社会学、服飾史
入学者・卒業者数
入学者数
383人卒業者数
383人- 就職者数
- 259人
- 進学者数
- 10人
学部の特色
「つくる」と「考える」それぞれの視点から学び、ファッションの可能性を切り拓く人材をめざす
服装学部はファッションを「つくる」クリエイション分野と、ファッションを「考える」社会学分野の2学科を設置し、各分野から広くファッションへアプローチするカリキュラムを用意しています。ファッションはその意味がさまざまな場面へと広がりを見せ、あわせて新しい多彩な価値を生み出すことを求められています。この学部では、確かな専門性と実力を身に付け、ファッションがもつ可能性を切り拓く人材を育成しています。
産学連携事業や企業とのコラボレーションを通して、積極的に社会に貢献していく姿勢を身に付ける
ファッションにおける循環型社会をめざす服装学部ファッション社会学科の取り組みとして、近畿大学バイオコークス研究所との共同研究で「古着から次世代再生可能エネルギーを創るエシカルザンプ(R)」を開発しました。エシカルザンプ(R)は、近畿大学で開発された「バイオコークス」の製造技術を応用し、廃棄されてしまう残布や古着を原料として、ブローチやイヤリングなどの服飾雑貨などにも応用できるバイオサイクル燃料です。
この研究・教育活動は、千葉県の「KISARAZU CONCEPT STORE」で公開しており、展示や学生が企画するワークショップ(不定期開催)を通して、「循環型ファッション」を学習することができます。
ほかには類を見ない、ファッションを学ぶための充実した教育施設・設備が一人ひとりの学びを支えてくれる
服飾資料約20,000点を所蔵する服飾博物館、図書館、ファッションリソースセンターなどの膨大なアーカイブスを有する充実した教育施設で、先端的ファッションを多角的かつ総合的に学ぶことができます。
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学べること
ファッションクリエイション学科
3つのフィールドを横断的に学び、多様化するファッション業界に対応できる人材をめざす
多様化するファッション業界に対応できる人材育成をめざし、一人ひとりの目標に合わせてファッションに横断的にアプローチできる3つのフィールドを設置。一つの領域に絞り込むことなく、デザイン・技術・素材などを自由に学ぶことで、描かれる未来は幾通りにもなります。
●アパレルフィールド
パターンメーキング技術や舞台衣裳、ウェディングドレスなどの高度な縫製や刺繍の装飾技術、実際のアパレル生産で使用されている特殊機器などを用いて実践的にものづくりを学びます。服づくりの知識と技術を理論からしっかりと身につけ、企画・設計・生産・販売までの流れを理解し、卒業後は専門分野で即戦力として活躍することが期待できます。
●プロデュースフィールド
デザインを発想する柔軟な思考力と、それを伝達する表現力を磨きます。私たちが着る服だけでなく、キャラクターや人形の服、アクセサリーなども含めた新しいファッションのあり方を提案できるちからを身につけることで、卒業後はファッションデザインに関わるさまざまな分野での活躍が期待できます。
●アドバンストフィールド
ファッションを科学的に捉えて、企画・開発・研究する専門力を磨き、持続可能なファッションの実現に向けて探究します。先進的設備を利用しながらデータに基づくモノづくりを学ぶことにより、確実に、そして多角的にファッションへアプローチできる総合力を身につけます。
ファッション社会学科
ファッションを中心に7つの領域を横断的に学ぶ
「社会科学」という大きな学問体系にファッションを軸に物事を考えるファッション社会学科。4年間を通したゼミナール制を中心に、自由度の高い学科独自のカリキュラムを組んでいます。多様化するグローバル社会において自ら考え、将来を切り拓いていく人材を育成します。
●ファッションを取り巻く7つの領域
ファッションを中核に【人間・社会・文化・歴史・グローバル・ビジネス・商品】の7つの領域を横断的に広く学ぶことで、それらを取り巻く環境を知り、多様化する社会の需要に応えられる人材を育てます。“社会科学”という大きな学問体系の中、ファッションの視点から物事を見ることで、新しい可能性を提案できるようになります。
●基礎ゼミナールと専門ゼミナール
ファッション社会学科の特色の一つがゼミナールです。将来のビジョンと可能性を探る1・2年次の基礎ゼミナールで身に付けた基礎力を土台に、3年次からは多様な研究テーマを持つ教員の専門ゼミナールを選びます。各授業が連携し、段階的に「3つのスキル」を修得する有機的なプログラムも特長です。
●学びながら身に付ける「3つのスキル」
「主体的に学ぶ」という教育目標のもと、1・2年次を基礎課程、3・4年次を専門課程とくくり、年次を超えた科目選択の履修が可能です。また、それぞれの科目は社会人基礎力・人間力を養うジェネリック、ファッションの専門知識を学ぶアカデミック、実践的能力を養うプラクティカルの3つのスキルに分類し、自ら考え、実行していく力を身に付けます。
アドミッションポリシー
服装学部の基本理念に基づく入学者受入れの方針
服装学部は、ファッション領域について強い関心を持ち、社会において国際的に活躍することを志向し、本学で専門領域を学ぶに足る学力を有した上で次のような資質を持っている者を受け入れます。
1.ファッションクリエイション学科・ファッション社会学科のそれぞれの受け入れ方針を理解している者
2.専門分野において創造的に取り組む高い意欲と探究心を持った者
■ファッションクリエイション学科
ファッションクリエイション学科は、ファッション産業(アパレル、繊維、流通、消費、ブライダル他)の発展とそれらに関係する環境の質向上に貢献できる人材の育成を目的とします。ファッションに関わる専門知識の学修と感性を磨くことに努め、社会、教育、生活分野において、専門知識とクリエイション力を生かして活躍したいと考える次のような者を受け入れます。
1.ファッション・アパレルの素材・デザイン・製作・企画に強い関心を持つ者
2.専門知識の修得に高い意欲を持つ者
3.ファッションに関わる仕事に従事することを目指す者
■ファッション社会学科
ファッション社会学科は、ビジネスを取り巻く環境が国内外で大きく変革する時代に自らの力を発揮して活躍したいと考える次のような者を受け入れます。
1.ファッションを中心とした生活領域全体に興味を持つ者
2.ファッションを中心に自ら考え、自ら学び、4年間を主体的に過ごす意思を持つ者
3.将来、ファッションに関する専門知識を生かして、総合的で多面的な視野を持って、国内はもとよりグローバルな活躍を目指す者
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問い合わせ先
【住所・電話番号】
東京都渋谷区代々木3-22-1
入試広報課
(03)3299-2311