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本学は、「人間教育と実学」という建学の精神に基づき、「人と心」をテーマに、人間のために「知と美と健康を創造」していくことを基本理念として定めており、「管理栄養学部」「ヒューマンケア学部」「メディア造形学部」「看護学部」の4学部を設置し、衣・食・住、子育て、医療・健康の分野で「人間の健康で豊かな生活」を支える人材を育成するため、専門性の高い教育を実践しています。「先進性の追求」と「プロ志向の学び」が「専門分野で活躍する力」を生み出し、一人ひとりをプロフェッショナルに育て、希望する業界へと送り出しています。

本学の学びの目的は、社会の最前線で活躍できる力を身につけることです。全ての学部に各分野の第一線で活躍する教員を多数配置し、各教員の経験や人的ネットワークを活かして、時代の動きにリンクした講義を展開しています。さらに、知識はもとより社会の現場で役立つ生きた力を身につけるために、演習・実験・実習をカリキュラムに多数配置。それぞれの分野のプロが使用し、主流となっている機器・設備を積極的に導入するとともに、実社会との緊密なリレーションを持つ教員陣が学外に体験学習の場を設け、理論と実践を高次元で融合させています。

＜日進キャンパス＞（管理栄養学部／ヒューマンケア学部／メディア造形学部）
名古屋市東部の丘陵地に位置し、豊かな自然に囲まれ、心身をリラックスさせるとともに、学習・研究に専念できる環境を形成しています。一方、名古屋市中心部まで30分という、都心の利便性も兼ね備えています。最新の視聴覚設備を備えた中央図書館や、コミュニケーションプラザ、ランゲージラウンジなど、研究学習や学生同士の交流を支える施設や空間が充実しており、活気にあふれたキャンパスです。また、姉妹校の名古屋外国語大学には世界各地から外国人教員や留学生が多数集い、国際色も豊かです。

＜名城前医療キャンパス＞（看護学部）
包括連携協定を締結している独立行政法人 国立病院機構 名古屋医療センター内に設置されています。実習先でもある高度な医療現場と隣接する環境で日頃から学ぶことは、効率面だけでなく、学習のモチベーション向上にもつながります。名古屋駅から約12分、栄駅から約5分と利便性の高い都心型キャンパスで、遠方からの通学を考えている受験生にもオススメの立地です。

●管理栄養学部棟
医療機関や給食施設などの専門機関で実際に使われている設備や機器を完備しています。「臨床栄養」「栄養教育」「給食管理」を軸に構成された実習棟では、病院で働く管理栄養士の仕事を全て実践できる栄養管理プロセス演習室やISO22000認証を全国の大学で初めて取得した給食経営管理実習室など、あらゆる管理栄養士の現場に合わせた実践的トレーニングを行うことができます。
また、基礎研究を行う実験棟には、食品学実験室や動物飼育・解剖室、ドラフト室など、臨床・給食・調理・食品・栄養・理化学・解剖などの知識や技術を学ぶための実験・実習室が数多くあります。

●ヒューマンケア学部棟
学校の保健室を再現し、養護教諭の日常業務をシミュレーションできるよう設置された「学校保健実習室」や、実際の医療機関をモデルにベッドを配置した「看護学実習室」、保育園や幼稚園での保育に欠かせない造形表現の指導技術を磨くための「造形室」、小学校の理科室や家庭科室と同様の設備や器具を備えた「多目的演習室」など、さまざまな施設・設備を完備しています。
●子どもケアセンター
ヒューマンケア学部棟内に地域の子育て支援の拠点となる施設「子どもケアセンター」を設け、経験豊かな教員が中心となって保護者の相談に応じるほか、「親子であそぼう会」「親力アップセミナー」「遊びの交流会」などを開催しており、4年間を通じてさまざまな形で地域の親子と触れ合えます。子どもケアセンターを使った授業やイベントの企画・運営、託児ボランティアなどを通して、学んだ知識を実践することができ、子どもはもちろん、保護者への対応力など、将来につながるスキルが身につきます。

〈映像メディア学科〉
スチール撮影やムービー撮影実習を行う100㎡の撮影スタジオをはじめ、天井高6mのレコーディングブースとフルデジタルのオーディオワークステーションを備えた音響実習室（サウンドスタジオ）、PCベースのノンリニア編集を行うノンリニア実習室、〈映画〉〈TV〉〈フォト〉〈サウンド〉〈3DCG〉〈アニメーション〉〈インスタレーション〉〈パフォーマンス〉の8領域すべてをリンクさせ、一貫したデジタルコンテンツ作成が行えるサイバーメディアラボなど、プロの現場と同レベルの施設・設備を設置しています。
〈デザイン学科〉
最新のレーザー加工機、3Dプリンターなど高度で専門的な加工を施すことができるデザインUXラボがあり、クオリティの高い作品も学内で制作することができます。また、各種電動工具・手工具を取りそろえ、木材加工や組立ができる木工室、金工室・陶芸室・塗装室・クレイモデル室などがある工房棟、さらには高性能スキャナーや大型プリンターなどを備えたデジタル工房などがあり、実社会の現場と同等の施設・設備で学べます。
〈ファッション造形学科〉
アパレルメーカーで使用されている、コンピュータ制御の編機や織機、CADで作成したパターンデータを基に生地を自動で裁断できる自動裁断機（CAM）、大型のテキスタイルプリンタなどのマシンや特殊ミシンなど、設備が充実。また、学生一人一台のCADでパターン作成を行うCAD室、アパレル現場での流れを実際に体験できるアパレル演習室など、実践力を高めるための施設も充実しています。さらに、照明や撮影機材を用いてイメージ撮影ができる撮影スタジオも完備されています。