帝京科学大学/医療科学部の詳細情報
学科・定員・所在地
学科・定員
【千住】東京理学療法学科(80名)
【千住】東京柔道整復学科(90名)
【千住】看護学科(80名)
【千住】医療福祉学科(50名)
【東京西】理学療法学科(80名)
【東京西】作業療法学科(40名)
【東京西】柔道整復学科(30名)
所在地
理学療法学科 作業療法学科 柔道整復学科
1~4年:山梨
東京理学療法学科 東京柔道整復学科 看護学科 医療福祉学科
1~4年:東京
※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。
医療科学部の偏差値を見るプロフィール
●医療・福祉を実践する力とチームで協働する力を身に付ける
●千住キャンパスの最新の設備・施設で学ぶ
●東京西キャンパスの恵まれた自然環境を生かした専門施設で学びを深める
幅広い視野をもつ医療人の養成をめざし、他学部や他学科との連携教育を行っています。総合大学のメリットを生かしチーム医療の一員として活躍できるようコミュニケーション能力や協調性を養います。
【キャンパス】
千住キャンパス、東京西キャンパス
【学生数】
1,713名 (2024年5月1日現在)
【専任教員数】
110名 (2024年5月1日現在)
【大学院】
大学院理工学研究科、大学院医療科学研究科
【千住】東京理学療法学科
【講義・学問分野】
運動学、身体構造学、人間発達学、運動生理学、病理学、臨床神経学、チーム医療実践論、基礎理学療法学、運動療法学総論、日常生活活動学、補装具学、臨床実習、アスレティックトレーナー現場実習など
【千住】東京柔道整復学科
【講義・学問分野】
外科学、運動学と行動、アロマセラピー、臨床整復学実習、リハビリテーション、薬の知識、スポーツトレーニング入門、地域保健スポーツ医療概論と演習、アスレティックトレーナー現場実習など
【千住】看護学科
【講義・学問分野】
病態治療学、保健医療福祉ボランティア論、在宅看護援助論、災害看護論、国際看護論、基礎看護学実習、成人看護学実習、老年看護学実習、在宅看護学実習、統合実習など
【千住】医療福祉学科
【講義・学問分野】
地域福祉論、認知症の理解、チーム医療福祉実践論、障害者スポーツ、レクリエーション活動援助法、動物人間関係論、福祉ロボットなど
【東京西】理学療法学科
【講義・学問分野】
機能解剖学、臨床心理学、病理学、運動学、リハビリテーション工学、救急医学実践論、基礎理学療法学、理学療法概論、リハビリテーション特論、乗馬療法技術概論、ロボットと医療福祉など
【東京西】作業療法学科
【講義・学問分野】
医学概論、リハビリテーション概論、臨床心理学、作業分析、子どもの作業療法基礎、作業療法基礎技法学、動物介在療法のための感覚統合、在宅作業療法、早期臨床実習、臨床実習など
【東京西】柔道整復学科
【講義・学問分野】
リハビリテーション各論、病理学、解剖学、生理学、ヒトの運動と呼吸の生理、徒手療法、柔道実技、スポーツトレーナー入門、臨床医学診断法、基礎整復技術実習、柔道セラピー研究法、臨床整復総合演習など
学部の特色
医療・福祉を実践する力とチームで協働する力を身に付ける
ますます社会的なニーズが高まっている、医療の仕事。特に近年求められているのは、病院や施設、地域と連携し患者さんを支える「チーム医療」の一員となれる人材です。医療科学部では、医師などさまざまな専門職と連携しながら課題を解決することができる能力を持った医療従事者を養成します。
千住キャンパスの最新の設備・施設で学ぶ
東京・千住キャンパスでは東京理学療法学科、東京柔道整復学科、看護学科および医療福祉学科の学生が学んでいます。千住キャンパスには実践的な実技実習が行える施設や設備が充実しており、現場に出て即戦カとして活躍できる確かな知識と技術の修得をめざします。また、国家試験対策を支援する自習室や、さまざまな分野の専門書が充実した附属図書館、実習を行う附属接骨院など、いつでも学修できる環境も整えています。
東京西キャンパスの恵まれた自然環境を生かした専門施設で学びを深める
理学療法学科、作業療法学科、柔道整復学科の学生が学ぶ山梨・東京西キャンパスでは、実践的な学びを深めるための実習室や附属接骨院など多様な施設が充実しています。最先端の研究機関として理学療法学科では地域病院と連携し研究を行っています。また、作業療法学科では乗馬などの動物介在療法をはじめ、多彩なアクティビティを整備しています。柔道整復学科は1学年30名というきめ細かな少人数教育とプロスポーツ現場を体験できるインターンシップ先があるのも特長です。
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学べること
【千住】東京理学療法学科
リハビリテーションの最前線で活躍できる理学療法士へ
