なごやげいじゅつ

名古屋芸術大学

私立大学 愛知県

名古屋芸術大学/教育学部の詳細情報

学科・定員・所在地

学科・定員

子ども学科(100名)

所在地

1~4年:愛知

※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。

プロフィール

●2022年4月「教育学部 子ども学科」がスタート!
●子ども全体を幅広く理解する「子ども・ファンデーション」
●教育・保育の実践力が自然と身に付く環境

ますます高度化・多様化する教員・保育士のニーズに対応するために、専門的な知識や技術はもちろん、海外短期研修や認定絵本士資格取得など、オプショナルメニューも充実。豊かな感性と創造力を身に付けた、子どもと感動を共有できる教育・保育のエキスパートを育成します。

【キャンパス】

東キャンパス

【学生数】

182人(2023年5月1日現在)

【専任教員数】

19人(2023年5月1日現在)

【大学院】

人間発達学研究科

子ども学科

【講義・学問分野】

子ども学総論、保育原理、保護者論、幼児理解、保育の心理学、保育内容総論、保育内容演習、国語、社会、算数、理科、生活、音楽、図画工作、家庭、体育、外国語(英語)、教育実習、社会的養護、障害児保育、生涯発達心理学、乳児保育、社会福祉、子どもの保健、子ども家庭支援論、子ども文化創造論、子どものうたとピアノ、ピアノ実習、声楽表現、器楽表現、子どもの造形、子どもの絵画、子どものデザイン、子どもと絵本 など

入学者・卒業者数

入学者数

40人
男女比
女子生徒数
31
男子生徒数
9
地元占有率
地元出身学生数
20
入学者総数
40

卒業者数

59人
就職者・進学者数内訳
就職者数
53
進学者数
3

学部の特色

2022年4月「教育学部 子ども学科」がスタート!

芸術大学ならではの環境を生かした授業

本学部は小学校教諭や幼稚園教諭、保育士の養成を主とする、全国でも珍しい芸術大学の中にある教育・保育系学部です。
教育・保育学、発達心理学などの専門的な学びに加えて、芸術大学ならではの環境を生かした、子どもの気持ちをくみ取り、感性や創造性を育むための方法と技術を高めるカリキュラムが特長です。
2022年4月からは、これまでの「人間発達学部 子ども発達学科」から「教育学部 子ども学科」に生まれ変わり、子どもに関する多彩な全7つの専門コースを展開しています。
子どものICTや児童英語、子どもの運動といった今後の学校や保育の現場で必要とされる分野を専門的に学ぶことで、これからの時代に求められる「新しい教育・保育の実践力」を身に付けます。

子ども全体を幅広く理解する「子ども・ファンデーション」

小学校教諭・幼稚園教諭、保育士の免許・資格に、専門力をプラス

本学部の大きな特長は、1年次に行う学科共通カリキュラム「子ども・ファンデーション」です。
このファンデーション(=基礎教育)で、まずは乳児期から青年期までの成長と発達への理解を深め、子ども全体に関する幅広い知識と基礎的な技能を身に付けます。
2年次からは「小学校教育」「子ども英語」「子どもICT」「子ども創作・表現」「幼児教育・保育」「子ども支援」「子ども健康・スポーツ」の全7つのコースに分かれ、それぞれ専門性を深めていきます。
自分の興味や適性をふまえながら、将来めざす職業イメージをより具体的にするしくみが整っています。

教育・保育の実践力が自然と身に付く環境

附属幼稚園が隣接し、日ごろから子どもたちと接する

名古屋芸術大学には、他大学と比べても珍しく、キャンパスのすぐ横に附属幼稚園があり、そのほかにも系列の幼稚園や保育園、認定こども園が計5園もあるなど、子どもたちとの距離の近さが特長です。
各園とは実習のほかに、普段の授業やゼミなど、さまざまな場面で子どもたちと交流しており、日々の学生生活の中で、保育士・教員としての実践力が自然と身に付く環境です。授業と授業の合間の空き時間には幼稚園に学生が出向いて、子どもたちと触れ合うボランティア活動も行われています。また地域の小学校などとも連携して、授業はもちろん、サークルやボランティア活動などを通して現場学習を多数実施しています。
実際に現場で子どもと関わることで、教育や保育において核となる「子どもの気持ちを感じ取る力」を養い、また早期から現場学習を体験することは、自分の適性を知ることにもつながります。
自分がどんな先生になりたいのか、早い段階から将来を具体的にイメージできるカリキュラムで、4年間を有意義に過ごせるよう一人ひとりをサポートします。

