金沢工業大学/志望理由
地方のまちの特長を知り、理想のまちづくりに貢献したい
※掲載内容は取材時のものです
興味をもったきっかけ
大学2年生の頃に企業が主催した地方に関するプログラムに参加し、「まちづくり」に興味を持ちました。「都市と地方をかきまぜる」のテーマのもと、一次生産現場に飛び込み、学生・生産者・企業が一緒になって課題を解決するものでした。私は熊本県にある養魚場を訪れ、生産者と同じ立場で業務を行ったほか、熊本県内を視察しました。8ヵ月ほど現地やオンラインで交流を重ね、生産者の仕事やまちに対する想いを体感しました。この経験がきっかけで、それぞれのまちの良さを多くの人に伝えたいという思いが強くなりました。
この大学を選んだ理由
経営や経済に興味があり、学べる学部を探していました。しかし、AIなどの技術が発展し、「今後はデータ分析やプログラミングの知識がより必要になる」というニュースを耳にする中、経営だけでなくデータ分析やプログラミングの知識を身に付けられる大学で学びたいと考えました。調べていたところ、金沢工業大学を見つけ、「自分の学びたいことが学べる」「教授の支援が手厚い」「地域と密接に関わりがある」点に魅力を感じ、進学を決めました。
将来の展望
私は、仕事に妥協することなく、自分の愛するまちで誇りを持って働き、幸せに生きられる社会を実現したいと思っています。そのためには「市町村の特長が強調され、差別化されることによって付加価値がつくこと」「デジタル技術を用いた社会サービスの向上と市民のウェルビーイングを向上させること」が重要であると考えています。卒業後は大学院に進学し、自分が今まで学んできたSDGsの考えも重視しながら、理想の社会の実現のために学びを深めていきたいです。
*2025年4月から情報デザイン学部 経営情報学科〈仮称〉に改組予定