愛知淑徳大学/卒業後の進路
過疎型高齢化地域に対応したクルマ開発に携わりたい
卒業後の進路:トヨタ自動車株式会社
ビジネス学部 ビジネス学科 4年
坂﨑百香さん
岐阜県立多治見高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
どのように考えてキャリアを選んだか
父が製造業に勤めており、幼少期に会社見学に行ったことからモノづくりに興味を持ち、学部において製造業の付加価値について学ぶゼミナールを選択しました。ゼミナールの活動を通して、より製造業に関わりたい気持ちが強くなり、東海地方を代表する自動車産業を視野に入れて就職活動を始めました。私は3年生の夏からキャリアセンターを利用し、履歴書やエントリーシートの添削、面接対策など指導をいただき取り組みました。愛知淑徳大学のキャリアセンターでは、一人ひとりに寄り添ったサポートが受けられます。積極的に早期から活用したことで、かねてから希望していた企業から難関を突破し内定をもらうことができました。
キャリア選択のポイント
就職活動を始めたとき、自分がどのような価値観を持ち、どのような企業で働きたいのかを考えました。私は幼少期より父から「人のために行動し見返りを求めるな。」と言われて育ちました。この想いを持って、部活動や委員会活動に取り組んだことで、自身の行動が人から感謝され、役に立つことの大切さを学びました。トヨタ自動車は「世のため、人のため」の考えを企業全体で受け継ぎ、様々な社会課題の解決に貢献しており、自らの生き方や価値観が共通したことで強く志望しました。
今後の夢・目標
私は、将来自動車開発に関係する部署に就きたいです。私の実家は、盆地と呼ばれる山に囲まれた場所にあり、車の運転ができないと日常生活がとても不便です。いつも苦労してきた祖母の姿を身近に見てきたからこそ、過疎型高齢化地域に対応した自動車開発に携わりたいと考えました。「もっといいクルマをつくろうよ。」という会長や社長の言葉に応えられるよう仕事に取り組んでいきたいです。