ケガや病気などで、身体に不自由を抱えてしまった患者さんの、運動能力の回復をサポートするのが理学療法士。的確なリハビリテーションを行うためのスキルに加え、患者さんのこころに寄り添うコミュニケーション能力が必要な仕事です。本学科では、理学療法士国家試験に合格するためのカリキュラムはもちろん、チーム医療のなかで他職種と連携するための幅広い知識を身に付けます。また、希望に応じてアスレティックトレーナー(AT)資格もめざすことができます。
【授業・講義】
プロフェッショナルスキルIII
本科目では、臨床実習の前に臨床技能レベルを評価する OSCE(客観的臨床能力試験)を行います。試験準備として学生はグループ学修を行い、身近な教員に質問することができます。患者役の教員に実技を行うことで臨床での緊張感を疑似体験しながら臨床実習のイメージが形成されます。
【千住】東京柔道整復学科
患者さんを的確に評価、処理できる柔道整復師に
医師以外で唯一、ケガの処置ができる国家資格が柔道整復師。日常のアクシデントによるケガから、スポーツによる外傷、高齢者のケアに至る、幅広い将来像が広がる仕事です。本学科では、柔道整復の基礎から応用までを、西洋医学の知識とともに習得。4年制大学ならではの教育環境で、臨床における専門性や、教養、人間性を育みます。また、希望に応じてアスレティックトレーナー(AT)資格もめざすことができます。
【授業・講義】
臨床整復学実習IV
柔道整復師が行う施術や応急処置の 目的、種類、方法の理論を学び、実技実習を繰り返します。実技実習では、グループに分かれて、施術者、助手、患者の役割分担を決め、それぞれの状況や役割を体験することで、臨床現場で求められる実践能力を養います。
【千住】看護学科
地域社会で生活する人の健康に貢献できる看護師・保健師に
看護師とは、新生児から高齢者までのあらゆる人の“いのち”と“こころ”に寄り添い、その人らしい生活ができるように支援する仕事です。 本学科では、医療に携わるための高度な知識・技術とともに、他の専門職と協働するための幅広い学びを展開します。看護は病院だけでなく、地域で生活している人も対象とするため、リハビリテーションや予防の視点を持った、生活の質の向上に貢献できる看護師・保健師を養成します。
【授業・講義】
基礎看護技術I
看護を具体的に実践するための方法論を学ぶ科目です。看護の対象となる人の健康状態をよりよいものにするための見方や考え方、ケアのための方法を学びます。主体的な学びを通して、「看護とはなにか」を深めていきます。
【千住】医療福祉学科
医療と福祉を学び、変化する社会で活躍できる福祉専門職に
急激な少子高齢化、AIをはじめとする科学技術の進歩など、社会が大きく変化しています。そのなかでも福祉職は欠かせない役割を果たします。社会で活躍していくための、知識と技術をしっかり身に付けます。
【授業・講義】
医療ソーシャルワーク(MSW)実習
医療福祉制度の整備や医療技術の進歩によって、病気があっても、役割を持って生活できるようになってきました。そうした人びとの心理的、社会的、経済的な課題の解決に向けてサポートする専門職が、医療ソーシャルワーカーです。学科では、急性期の病院から在宅の診療所まで、医療ソーシャルワーカーの実習を充実させています。卒業後もすぐに役割が担えるような履修プログラムとなっています。
【東京西】理学療法学科
幅広い知識と技術に加え、人間性を学ぶ4年間
外傷や疾病などで、身体に不自由を抱えてしまった患者さんの基本的な身体動作機能の回復を助け、日常生活への復帰をサポートする理学療法士。本学科では、専門的で科学的な視点と、人のこころを追求していく姿勢の両面から、社会のニーズに応えられる理学療法士を養成します。リハビリテーションの臨床現場ではチーム医療の一員として行動することになるため、チームワークの礎を築くことも目標とします。このため、理学療法に必要な知識や技術はもちろんのこと、コミュニケーション能力やカウンセリング技術などにも精通した、高度なスペシャリストをめざす教育を行います。
【授業・講義】
理学療法評価学実習II
理学療法とは運動機能が低下した人びとに対し、運動機能の維持・改善を目的に行われる治療法です。この科目では正しい治療法を選択するための検査、動作観察、問題点の分析方法を学びます。模擬症例を用いた演習課題にグループで取り組み、問題点を明らかにする理学療法評価の実践力を養います。
【東京西】作業療法学科
オーダーメイドのリハビリテーションができる作業療法士に
対象者一人ひとりの状態に応じて、リハビリテーションを実施するのが作業療法士。食事やお風呂、家事、仕事、遊び、趣味など、対象者のやりたいことに着目し、さまざまな生活に適応できるように知識と技術を身に付けます。少人数制の環境と、助言教員による「目の行き届いた教育」が特長。実習室などの施設も充実しており、作業療法に必要なさまざまなスキルと、対象者に適切な提案を行うためのコミュニケーション能力を養います。
