とうようえいわじょがくいん

東洋英和女学院大学

私立大学 神奈川県

東洋英和女学院大学/人間科学部の詳細情報

学科・定員・所在地

学科・定員

人間科学科(心理科学専攻、教育・人間学専攻:140名)
保育子ども学科(100名)

所在地

1~4年:神奈川

※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。

プロフィール

●心理・教育・歴史・文化・哲学・芸術など幅広い分野を学ぶ
●アクティブラーニングやフィールドワークなど能動的かつ体験的な学習プログラムが充実
●自分の適性や目的に合わせてさまざまな免許状・資格が取得可能

さまざまな分野を横断的に学び、人間を深く見つめます。人の意識や行動を理解し、個人から社会へと視野を広げて、人間同士の関わりを探究していきます。

【学生数】

743名(2023年5月1日現在)

【専任教員数】

40名(2023年5月1日現在)

人間科学科

【講義・学問分野】

心理学概論、カウンセリング入門、色彩・造形の心理学、恋愛心理学、ソーシャルワーク論、生と死をめぐる人間学、ジェンダーと現代社会、フィールドワークB(歩いて学ぶ現代の教育)、卒業研究 I・II など

保育子ども学科

【講義・学問分野】

保育内容各論、Speaking English with Children、子どもとサイエンス、キリスト教保育、子どもの感性と表現、子ども家庭福祉、保育内容の指導法、子どもと国際(フィールドワークA) など

入学者・卒業者数

入学者数

119人
男女比
女子生徒数
119
男子生徒数
0
地元占有率
地元出身学生数
55
入学者総数
119

卒業者数

237人
就職者・進学者数内訳
就職者数
201
進学者数
10

学部の特色

心理・教育・歴史・文化・哲学・芸術など幅広い分野を学ぶ

人間を深く見つめ、その意識や行動を理解する。さらに個人から社会へと視野を広げて、人間同士の関わりを探究します。人間科学部の学びは、自分自身を知り、見つめ直すことにもつながります。こころやからだのありようには多くの要因が影響しているため、心理・教育・歴史・文化・哲学・芸術といった多くの分野を学ぶことになるでしょう。同時に教育(保育)支援や心理支援の実際を学び、他者を援助できる思いやりのある女性を目指します。

アクティブラーニングやフィールドワークなど能動的かつ体験的な学習プログラムが充実

1年次は学部共通科目として「心理学」「社会学」「教育学」「宗教学」の4分野の基礎を学び、2年次からはアクティブラーニングで能動的な学習を展開します。社会・教育・家族をデータから読み解いたり、映像などの視覚的な面から捉えていきます。また、国内外のフィールドワークによる体験的理解を交えながら、広く深い視野と実践力を養います。

自分の適性や目的に合わせてさまざまな免許状・資格が取得可能

●幼稚園教諭一種免許状(保育子ども学科)
幼稚園教諭として、就学前の幼児の教育・保育に携わることができます。
●保育士(保育子ども学科)
保育所、児童養護施設、障害児施設などの児童福祉施設で保育に従事できる国家資格です。
●中学校教諭一種免許状・高等学校教諭一種免許状(人間科学科)
所定の教科、教職科目の単位を修得すると、各学科に応じた科目の免許状が取得できます。
●公認心理師(人間科学科心理科学専攻)
公認心理師の受験資格を得られるカリキュラムです(大学院での科目履修または一定の実務経験が必須)。
●准学校心理士(人間科学科)(保育子ども学科)
一般社団法人学校心理士認定運営機構が認定する学校心理士に準ずる資格です。
●認定心理士(人間科学科)(保育子ども学科)
心理学の専門家として仕事をするための、日本心理学会が認定する資格です。
●社会調査士(人間科学科)
統計調査など社会調査の分野に必要な専門的知識や技能を修得した人に与えられる資格です。
●博物館学芸員(人間科学科)(保育子ども学科)
専門職員として博物館などに勤務するための国家資格です。
●図書館司書(人間科学科)(保育子ども学科)
図書館で司書として働く際に必要な図書館法で定められた資格です。
●日本語教育課程(人間科学科)(保育子ども学科)
外国人に対して日本語を教育するのに必要な知識・能力を修得します。
●社会福祉主事任用資格(人間科学科)(保育子ども学科)
福祉事務所などの行政機関において任用されるための資格です。

