愛知東邦大学/志望理由
さまざまな視点で心理学を学び、
得られた知識で社会に貢献
人間健康学部 人間健康学科 4年
中嶋彩乃さん
※掲載内容は取材時のものです
興味をもったきっかけ
高校生の頃、ニュースで過労死やいじめ、心の病が増えてきているという現状を知りました。そのときに「心理学を勉強して自分も社会のために何か貢献できたらいいな」と思ったことがきっかけです。
この大学を選んだ理由
さまざまな分野や視点から心理学を学べるほか、病院での実習といった体験的・実践的な学びがある点です。例えば犯罪心理学では、実際に起きた事件を基に加害者や被害者に対する心理支援を学んだり、別の授業では死を受け入れるまでの緩和医療の話を聞いたりしました。また、病院(精神科)での2日間の心理実習では集団療法にも参加しました。患者さんとコミュニケーションを取った後に、心理士の方から直接アドバイスをいただくことができ、とても勉強になりました。次の実習は福祉機関で行うので、今回の反省と気づきを生かしてがんばります!
将来の展望
卒業研究は音楽と心理学を結びつけた研究を行っています。「歌詞とメロディーの関係性や必要性」のほか、「メロディーだけの音楽と歌詞・曲が付いた音楽の感じ取り方の違い」などについて、実際に音源を用意してアンケートを取りながら関係性を調査しているところです。また、就職活動は、営業職を中心に行っています。実業務でも心理学で学んだカウンセリングやコミュニケーションの知識を生かしたいと思います。もし社会に出て、やっぱり心理の勉強がしたいと思ったときは、大学院への進学も視野に入れたいと考えています。そのときのためにも公認心理師のカリキュラムはしっかりと履修しています。