学べること

子ども学科

子どもの遊びと一体化した音楽を学ぶ
多様化する教育課題と向き合う力を身に付ける

日々時代の変化とともに変わり続けている、今日の教育現場。それに対応することができる、各分野の子どもに関するスペシャリストを育成するための、7つの専門コースを用意。
子どもたちの成長をしっかりサポートするためには、乳児期から児童期までの発達段階を深く理解し、「理論」と「実践」をバランスよく学ぶことが大切です。   
4年間の充実した学びを通し、それぞれが選択するコースや、めざす進路に応じて、保育士資格、幼稚園教諭一種免許状、小学校教諭一種免許状の3つの中から取得できます。

【学校教育系】
● 小学校教育コース
本コースは、小学校教諭の養成を主な目的としています。小学校で教えるための教科指導の方法はもちろん、学級経営、家庭や保護者との関わり、地域との連携など、小学校全体について幅広い視野から学びます。

● 子ども英語コース
本コースは、小学校英語の指導法を専門的に身に付け、かつ異文化理解や多文化共生への深い理解を持った小学校教諭を養成します。子どもたちに、外国語教育を通じて多様な言語や文化、価値観について深く理解し、互いを尊重しながら学び合うことの大切さを伝える先生をめざします。

● 子どもICTコース
本コースは、小学校におけるICTを活用した教育について専門的に学びます。これからの学びを支えるICTや先端技術の効果的な活用法や適切な指導法を探り、次世代の新しい教育のあり方を考えていきます。学校におけるICTを活用した授業方法や指導法、情報モラル教育などについて専門的に学びます。

● 子ども創作・表現コース
本コースは、芸術活動を通じて、子どもたちが豊かな感性と創造性を育むための指導力を持った教諭を養成します。このコースでは、歌や楽器演奏などの音楽分野と、絵や立体・工作、鑑賞などの美術・図画工作分野を中心に、それらが持つ教育的な意義や指導法について学びます。


【幼児保育・福祉系】
● 幼児教育・保育コース
本コースでは、幼稚園教諭・保育士の養成を主な目的としています。特に、子どもたち一人ひとりの個性に寄り添い、成長に応じた教育・保育を行うことができる幼稚園教諭・保育士をめざします。大学の附属幼稚園や系列の認定こども園、地域の園との連携・協力によって、子どもたちとも積極的に交流していきます。

● 子ども支援コース
本コースでは、児童福祉の観点を中心に、0歳から18歳までの子どもの発達と障害や、児童福祉に関する問題などを専門的に学びます。子どもたちの個性を尊重し成長するための支援、子どもの貧困や児童虐待などに問題意識を向け、福祉や発達支援の専門施設・機関に実際に足を運び、学びを深めます。

● 子ども健康・スポーツコース
本コースは、主に幼児の健康と運動面における指導の方法や効果などについて深く学ぶことで、子どもたちの心身の成長と発達を支援できる専門性を身に付けた幼稚園教諭、保育士を養成します。子どもたちに体を動かすことの楽しさを伝えながら、健やかな成長をサポートし、生涯にわたる健康づくりへと導くことができる先生をめざします。

アドミッションポリシー

教育学部が求める学生像

教育に携わるという強い意志を持つ人材を育む

高度な実践力を備えた保育士、幼稚園・小学校教諭、あるいは子どもたちとの様々な関わりを通して社会に貢献することを志す人材を育成するため、学部が掲げる目的や教育理念と目標を理解し、かつ以下の「求める学生像」が備わっている人材を求める。

【求める学生像】
・子どもが好きであり、高い倫理観と豊かな人間性が備わっていること
・将来、保育士、幼稚園教諭、小学校教諭などの保育・教育職、あるいは子どもたちに関わる各分野で活躍したいという意欲があること
・協調性を備え、高いコミュニケーション能力が身についていること
・議論を通して学びを深めようとする好奇心や探求心があること

問い合わせ先

【住所・電話番号】

東キャンパス:愛知県北名古屋市熊之庄古井281
広報部(0568)24-0318
【E-mail】 ml-nua@nua@ac.jp

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