人間環境大学/志望理由
海洋資源を守る仕事に就き、環境保全に取り組みたい
環境科学部 環境データサイエンス学科 4年
齊藤冠太さん
愛知県立中村高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
興味をもったきっかけ
私は現在、水生動物ゼミに所属し、海洋プラスチックについて研究しています。卒業論文は、アホウドリ類の胃の中から発見された大量の海洋プラスチックをテーマに物理的・化学的な影響の両面から研究に取り組んでいます。海に増え続けるプラスチックゴミ。私たちが見つけられていない潜在的な影響とは何なのか、目に見えている問題に対する対策だけが先行していく中で、これから何を示していけばよいのかを考え始めたことがきっかけです。
この大学を選んだ理由
オープンキャンパスに参加した際、先生方との垣根が低く、とても身近に感じました。また、業界の話など、それぞれの分野のプロフェッショナルな方々と早い段階から多く話すことができると知りました。これは他大学ではあまり無いことだと思い、人間環境大学に進学しようと決めました。何より受講する学生よりも、担当教員の方が楽しそうに講義を進めているところにも魅力を感じました。
将来の展望
私は将来、海洋資源を守る仕事に就き、環境保全に取り組みたいと考えています。人間環境大学では哺乳類・鳥類・昆虫・魚類・海生哺乳類・植物・化学などさまざまな専門領域の先生からの学びにより、多角的な視点を持ち、背後にある点同士を繋げて問題解決の糸口を見つけるという武器が身に付きました。また沢山のフィールド実習に参加して実際に現場に足を運び、見て触れて必要な知識や技術を会得し経験を積んだことは、他大学の学生との差になると確信しています。