愛知淑徳大学/学部・学科
学べること
1年次全学必修「基幹科目」を教育のベースに「次代を生き抜く力」を身につける
基幹科目は、学部・学科を問わず、本学の学生全員が受講する必修科目です。多様な価値観のもと、「共生」をテーマに、社会、人、自分自身と向き合い、次代を生き抜く力を身につけることを目的としています。授業ではグループワークを導入し、学生自らが主体的に学び、自分と違う見方、考え方にふれる機会を設けています。
『違いを共に生きる・ライフデザイン』
性別、国籍、文化、世代など、現代社会の中にあるさまざまな「違い」を各分野の専門家から学びます。講演やグループワークを通して、違いを認め合う精神について学び、自分のあるべき姿を考える機会とします。すべての学生にとって、ゆるぎないアイデンティティを築くきっかけとなる科目です。
『日本語表現1』
日本語基礎力を身につけ、表現技術と応用力を高めます。日本語による表現技術の基礎を定着させ、応用力を養い、特に大学での学修に欠かせない2つの文章力「事実を正確に、わかりやすく説明する力」、「論理的に自分の表現を述べる力」を身につけます。
広い視野と行動力を育て、社会人基礎力の向上をめざすコミュニティ・コラボレーションセンター(CCC)
多くの学生が利用するコミュニティ・コラボレーションセンター(CCC)は、全学共通教育アクティブラーニング科目と活動サポートで学生の地域貢献活動を応援する機関です。企業・地域と学生の架け橋として、さまざまな情報と機会を提供しています。
<CCCの特色>
企業やNPOが抱える課題をグループで解決するPBL(課題解決)型授業、ボランティア活動やまちづくりに関する基礎知識を修得する授業など、社会貢献活動にすぐに役立つ実践的なカリキュラムを用意しています。授業での学びを活かす場として、地域の行政機関・企業・NPOなどからのボランティア活動依頼を受け、学生一人ひとりに、それぞれの想いに合ったボランティア活動を紹介・支援。地域の課題を自ら発見し、解決するために活動する学生団体をサポートし、相談に乗り、一緒に課題解決をめざします。学生たちの想いを資金面で支援する制度「チャレンジファンド」も設けています。
【過去の活動一例】
・豊田市や長久手市で子ども食堂を開催「パスレル」(連携先/セカンドハーベスト名古屋、フードバンク愛知)
・障がいがある方へのクリスマスカード送付(連携先/NPO法人スペシャルオリンピックス日本・東京)
・小坂地域連携プロジェクト(連携先/下呂市小坂振興事務所)
・介助犬についての啓発活動「チームわんわん」(連携先/日本介助犬協会)
・子どもたちと外遊びやスポーツを通した交流「Change」(連携先/名古屋市白金児童館)
教職・司書・学芸員志望の学生を支援してくれる充実の教育センター
教員養成に確かな実績を持つ本学。これまでに2000人以上の卒業生を教職の道に送り出してきました。多くの学部・学科で教員免許状が取得できるようカリキュラムの充実を図るとともに、教員免許状取得や教員採用試験対策の支援・指導に力を注いでいます。
「教職・司書・学芸員教育センター」では、教職・司書・学芸員をめざす学生の向学心や目標の実現への熱意に応えるべく、さまざまな形で学生をサポート。個別相談、指導から情報の提供まで、免許・資格取得をバックアップします。
●あらゆる相談に個別に対応
各課程に関する個別相談にセンター所属教員が親身に対応します。授業の履修計画や実習、採用試験対策などあらゆる相談に対応。学部・学年を問わず全学年に開かれているため、気軽に訪れることができます。
●各課程のオリジナルガイドブックを用意
教職課程便覧『教員免許状取得の手引き』、司書課程・学芸員課程ガイド『ラブレミューズへのみち』を発行。各専門職への道しるべになります。
●「教志会」による情報交換・実践力の強化
教職課程履修者と教職に従事する本学卒業生をつなぐ「教志会」を設置し、教育現場での実践力を身につけるための講座や研究会を開催。在学中の勉学指導に留まらず、卒業後も教員同士が指導力を磨く互助的役割があります。