名古屋外国語大学/卒業後の進路
お客様一人ひとりの笑顔を大切に、安心な空の旅を提供したい

※掲載内容は取材時のものです
どのように考えてキャリアを選んだか
高校生の時からめざしてきた客室乗務員の夢をかなえるため、名古屋外大の留学制度やカリキュラムに魅力を感じ進学を決めました。大学では学びを通して、客室乗務員になるための成長の機会を多く得られました。1年次の「エアライン概論」の授業では、航空会社にとって「安全が何よりも大切である」ということ、また、客室乗務員の主な仕事は機内サービスの提供と保安業務の2つであると学びました。
3年次に臨んだカナダでの「航空サービス留学」では、語学だけでなく航空業界に特化した授業を受け、機内の業務についてより深く学ぶことができました。大学で学んだ保安業務について、留学では実践的に学ぶことで答え合わせができ、お客さまの命を守る責任の重さを深く理解することができました。
キャリア選択のポイント
留学中は就職活動のために何をしたらいいのか分からず、筆記試験対策を少しずつ進めていました。また、帰国後の活動にむけ、大学キャリアサポートセンターによるガイダンスのオンライン配信にも、時差を乗り越え参加しました。帰国後はキャリアサポートセンターの面接対策講座や自己分析の動画を視聴し、早期選考の会社で実際に面接に挑戦。その反省を踏まえながら慣れていくよう心掛けました。
最終的に数社から内定をいただき、その中でも企業理念が私の目標と合致したANAに入社を決めました。ANAは訓練を終えた時点で、国内線・国際線ともに乗務できるようになることも入社の決め手になりました。
今後の夢・目標
私の夢は「一人ひとりを笑顔にする」ことです。大学での学びを活かしながら、努力と挑戦を重ねる社風に身を置き成長を図り、客室乗務員としてその夢をかなえたいです。そのためには、共に働くチームのメンバーや、サービスの先にいらっしゃるお客様と実務を通して交流し、一流の接客力を磨くことが必要だと思います。将来は、新入社員への指導や管理職、ビジネスクラス、ファーストクラスの客室乗務員など、会社を支える立場になれるよう挑戦を続けていきたいです。