【授業・講義】
作業療法基礎技法学実習
編み物や木工をはじめ、25種の作業活動を体験しながらその要点を把握し、病気や障がいを抱えた人が治療として作業を行う意味を理解します。その治療効果を熟知することで、対象者の方それぞれの治療目標や目的に合った適切な治療手段を選択し、提供できるようになることをめざします。
【東京西】柔道整復学科
人体を深く理解し、適切なケアができる医療人に
柔道整復師は、「骨折・脱臼・捻挫・打撲・筋腱軟部組織損傷」などの外傷に対して投薬や外科手術を行わずに回復させるための施術を行う専門職。現在、スポーツ現場におけるトレーナー活動や介護・福祉分野など、その活動範囲はますます拡大している状況です。また、整骨院や整形外科の勤務を経て経験を積み、独立開業する道も開けています。
本学科では現代の柔道整復師が求められるさまざまな社会的ニーズに応えるべく、伝統的な柔道整復術を忠実に伝承しつつ、西洋医学を基礎分野や応用分野に生かした教育を実施。基礎と応用、理論と実習をバランスよく配分し、卒業後に即戦力となるような実践力の高い柔道整復師を養成します。
【授業・講義】
基礎整復技術実習III
患者さんをケガからできるだけ早く回復させるために、手技療法、運動療法、物理療法によって生体にはたらきかける手法を後療法といいます。各後療法の効果や適応、禁忌などを理解したうえで、臨床と同様の器機を用いて実技を行います。
アドミッションポリシー
東京理学療法学科、東京柔道整復学科
●東京理学療法学科
東京理学療法学科では、以下に掲げる入学者を求める。
1.理学療法士の業務に関心をもち、理学療法士を目指す強い意志を有している。
2.病者・弱者に共感し、保健・医療・福祉に自らすすんで探究することができる。
3.理学療法に必要な基礎学力を備え、積極的に学修に取り組むことができる。
4.トレーナー系資格を同時に目指す場合は、上記1~3に加えて、トレーナーに強い関心をもち、積極的に学修に取り組むことができる。
●東京柔道整復学科
東京柔道整復学科では、以下に掲げる入学者を求める。
1.生命の尊厳を考え、自他ともに大切にすることができる。
2.柔道整復師に強い関心をもち、必要な基礎学力を備えている。
3.柔道整復師を目指す意志を継続させ、積極的に学ぶことができる。
4.トレーナー系資格を同時に目指す場合は、上記1~3に加えてトレーナーに強い関心をもち、積極的に学ぶことができる
看護学科、医療福祉学科
●看護学科
看護学科では、以下に掲げる入学者を求める。
1.いのちを尊重し、自他ともに大切にすることができる。
2.地域社会や人間に対して関心があり、貢献する意欲を有している。
3.人々の多様な価値観を尊重し、世代を超えて関係性を築く柔軟性を有している。
4.看護に関心をもち、必要な基礎学力(国語、英語、生物、数学)を備え、研鑽し続けることができる。
●医療福祉学科
医療福祉学科では、以下に掲げる入学者を求める。
1.社会福祉に関心をもっている。
2.基礎的な学力を有し、学ぶ意欲を有している。
3.他者の意見をよく聴き、コミュニケーションをとることができる。
4.社会的活動に主体的に参加する姿勢を有している。
理学療法学科、作業療法学科、柔道整復学科
●理学療法学科
理学療法学科では、以下に掲げる入学者を求める。
1.本学の建学の精神を理解し、医療・保健・福祉に対する深い関心をもっている。
2.理学療法に興味をもち、自ら積極的に学ぶ意欲を有している。
3.理学療法士を目指すために必要となる基礎学力を修得している。
4.他者の意見をよく聞き、誰とでも積極的にコミュニケーションをとることができる。
●作業療法学科
作業療法学科では、以下に掲げる入学者を求める。
1.ボランティア活動など社会貢献に関心があり、参加する意欲を有している。
2.部活動やサークル活動、趣味など、継続した活動に取り組むことができる。
3.作業療法に関心をもち、必要な基礎学力を有している。
●柔道整復学科
柔道整復学科では、以下に掲げる入学者を求める。
1.柔道整復師を目指す明確な目的意識、倫理観をもち、多様な文化を受容することができる。
2.基礎学力を備え、科学的思考力を有している。
3.一般常識の表現力や語彙力を備え、明確な自己主張ができ、自己を省察、他人の意見を傾聴することができる。
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問い合わせ先
【住所・電話番号】
〈千住キャンパス〉
東京都足立区千住桜木2-2-1
〈東京西キャンパス〉
山梨県上野原市八ッ沢2525
【フリーダイヤル】0120-248-089