大阪大谷大学/志望理由
悩みや問題を抱える子どもを手助けできる社会福祉士に
人間社会学部 人間社会学科 2年
高田芳枝さん
大阪府立狭山高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
興味をもったきっかけ
私が人間社会学に関心を抱いたきっかけは、小学校の頃の経験です。友人とうまくいかず孤立していた時期があり、思い悩んでいたときに話を聞いてくれたのは母でした。話を聞いてもらうだけで重かった心が少し軽くなった経験を踏まえ、大学への進学について考えた際に、悩みや事情を抱える子どもたちの問題を解決する手助けがしたいと思い、この人間社会学部を選びました。
この大学を選んだ理由
心理職に就きたいと考えていたため、公認心理師の資格取得に力を入れている大阪大谷大学に興味を持ちました。また、自宅から近く通学時間を短縮できるうえ、図書館には広い勉強・読書スペースがあったりと構内に自主学習の場所が多く設けられていることも、決め手の一つになりました。学ぶなかで自分の進路が明確になり、希望する職に直結している社会福祉コースを選択。今は社会福祉専門職の学びを深めながら、心理コースの授業も受けています。心理面、社会面、経済面など多角的な視野と広く深い知識が必要となる社会福祉士、その学問はとても興味深いです。
将来の展望
卒業旅行で海外に行くことを考えており、さまざまな文化やそこで暮らす人に触れたいと思っています。また、将来の目標は社会福祉士になることです。現在の社会には家庭の事情により学校に通えなかったり、虐待を受けたり、多くの悩み事や問題を抱えている子どもが少なくありません。これらの問題を少しでも多く解決し、子どもたちやその家族が明るく安心して過ごせるよう手助けができる、そのような社会福祉士をめざしたいと思います。