あいちがくいん

愛知学院大学

私立大学 愛知県

愛知学院大学/心理学部の詳細情報

学科・定員・所在地

学科・定員

心理学科(160名)

所在地

1~4年:愛知

※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。

心理学部の偏差値を見る

プロフィール

●ビジネスへ。産業へ。時代のその先を創造的に変える
●心理学で地域社会、ビジネス、医療、教育分野で幅広く貢献できる人材を育てる
●国家資格「公認心理師」資格取得に対応した学びが充実

変わり続ける私たちの生活様式において、「こころ」の諸問題も多様化しています。新しい心理学部では、さまざまな心理社会的事象に対して客観的な観察と分析をもって問題の本質を的確に把握し、課題解決のための方略を構想できる力を養い、地域社会、ビジネス、医療・教育分野において幅広く貢献できる人材育成をめざします。

【キャンパス】

日進キャンパス

【学生数】

642名(2023年5月1日 現在)

【専任教員数】

18名(2023年5月1日 現在)

【大学院】

心身科学研究科/心理学専攻

心理学科

【講義・学問分野】

認知心理学、行動心理学、発達心理学、教育心理学、人格心理学、臨床心理学、社会心理学、産業心理学、計量心理学 など

入学者・卒業者数

入学者数

162人
男女比
女子生徒数
85
男子生徒数
77
地元占有率
地元出身学生数
81
入学者総数
162

卒業者数

138人
就職者・進学者数内訳
就職者数
108
進学者数
12

学部の特色

ビジネスへ。産業へ。時代のその先を創造的に変える

ビッグデータ、AI、IoTなど情報技術の発展により、社会は大きく進化し、人々の生活や価値観も変化しつつあります。その変化は、人のこころにも大きな影響を及ぼしています。1970年の創設以来、臨床心理士・公認心理師をはじめとして多数の人材を輩出してきた本学部も、新時代の期待に応えて大きく進化。長い歴史のなかで培った確かな教育の伝統はそのまま生かしつつ、ビジネス・産業への活用も見据えた、これまでの概念を覆す新しい「心理学部」が誕生しました。心理学の学びを強みとし、地域社会からビジネス、医療、教育、福祉など、幅広い分野で活躍できる人材を育てます。

心理学で地域社会、ビジネス、医療、教育分野で幅広く貢献できる人材を育てる

心理学の科学的知見を多様な産業に生かすことができる

本学部では、心理学の基礎をしっかりと学び、スキルを磨いてから「多文化・共生」「情報・ビジネス」「心理学実践」の3つの分野で専門性を極めていきます。

多文化・共生分野
世代の違い、障害の有無、LGBTQ+、異なる文化にルーツを持つ外国人との習慣の違い。社会は多様性にあふれています。自分とは“違う”特徴や価値観を持った他者と手を携えて生きていくためには、「“違う”と感じてしまうのはなぜなのか」「”違う“他者を理解するためにはどうすればいいのか」について考えることが重要です。環境や社会状況が人のこころのしくみに与える影響を学び、他者への理解を深めます。柔軟な考えで寛容な社会の構築に貢献するユニバーサルな人材をめざします。

情報・ビジネス分野
社会をもっと便利に快適にする商品開発、ビッグデータ・VR・AIなどの最先端技術の発展にとって、心理学はとても大切なパートナーです。人間の行動やこころを科学的視点で見つめる心理学の学びは、情報学・人間工学をより発展させ、社会や生活に結びつけた研究とするためには欠かせません。ビジネス、産業、そして研究・開発に大きく貢献できる、人のこころに強いデータサイエンティストを育てます。

心理学実践分野(含 公認心理師コース)
創設以来、半世紀以上の歴史を持つ心理学科。これまでの臨床心理士・公認心理師育成の豊富な実績と経験を生かした教育手法で、心理的支援の理論とスキルを実践的に学ぶことができます。また、本学大学院との連携も強化され、国家資格である公認心理師は、学部4年間+大学院2年間で受験資格が取得可能です。保健、医療、福祉、教育、司法、産業の分野で、こころに不安や悩みを抱えた人を支援する、心理の専門家を育てます。

