人間環境大学/志望理由
心理学の専門職だけでなく、幅広い視野で将来を考えていきたい
※掲載内容は取材時のものです
興味をもったきっかけ
臨床心理学、パーソナリティ、児童の精神の発達、心理学の歴史など幅広い分野を学んでいます。中でも「精神疾患とその治療」という授業が好きで、熱心に取り組んでいます。この科目では各種の精神疾患を引き起こす要因や診断方法のほか、薬物療法から心理社会的支援までを含めた幅広い治療法を学びます。さらに、実際の臨床現場における多職種間や医療機関との連携を想定したチームアプローチについても学びます。この科目での学びが、後の「心理実習」でのより充実した理解につながるため、とても大切な授業であると感じています。
大学に入学してまだ1年ですが、こうした学びをきっかけに、心理学が人の成長や健康状態、人間関係にまで影響を与える「心」について理解を深める、スケールの大きい学問であることを再認識し、毎日ワクワクしながら勉強しています。
この大学を選んだ理由
もともと心理学を学びたいと考えていましたが、多種多様な心理学を総合的に学べる学部が愛媛県内に新設されることを知り、進学を決めました。総合心理学部には全部で14名の教員が就任していますが、それぞれが心理学の各研究分野の第一線で活躍しています。学生数に対する教員数は、教員1人あたり学生5・6人の研究指導を担当します。そのため、一人ひとりの興味関心に対してきめ細かい教育と手厚い心理学の研究指導を受けることができます。また、各分野の専任教員がそろっている人間環境大学だからこそ実現できる、圧倒的な心理学の科目数も魅力的だと感じました。
将来の展望
今はまだ明確に将来のビジョンが決まっていないため、これから学びを深める中で将来を考えていきたいと考えています。心理学は“見えないこころ”を可視化する技術であり、脳科学、医療分野、情報科学、文学、芸術・デザイン、企画・マーケティングなど幅広い分野につながっていると感じます。カウンセラーや臨床心理士、公認心理師などの専門職だけでなく、幅広い視野を持って自分の進路について考えていきたいと思います。