愛知学院大学/先輩の学生生活体験記
地域の方々に寄り添える公務員をめざす
※学年は取材時点のものです
大学で頑張っている「学び」
「社会政策論」が印象に残っています。そこで貧困と支援について興味を持ち、同じ先生のゼミナールでは社会保障の研究を深めました。コロナ禍による社会格差の広がりをテーマに、さまざまな自治体の研究を通して、これからの社会を良くしていくための課題や具体策を研究しました。私が市役所勤務を志望したのも、ゼミナールで学んだことを生かしたいと思ったから。職を得られない方や非正規雇用の方、女性や障害のある方など、社会的に弱い立場とされる方々に寄り添って業務を遂行していきたいと思います。
この大学に入学して「良かった」と思えること
経済学科での学び以外も充実した日々を過ごせたと思います。4年間所属した愛学祭実行委員会では、仲間と一緒にひとつのことを成し遂げる達成感を味わうことができましたし、3〜4年生では公務員対策や就職サポートで支えていただきました。特にキャリアセンターでの面接対策ではきめ細かに指導していただき、あらためて自分と向き合うことができました。愛知学院大学のキャリアサポートは本当に充実しているので、積極的に利用してください。
後輩へのアドバイス
全員が希望通りの進路に進めるわけではありません。ですが、どこに行ったとしても与えられた環境で精一杯努力をすることが大切だと、この4年間で痛感しました。大学のサポートも必要ですが、やるのは自分なので、最後は自分がどれだけやれるかが明暗を分けると思います。ですので、精一杯の努力をしましょう。最後まで頑張ってください。
心理×データサイエンスによる新たな心理学部が誕生!
50年の歴史と伝統を持つ本学の心理学科が、多様化・複雑化する現代社会の期待に応える心理学部心理学科として2022年4月に誕生しました。心理学の基盤である5領域(人格・認知・発達・社会・統計)に、新たに3つの分野(多文化・共生、情報・ビジネス、心理学実践)を設けて専門性を高めます。これまでの豊富な実績と経験を活かし、さまざまなニーズに柔軟に対応できる公認心理師の養成をはじめ、心理学を感性工学やデータサイエンスまで拡張させ、ビジネスに強い人材を養成します。