国家資格「公認心理師」資格取得に対応した学びが充実

支える力を養う愛知学院大学心理臨床センター

「公認心理師」は、文部科学省と厚生労働省が共管する国家資格です。子どもから高齢者までのあらゆる年齢層の幅広い分野にまたがって心を支えます。そんな心理職の養成に対応したカリキュラムを本学部と大学院 心身科学研究科 心理学専攻に設置しています。

「公認心理師」資格取得のステップ
心理学部は大学院との連携を強め、「公認心理師」に必要な専門性を段階的に深められるよう学修環境を整えています。

実践力を養う愛知学院大学心理臨床センター
地域の方々の心理ケアや心理的支援を行う愛知学院大学心理臨床センターは、「公認心理師」養成の実習施設の役割も担っています。さまざまな人の心の悩みや課題に寄り添い、適切な支援につなげる力を磨きます。

ポリグラフ室、全視野刺激装置室など、多彩な実験設備
本学部では、幅広い学修に対応できるさまざまな実験・演習が可能な設備やソフトウェアがそろっています。実験で集めたデータを分析するためのデータ解析室や、防音室、ポリグラフ室など、施設を多彩に備えており、あらゆる角度からの研究が行える環境を整えています。

学べること

心理学科

学びの特色

○データサイエンスやビジネス領域を強化
「情報・ビジネス分野」の専門科目群を新設。心理学研究に不可欠な統計学のスキルに加え、マーケティングや組織のマネジメントへの応用が可能な心理学を学びます。

○多文化共生社会への理解を深める
「多文化共生分野」では、多様なバックグラウンドを持つ人々への理解を深める科目群が充実。グローバル化や価値観の多様化が進む現代社会で役立つ知識を身に付けます。

○ヒューマンスキルを身に付ける
ストレスに押しつぶされることなくポジティブに生きるための「ストレスマネジメント」や、円滑な人間関係を築くために不可欠な「コミュニケーションスキル」を磨きます。

【授業・講義】
情報・ビジネス分野で学ぶ「感性工学」

例えば人は、何を「素敵だ」と思うのでしょうか。「素敵だ」という人の感性を視線の動きなどで測定し、客観的なデータとして評価。その結果を商品のデザインに生かすことによって、ターゲットにぴったりの「素敵な」商品の開発が可能になります。VRなどの最新技術を活用しながら心理学的ものづくりの工程を学び、プロダクトデザインのエキスパートをめざします。

アドミッションポリシー

心理学部が求める学生像

愛知学院大学心理学部では、自分や他者のこころの仕組みに興味を持ち、深く理解しようとする意欲のある人を求めます。心理学が扱う多様な領域(認知、発達・教育、人格・臨床、社会・産業、統計)の専門知識とそれらに関連する技術を学んでいく中で、自分を取り巻く人々の営みを理解していくことが重要です。それによって、こころに関わる問題を持つ人を支援する、人々の多様性や異文化を受容する、生活に関わる製品およびサービス開発に活用するなどを通じて社会貢献を目指す明確な意思を持つことが望ましいと考えます。そこで以下に学生に求める入学前の学修歴、能力を示します。

入学前の学修歴
●これまでに蓄積された科学的な心理学知見を理解し、調査、実験、分析を行うために、必修科目で学んだことについて幅広く理解していること。
●心理学は文理融合型の分野であることを心に留めて、「文系」「理系」にとらわれず、歴史(日本史、世界史)、地理、政治・経済、生物、物理、情報II、実技系科目(保健体育、芸術)にも興味を持って幅広く学修していること。

能力
●実験、検査、調査、統計処理、外国語文献読解など、人間を理解するために必要な様々な技法の修得に意欲的に取り組むことができること。
●論理的な思考を通じて、多様な「こころ」に関する知識を日常生活に応用できること。
●心理学だけでなく、隣接領域(多文化共生、データサイエンス、感性工学、神経科学など)の考え方にも関心を持って幅広く学ぶことができること。
●心理学の知識と技能を活用することで、主体的な社会貢献に挑戦できること。

問い合わせ先

【住所・電話番号】

愛知県日進市岩崎町阿良池12
入試センター
(0561)73-1111(代)

【URL】

http://navi.agu.ac.jp/faculty/

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