名古屋外国語大学/私のイチオシ
会話を楽しむ感覚で英語力が上達する“超”少人数授業「PUT」
※掲載内容は取材時のものです
夢中になったきっかけ
外国語に興味を持ったのは、海外ドラマがきっかけでした。私が普段使わない言語で会話するドラマの登場人物に憧れを抱き、彼らのように英語を話したいと思うようになりました。
また、日本人でありながら英語やほかの言語を流暢に使いこなし、海外の人とコミュニケーションをとる人たちを見て、私も同じように異文化コミュニケーションをしたいと思いました。そこから外国語を学ぶことに夢中になり、現在も学びを深めています。
この学問のココがおもしろい
英語教育専攻は英語科教員をめざすことを主軸としていて、外国語と共に教職課程を学んでいます。高校生の頃は、英語を単なる外国人とのコミュニケーション手段だと思っていました。しかし、英語を用いて異文化を理解していくうちに、さまざまな価値観への理解や視野の広がりを感じられるようになりました。また、英語教育専攻では、ほとんどの講義が英語をベースに行われます。リーディングやスピーキングの講義はもちろん、テーマに沿って英語で議論をする授業もあります。この授業は英語での思考力や表現力を高めるトレーニングにもなるため、実践的な英語力が身につきます。こうした講義のおかげで、自分のスキルが上がっていくのを実感しながら学ぶことができています。
キャンパスのお気に入りスポット
名古屋外大の魅力は、やはりALL ENGLISHで行われる講義の多さと、その質の高さです。特に印象深いのはPUT(Power Up Tutorial)という授業です。PUTは学生4人に対して外国人教員1人という“超”少人数で行われ、毎回さまざまなトピックについて会話をします。人数が少ない分、一人ひとりが積極的に会話に参加でき、講義を受けるというより日常会話をしている感覚に近いので、学生にも人気があります。私も最初はあまりうまく話せず、言葉に詰まってしまうことがありましたが、回数を重ねるにつれ、自分の成長を感じることができました。どの講義よりも英語を話す機会が多く、スピーキング力とリスニング力を上達させられる、PUTの教室がお気に入りのスポットです。