愛知学院大学/卒業後の進路

グローバル英語学科の学びを通して、英語運用力に加え、ホスピタリティが身に付いたことが大きな収穫でした。異文化理解力を学ぶ授業では、さまざまな国の人を理解するためにも言語の背景にある文化を知ることが大切だと理解しました。そして、人種差別や偏見についても深く考えるようになりました。また、文化や歴史といった日本の素晴らしさを再発見できたことで、日本の魅力を世界中の人に伝えたいという思いが強くなり、中学生の頃からの憧れだった客室乗務員をめざそうと思いました。

「観光実務論」では、航空業界についての専門的な知識が身に付きます。特に、客室乗務員に求められる人物像を学べたことは、面接の時にとても役立ちました。職業分野の専門知識と､英語表現力は、海外のお客さまとの円滑なコミュニケーションを図るうえで役立つと思います。エアライン業界の就職活動を始めた頃は緊張しましたが、エントリーシートの添削や面接の練習など、キャリアセンターの方の的確なアドバイスをいただいたことで、自信を持って挑むことができました。

客室乗務員として、お客さまに安全で心地よい空の旅を届けるためのスキルを高めていきたいと思います。お客さまの命を預かり、安全に目的地まで運ぶ責任があることを自覚し、その責任を果たすためにも保安に関する知識を生かし、いざというときに冷静に行動できるよう、今以上に成長していきたいと思います。そして、飛行機が苦手な人にも空の旅の楽しさを伝え、すべての人にあたたかい気持ちになってもらえるような客室乗務員をめざします。