なごやがくげい

名古屋学芸大学

私立大学 愛知県

名古屋学芸大学/志望理由

現役の医師から実際の症例に基づく専門的な知識を学べる

顔写真
看護学部 看護学科 2年 井上颯香さん 岐阜県立関高校 卒業

※掲載内容は取材時のものです

興味をもったきっかけ

私が看護師になりたいと思ったのは、小学4年生の時に病気で入院したことがきっかけです。数か月、学校に行くことができず、不安を感じていたとき、看護師の方が看護ケアだけでなく、勉強にも付き添って支えてくださいました。そのように親身にケアをしていただいた姿を見て、憧れを持ちました。看護師は、医療職の中で最も患者さんに近い存在です。自身の経験から、私も看護師として患者さんを身体的、精神的に支え、社会に貢献したいと思いました。また、高校時代、医療に関するセミナーに参加したときに、医療職は病気やケガというマイナスの状況をプラスにする手助けができる職業であると気がつき、そこに関わることのできる職業という意味でも魅力を感じました。

この大学を選んだ理由

名古屋医療センターの医師による講義が充実

国立病院機構 名古屋医療センターの現役の医師による講義を受けられることに魅力を感じました。教科書の枠を越えた専門性の高い知識を身につけられることは、臨床現場に活かせると考えたからです。知識だけあっても、現場で活かすことができなければ意味がありません。しかし名古屋学芸大学には実際の症例の話を織り交ぜて講義して下さる先生が多いので、病態を想像しやすく、知識を応用する力も獲得できます。また、駅から近くてアクセスがよく、栄や名古屋駅などの都心に近いため、勉強だけでなく、学生生活をより楽しむことができる点も理由の一つとなりました。

社会との関わり

2年次の夏に約3週間、看護学科の海外研修でオーストラリアに行き、オーストラリアの看護、文化について学びました。この3週間は、私の人生の中でも大変濃密な時間になりました。自分の肌で価値観や文化、国民性の違いを感じ、外国人に対しての見方はもちろん、日本人に対しての見方も変わりました。
また、オーストラリアにあって日本にはない看護ケアの違いについても新たな学びがありました。例えば、食事の配膳です。日本では、毎日同じ時間にその患者さんに合わせた食事が提供されています。しかし、オーストラリアでは、患者さんの好きなタイミングで自分で選んで注文し食事することができます。このように、日本では当たり前にしていることが、患者さんにとって本当に必要で良いものなのかを客観的に考える視点を獲得しました。この経験のおかげで、多様な価値観や考え方を受け入れ、より多くの人を理解できる看護師に一歩近づけたと思います。

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