大阪歯科大学/看護学部の詳細情報
学科・定員・所在地
学科・定員
看護学科(80名)
所在地
1~4年:大阪
※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。
看護学部の偏差値を見るプロフィール
●2024年完成の新棟で学ぶ、多彩なシミュレーション設備を使用した看護の「理論」と「実践」
●多角的な視点から患者さんと症状を観察し、他の医療職と“協働する力”を養う
●特急停車駅より徒歩5分!通いやすく・学びやすいキャンパス
看護は時間をかけて患者さんを観察し、病気とともに生きる方策を発見し、よりよく生きる自立への支援を行います。ひとりの生活者として患者さんのニーズをとらえる看護職は、多職種連携の要(かなめ)となる存在です。「看護実践力」「地域志向性」「多職種連携」などこれからの看護に求められる視点から構成された充実のカリキュラムで、看護の本質を追求し、医療のプロたちを繋げる看護師をめざします。
【キャンパス】
楠葉キャンパス
【学生数】
100人(2024年5月1日現在)
【専任教員数】
31人(2024年5月1日現在)
看護学科
【講義・学問分野】
看護学概論、チーム医療論、成人看護学概論、口腔健康管理論、多職種連携演習、クリティカルシンキング/ロジカルライティング、ODU学部横断プログラム(キャリアプランニング、データサイエンス) など
学部の特色

2024年完成の新棟で学ぶ、多彩なシミュレーション設備を使用した看護の「理論」と「実践」

看護学部のための新棟「楠葉西学舎」には、ICUを再現したシミュレーションルーム、様々な生体反応を示すことができる高性能シミュレーター(人形)、実際に病院で利用されている医療器具やベッドなど、本物の病院さながらの充実した設備が整っています。特に、シミュレーションルームでの実習では、教員はマジックミラーのあるコントロールルームから学生の状況を見ながらシミュレーターを制御し、指示をします(左記画像)。実習の様子を撮影した映像を壁面に大きく投影しながら議論するためのディブリーフィングルームも設置。学生一人ひとりが反復練習することで、質の高い技術を身につけ、学外病院での臨地実習に備えます。

多角的な視点から患者さんと症状を観察し、他の医療職と“協働する力”を養う

「人生100年時代」において介護や支援を必要としない自立した生活を送ることができる「健康寿命」の延伸には、多様な医療職者が連携しながら、さまざまな視点で患者さんを観察し原因を見つけだすことが求められます。歯学部・医療保健学部との連携を通して他の医療職の視点を学び、多職種連携のパートナーとして協働する力を養います。
看護は時間をかけて患者さんを観察し、病気とともに生きる方策を発見し、よりよく生きる自立への支援を行います。ひとりの生活者として患者さんのニーズをとらえる看護職は、多職種連携の要(かなめ)となる存在です。「看護実践力」「地域志向性」「多職種連携」などこれからの看護に求められる視点から構成された充実のカリキュラムで、看護の本質を追求し、医療のプロたちを繋げる看護師をめざします。

特急停車駅より徒歩5分!通いやすく・学びやすいキャンパス

看護学部生が学ぶ「楠葉西学舎」は、特急も停車する京阪本線「樟葉」駅から徒歩5分の好立地。学外実習や就職活動にも便利な環境です。また、学舎内にはおしゃれなカフェや広い中庭・ラウンジなど、リラックスできる環境も整っていて、通いやすく・学びやすいキャンパスです。
この学部のことを詳しくチェック
学べること
看護学科

入学者選抜、入学前教育からつながる「高大接続型」国試対策により、国家試験全員合格をめざす!
●看護に必要なところだけ厳選「入学前教育」
看護を学ぶ上で必要となる数学・理科の知識を厳選し、基礎から復習できる入学前プログラムを実施。高校で理系科目を選択していない人でも、自分のペースで学べます。入学時からつまずかないようにしっかりサポートします。
●新入生のための導入教育
看護職の国家試験は高校の理系科目がベース。また近年は、さまざまな課題を複数抱える患者さんに対応できるよう、複合的な事象を統合して判断する力も求められています。新入生の導入教育は、国家試験から逆算した充実の内容を計画します。
●少人数制でいつでも相談
少人数指導のため、いつでも質問・相談が可能。「助言教員・アドバイザー制度」を導入し、担当教員が学生一人ひとりをサポート。また、研究室やゼミ室に近い4階に国家試験対策専用の自主学習フロアを用意。研究室横のラウンジは、教員と学生がリラックスして交流を深める場所。円滑なコミュニケーションをサポートします。
【授業・講義】
「地域連携・実践研究センター」で在学中から臨床体験
キャンパスには、通りに面したオープンな雰囲気の「地域連携・実践研究センター」を併設。地域医療の実践の場として活用しています。在学生や卒業生だけでなく、地元地域で働く医療・福祉従事者のキャリア支援や卒後の復職支援の実施を計画しています。また、センター内には地域の人々が気軽に健康相談などを行える「ODUみんなの保健室」や、多世代が集う地域連携サロンなどを設け、キャンパスを地域交流の場として活用。在学中から地域住民の健康に関心を深めることができます。
アドミッションポリシー
アドミッション・ポリシー
看護職は、患者を中心にその家族、医療チームのメンバーをつないで、より安全で安心な治療を支援し、よりあたたかなケアを実現する「要(かなめ)」といえる存在である。
看護学部看護学科では、「博愛と公益」という建学の精神に基づき、予測不可能な時代にあっても、ヒューマンケアリングを基盤とし、人々の生命を守り、その人らしい生活を支える確かな看護実践力を備え、医療チームの一員として地域の保健・医療・福祉に貢献できる探究心と行動力を身に付けた人材を養成する。
この教育目標を達成するために、次のような能力や態度・資質を備えた入学者を求める。
〈求める人物像〉
1. 命を大切に感じ、人をいつくしみ、人の可能性を信じ、理解するという他者との関係性の構築に前向きに取り組むことができる者
2. 周囲に対する協調性や思いやりの心を持ち、相手の個性を尊重し、相手の話に耳を傾けることができる者
3. 保健・医療・福祉分野に関心をもち、看護学に関する学習に意欲的に取り組むことができる者
4. 専門知識修得のために最低限度必要な高等学校までの基礎学力を有する者
5. 将来、保健・医療・福祉の現場で看護実践家として、看護の力をもって社会に貢献する意思のある者