大阪工業大学/情報科学部の詳細情報
学科・定員・所在地
学科・定員
データサイエンス学科(80名)
実世界情報学科(80名)新設※2025年4月開設情報知能学科(100名)
情報システム学科(100名)
情報メディア学科(100名)
所在地
1~4年:大阪
※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。
情報科学部の偏差値を見るプロフィール
●AI×情報技術の力で便利で快適な未来を創造する情報プロフェッショナルを養成
●2025年4月、「実世界情報学科」を開設
●2025年4月、未来を変える技術創出の場、大型実証実験施設「DXフィールド」を設置
未来の情報社会に必要なAI×情報通信技術について基礎から応用まで体系的に網羅した教育・研究を展開。全学科共通して1年次からコンピュータ、ソフトウェアプログラミングや人工知能の基礎を身に付け、高学年次では各学科で特色ある情報技術を学修する教育プログラムを用意しています。各分野のシステム提案・設計・開発・運用管理を行う力を身に付けた情報プロフェッショナルを育成します。数多くの5学科横断型学生プロジェクトや国際PBLも実施しています。
【キャンパス】
枚方キャンパス
【学生数】
1,917人(2024年5月1日現在)
【専任教員数】
64人(2024年5月1日現在)
【大学院】
情報科学研究科
データサイエンス学科
【講義・学問分野】
データサイエンス実践演習 I ~ III 、プログラミング基礎、人工知能、価値創造演習、データマイニング、IoT概論、統計解析、モデリングとシミュレーション、経営システム論 I ~ II、マーケティング論、発想法と問題解決、データ構造とアルゴリズム など
実世界情報学科※2025年4月開設
【講義・学問分野】
実世界情報入門、実世界計測、実世界情報応用演習、C演習 I / II 、人工知能、ロボティクス、ロボット対話システム、コンピュータビジョン、IoT概論、IoTデータベース、IoTサーバ構築、Webプログラミング、メディア通信概論 など
情報知能学科
【講義・学問分野】
人工知能、機械学習、知能システム、組込みシステム、機器制御、画像処理、ソフトウェア、コンピュータシステム など
情報システム学科
【講義・学問分野】
プログラミング、データベース、ネットワーク、セキュリティ、ソフトウェア工学、システム工学 など
情報メディア学科
【講義・学問分野】
コンピュータグラフィックス、映像情報、音声・音響処理、自然言語処理、知能メディア処理、ヒューマンインタフェース、感覚・知覚心理学、色彩学、Webデザイン など
入学者・卒業者数
入学者数
466人- 女子生徒数
- 53人
- 男子生徒数
- 413人
- 地元出身学生数
- 236人
- 入学者総数
- 466人
卒業者数
385人- 就職者数
- 329人
- 進学者数
- 47人
学部の特色

AI×情報技術の力で便利で快適な未来を創造する情報プロフェッショナルを養成

情報科学部の5学科は、AI時代に合わせてより高度で深い学びと実践的な連携を進化させています。AIの創造から情報技術との融合、その活用も担う次世代の情報プロフェッショナルを育成します。また、自治体、企業、地域と連繋した学生プロジェクトを実施。学年・学科・研究室の垣根を超えて、それぞれの専門性を発揮させてAI、情報技術、通信技術の融合によって現実の課題解決に取り組み、思考力と実践力を磨きます。このような教育と手厚い就職指導によって、就職率は毎年高い水準を維持。多くの学生が情報社会を支える大企業やその系列会社に就職しています。

2025年4月、「実世界情報学科」を開設

世界的な気候変動や新型コロナウイルス感染症の蔓延、さらに日本国内では人口減少や少子高齢化、経済成長の停滞など、国内外の課題は常に変化し、その数も増加の一途を辿っています。その一方で、AIをはじめとする情報技術の進化によって、ドローンや自動運転車といった便利な新技術も次々と生まれています。もし、実世界の情報をあらゆる課題の解決に活用できれば、SDGsの達成や便利で安全な社会づくりも実現できるはず。そんな次代の技術者の養成をめざし、大阪工業大学 情報科学部に実世界情報学科が誕生します。

2025年4月、未来を変える技術創出の場、大型実証実験施設「DXフィールド」を設置

大阪工業大学 枚方キャンパスに「DXフィールド」を設置し、情報科学部の全学科がDXやAI、スマートモビリティサービスなどの実践的教育・研究・学内ベンチャーの拠点として利用します。そこではさまざまな学生プロジェクトで自らのアイデアの実装経験を積みことができ、プロジェクト企画やマネジメントといったDX人材としての能力も成長します。
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学べること
データサイエンス学科

文系・理系ボーダレスの新しい学びを展開
近年の情報技術の発展には、Society5.0(超スマート社会)などに代表されるような社会の変革や新しい価値の創造へと期待が寄せられています。人工知能(AI)、データマイニング、統計解析などの分野をアプリと社会に実在するデータを使って実践的に学修し、理論を学ぶだけでなくうまく応用するための能力を高めます。特にAIは、社会や企業での意思決定に浸透しつつあり、AIの学習に必要な大量のデータ収集とその分析方法および実装技法を学びます。新しい価値の創造に向けて文理融合を取り入れた実践的な教育により、『データサイエンティスト』を育成します。
実世界情報学科

実世界の多様な情報をセンシング・活用して、社会課題を解決する
電車やバスの混雑状況が分からなくて利用者に不便を掛けたり、人手不足が年々深刻になるなど、さまざまな実世界の課題があります。これらを解決できる人材を育成するために、実世界のヒト・モノ・環境の情報を集めるIoT(モノのインターネット)、集めた情報を認識・分析するAI、ドローン・ロボット等実世界の機器を制御するプログラミングを学びます。特に、入学後すぐに広大な新施設DXフィールドでドローン演習を始めるなど、実践力を身に付ける授業が充実しています。
情報知能学科

高度な情報技術をベースとして、人工知能(AI)の開発・活用技術を学ぶ
ITエンジニアに求められるプログラミング技術やソフトウェア技術はもちろんのこと、これをベースとして人工知能(AI)について深く学ぶことで、AIを創りさまざまな機器やシステムに活用する技術を身に付けることができます。さらに、知能を組み込む対象となる機器(ハードウェア)やシステムについてもバランスよく学ぶことができます。
情報システム学科

社会に役立つシステムを構築できるエンジニアを養成
情報システムの基本技術から応用を幅広く学び、便利で豊かな社会を支える安心・安全な情報システムが開発できる技術力を養います。プログラミング、データベース、ネットワークなどの情報コア技術や、システムエンジニアとして活躍するために必要なソフトウェア工学、セキュリティなどの技術を学びます。また、AIを活用したソフトウェア開発手法も実践することで、時代の変化やニーズに柔軟に対応できる、新たな情報システムを追究します。
情報メディア学科

五感に訴えるメディア技術で人にやさしく豊かな社会を
XRや生成AIといった最先端のメディア処理技術に加え、人間の行動特性やインタフェース設計などの心理学関連科目も広く学びます。こうして学修した知識を応用し、社会に貢献できる実力を身に付けるため、奈良県川上村と連携しながら実際の地域課題を解決するシステムの設計・開発演習も行います。
問い合わせ先
【住所・電話番号】
大阪府枚方市北山1-79-1(枚方キャンパス)
お問い合わせは 入試部(大宮キャンパス)(06)6954-4086(直)