学べること

人間科学科

少人数制の学びと参加実践型の学習が豊富
人間を総合的に理解し、多角的に捉えることのできる教養を習得

人間科学科では、心理学・社会学・教育学・宗教学の4つを軸として人間と社会について学んでいきます。人間も社会も、さまざまな要素が絡み合ってできています。一つの学問に閉じこもらない、学問の壁を越えた学びを目指すカリキュラムは、いろいろな角度から考え、提案し、実践する人間へと成長する道を開きます。
少人数制の学びと参加実践型の学習を重視しているのも本学科の特長。人間と社会の基本は、実際に会って触れ合う知的な交流です。少人数だからこそできる、目と目を合わせ、互いに論じ、目的を共有するプロセスが、共に理解し合い行動し合う感覚を育てていきます。人間科学科では、大学で学問に触れながら「実際の社会」に参加しさまざまな実践を体験することができます。
2年次からそれぞれの専攻に分かれます。さらに、1年次から育んだ広く豊かな知識と視点は、一人ひとりの興味・関心を深め、人を知りたいと願う原動力となります。人を知ることは人を愛すること。人間性を科学で知りつくせば、より人に優しくなれるでしょう。

<心理科学専攻>
カウンセリングや心理療法、心理学実験・調査、心理アセスメントなどを通して深くこころを見つめる心理学の知識、人間行動を解明する心理学の見識、さらに専門的な実験/調査、対人援助/支援に関する方法論を身に付けます。総合的なこころの理解と実践を活かした分野で活躍する人材の育成を目指します。また、将来心理の専門職を志す学生は、公認心理師の資格取得に必要な科目の取得と知識・経験の習得を目指します。

<教育・人間学専攻>
教育学・社会学・宗教学・心理学などを合わせて学ぶことで、一つの領域に留まらない分野横断的な視点から「人間」や「社会」の現実を総合的に理解する力を養います。「いのち(生命)」や「かかわり(関係)」を持つ存在としての「人間」理解を生かして、人とかかわる分野で活躍する人材の育成を目指します。

保育子ども学科

実習や体験的な学びを通して専門性を養う
子どものための教育と養護を学び、専門性の高い保育者を目指す

建学の精神である「敬神奉仕」に基づき、キリスト教の人間観と子どもの理解に立った保育者の育成を、1919年の保母養成所開設から短期大学期間を経て、100年以上伝統として継承しています。専門知識や実践力はもとより、社会学・教育学・宗教学・心理学など幅広い分野を学ぶことで、豊かな人間力を備えた保育の専門家を育成します。
資格に必要な科目とは別に、「子どもと国際」「子どもと感性」「子どもと心理」の3つのテーマの科目群から一つ選んで学び、保育に関する知識だけでなく、さまざまな分野で広く・深い視野を持ち、実践力を兼ね備えた保育者を目指します。
また、1年次の大学付属かえで幼稚園の見学から始まり、4年間を通じて体験的な学びや実習で実践力を養う機会を用意しています。国内外の教育・福祉の現場で学ぶフィールドワークも実施。カナダやオーストラリアを訪れ現地の幼児教育に触れるなど、見聞を広め、学びを深める貴重な経験になります。実習や国内外での体験的な学びを重視しているのも、本学科の魅力となっています。

アドミッションポリシー

人間科学科

人間科学科は、人間の心理・教育・社会・宗教を肯定的に捉え、現代社会におけるさまざまな問題に深い関心を持ち、他者のために自らが率先して動きたいという意思を持ち、多様な人々と協働しながら問題解決を実現する学生を育成します。そのため、自分自身の個性や能力を活かし、人のこころや人間性について幅広く学ぶことを通して、幅広く人と関わる職業・分野で活躍することを希望する学生を求めています。

保育子ども学科

保育子ども学科は、保育士資格、幼稚園教諭一種免許が取得できるカリキュラムを設け、子どものよりよい育ちを支え、見守る専門家を育成します。そのため、保育・幼児教育の専門知識をもって、子どもの生きる力や適用しようとする柔軟性を受け止め、成長をうながし、主体的に社会に貢献できる学生を求めています。

問い合わせ先

【住所・電話番号】

横浜市緑区三保町32
入試広報課
(045)922-5512(直)

【URL】

https://www.toyoeiwa.ac.jp/daigaku/

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