大阪大谷大学/私のイチオシ
子どもとの関わり方を学び、子どもの主体性を尊重できる保育者に
教育学部 教育学科 3年
細井優希さん
大阪府立山本高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
夢中になったきっかけ
幼児教育の分野をめざしたきっかけは、特技のピアノを活かしたいと思ったからです。進路選択の際に将来ピアノの特技を活かせる職業をと考え、保育の仕事が頭に浮かびました。ピアノの授業で先生の手厚い指導により、弾く技術がさらに高まりました。保育ではピアノの伴奏に合わせて子どもたちが歌う機会が多くありますが、先生方の指導のおかげで、子どもの表情を見ながら笑顔で弾き歌いができるようになりました。ピアノを通して保育の仕事に出合い、その進路に向けて夢中になれたことがとても嬉しいです。
この学問のココが面白い!
幼児教育を学ぶなかで興味深かったのは「子どもとの関わり方」です。そのうちの一つは、子どもの主体性を尊重すること。子どもは自分の考えが物事に活かされたり、形になったりする経験を通して、生きていくうえで必要な力を身に付けます。また、子ども一人ひとりの強みを見つけ関わることも重要です。子どもの好きなこと・できることに着目し、その力を伸ばせるように関わることで、自己肯定感を高めることができます。授業や実習に取り組むなかで、自身の保育観や子ども観が明確になりました。
キャンパスのお気に入りスポット
キャンパスのお気に入りスポットは、カトレアホールです。ここは授業の発表会や学外からの講師による講演会などが行われますが、所属している吹奏楽部の練習場所や、演奏会などの活動場所としても使用されています。部員と心を一つにして合奏に取り組んだり、他愛もない話をして笑い合ったりする時間は、私にとってかけがえのない宝物。カトレアホールは部活動の楽しい思い出が詰まった大好きな場所です。