名古屋外国語大学/志望理由
文化・宗教・ジェンダーなどを学び、貧困に悩む子どもを助けたい
世界教養学部 世界教養学科 2年
シャルマ アディナさん
愛知県・県立高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
興味をもったきっかけ
父がインド人なので、インドには何度も訪れたことがあるのですが、道端や駅前で物乞いをしている人を見かけることが多く、マーケットに行くと、必ず貧しい子どもに声を掛けられ、食べ物やお金を求められます。この経験がきっかけで、世界のことを広く学び、貧困をはじめとした国際的な課題を解決したいと思うようになりました。
この大学を選んだ理由
私が名古屋外大の世界教養学科を選んだ理由は、世界のことを広く学びたいと考えたからです。世界教養学科では、1年次に世界の文学・文化・美術・音楽・政治・経済などについて幅広く学びます。その後、2年次からワールドスタディーズコースとグローバルスタディーズコースの2つに分かれ、自分の志向に合わせて専門性を高めていきます。幅広く学びながら、興味のある分野や学びたいことをより深く学ぶこともできる自由度の高さも魅力でした。
将来の展望
インドで親戚と協力し配給活動をしたことがあるのですが、裸足のままやボロボロの服を着ている子どもたちの姿を目にしました。日本で育ち、毎日ごはんを食べて学校に通うことは、当たり前のことだと思っていましたが、実はそうではないことに気づくことができました。そんな子どもたちが学校に通い、教育を受け、よりよい生活を送れるよう手助けをすることが私の夢です。