にんげんかんきょう

人間環境大学

私立大学 愛知県/愛媛県

人間環境大学/私のイチオシ

新しい総合環境学部で、自然環境と最新のIT技術に眼を向けよう!

顔写真
総合環境学部
フィールド自然学科/環境情報学科
総合環境学部長
深澤良彰先生

※掲載内容は取材時のものです

コレ知ってる?

我々は、自然環境と人工環境の中に身を置いています。
まず、自然環境に眼を向けてみましょう!地球上では、1年間に約4万種もの生きものが絶滅していると言われています。1日に100種類以上の生きものが絶滅していることになります。これは、過去1000万年の平均より10倍から100倍速いペースで、このままでは25~30年後には地球上の全生物の4分の1が失われてしまう計算になります。これをなんとか止めなければなりません。このためには、今のさまざまな自然界の実態を観察し、理解することが必要不可決です。フィールド自然学科はこれをめざします。
一方、IT技術の進化に伴い、我々は新しいIT環境の中でより充実した生活を送っていかなければなりません。その中で大量のデータが発生してきています。この量は、2025度には1年間で200ゼタバイトに上ると言われています。これは、アルファベットで200,000,000,000,000,000,000,000文字に当たります。このデータを有効に処理しなければなりません。しかも、これによって環境を破壊してはいけません。これをめざすのが、環境情報学科です。
総合環境学部は、このフィールド自然学科と環境情報学科の2学科からなります。

この学問のココがおもしろい!

我々は、子供の頃から動物園に行ったり、水族館に行ったりしてきました。その頃には、カブトムシを育てたり、セミを取ったり、金魚を飼ったりしました。犬や猫を飼っている家も多いと思います。また、朝顔の花を咲かせたり、トマトを植え、それを収穫したりという経験も積んできました。このおもしろさの幅を広げ、体系的に整理をし、その内容を突き詰めていくことがフィールド自然学科のおもしろさであり最大の目的です。
一方、環境情報学科のおもしろさは、PC1台で何でもできることです。ただ、このためにはソフトウェアを作らなければなりません。ゲームソフトなどは、1人でがんばっておもしろいソフトをつくり、企業に売ることも可能ですし、銀行のオンラインシステムのように何千人という人が何年もかけて作っていくものもあります。これらによって、我々の生活そのものを変えることができます。PCの一種と言っても良いスマートフォンの出現がその最たるものだと思います。この万能のPCを縦横無尽に使いこなせるようになることで、日常生活がより一層楽しいものになると思っています。

キャンパスのお気に入りスポット

2025年3月に完成した総合環境学部の新校舎です。こちらは新学部で行われる新しい形の学びを支援する空間となっています。その例をいくつかご紹介いたします。
●フリーワーキングスペース:少人数で集まりながらノートパソコンを広げ、大型モニター、ホワイトボード、プリンターなどの機材を用いて意見を出し合ったり、共同でソフトウェア開発をしたりするために校内に何か所も用意しました。
●ゼミスタジオ:本学部は従来の座学を中心とした学びでは無く、演習を通して実践的な知識と技能を習得することをめざしています。そこでゼミスタジオを広く設置し学生同士で活発に意見を交わすことができるようにしました。その中で解決が困難な問題があるかも知れません。その場合は教員に相談する必要があるでしょう。そこで教員へ相談がしやすいようにゼミスタジオと教員の研究室を仕切る壁はガラス張りとなっています。そのため、学生と教員の距離感が縮まり、より研究に打ち込める環境が整っていると言えるでしょう。演習を通してディスカッションが生まれ、教員と学生を繋ぐ場になる新校舎にぜひお越しください。そこには新しい学部の新しい教育を支援する空間が広がっていることでしょう。

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