名古屋学芸大学/志望理由

私は小学生の頃からアイドルが魅せる華やかな世界が好きでした。自分の習い事でもステージに立つ機会が多くあり、ステージを彩る華麗な雰囲気がとても楽しみでした。そして、自分で衣裳を選んだり、ステージの演出を考えるうちに、舞台衣裳に興味を持ち、自分が思い描く理想の衣裳をデザインし、それを形にできるファッション業界で働きたいという希望を叶えられる大学で学ぼうと決めました。

進学先を調べているときに、名古屋学芸大学では「NUAS COLLECTION」というファッションショーを毎年開催していることを知りました。私はこのファッションショーに大きな魅力を感じ、進学を決断。このショーは衣裳制作だけでなく、ショーの企画から進行、照明や音響など、ステージに関わること全てを学生が手がけます。現在私は副実行委員長として運営に携わり、多くのことを学んでいます。また、高校は普通科に通っていたため、服について基礎から学び、段階的に自分が興味のある分野についてより深く学べるカリキュラムかどうかもチェックしていました。

講義を受ける中でさまざまな服飾分野の魅力を知り、興味は衣裳制作にとどまらず広がり続けています。現在の目標は、「衣料管理士」や「パターンメーキング技術検定」などの試験に合格し、資格を取得することです。また、作品制作に取り組む中で、私の作った服を着た人が笑顔になってくれることに幸せを感じるようになりました。卒業後は、自分が作る服を着てくれる人にも幸せを共有できるデザイナーになることをめざし、服がつなぐ幸せを大切にしていきたいです。