甲南女子大学/文学部の詳細情報
学科・定員・所在地
学科・定員
日本語日本文化学科(80名)
メディア表現学科(70名)
所在地
1~4年:兵庫
※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。
文学部の偏差値を見るプロフィール
●学外での実習や体験を通した学びで社会で役立つ力を身につける
●第一線で活躍するプロやクリエイターから学ぶ
日本の文化や情報メディアに関する知識・教養、国内外で通用する高いコミュニケーション能力を身につけます。日本語日本文化学科では、言葉や文化を通じて日本の魅力を学び、メディア表現学科では表現の方法を模索することで自己発信力を磨きます。
【学生数】
654人(2024年5月1日現在)
【専任教員数】
24人(2024年5月1日現在)
【大学院】
人文科学総合研究科/言語・文学専攻、心理・教育学専攻、社会・文化環境学専攻
日本語日本文化学科
【講義・学問分野】
〈ホスピタリティ分野:観光/ホテル/おもてなし〉
観光実践論、旅行企画論、ホスピタリティ・マネジメント論 ほか
〈コミュニケーション実践分野:日本語教育/アナウンス〉
宝塚歌劇講座、新聞論、日本語教育と学習者、コミュニケーション実践演習、アナウンス ほか
〈言語・文学・文化分野:日本文学/アニメ・マンガ〉
日本語近代文学史、日本語の歴史、マンガ表現論、アニメ、古典文学講読 ほか
メディア表現学科
【講義・学問分野】
デジタルメディア論、デザイン論、写真論、キャラクター文化論、映像論、舞台芸術論、メディアアート論、アニメーション制作、コンピュータグラフィックス、 サウンドデザイン、マンガ制作、ダンス・パフォーマンス演習、Webデザイン、プログラミング、キャラクターデザイン、ブランド論 ほか
学部の特色

学外での実習や体験を通した学びで社会で役立つ力を身につける

●日本語日本文化学科
ホテルを訪問してホスピタリティの役割を学ぶ授業や、京都の町屋での茶道・華道・香道体験を通して美しい所作や品格を身につける講座なども開講しています。
●メディア表現学科
授業で身につけたスキルを活かした地域イベント開催や、卒業制作選抜作品の学外ギャラリー展示を実施するなど、学びを実践へとつなげます。

第一線で活躍するプロやクリエイターから学ぶ

●日本語日本文化学科
宝塚歌劇の演出家や元タカラジェンヌ、また放送・広告・映画などコミュニケーション産業で活躍している方などを講師として招く授業を展開しています。
●メディア表現学科
活躍中のクリエイターを招いて講演会やワークショップを行う「クリエイターズフォーラム」を開催するなど、第一線で活躍するプロやクリエイターから学べます。
この学部のことを詳しくチェック
学べること
日本語日本文化学科

3分野に広がる学び。資格をめざせるプログラムと学生主体のプロジェクトで実践力を育む
3分野からなるカリキュラムは日本文化を広くカバー。関心のある分野を中心に、複数科目を束ねるパッケージに基づいて分野横断的に学びます。教員資格などを取得できる資格課程やプログラム、学生主体で活動するプロジェクトで実践力を養います。
〈ホスピタリティ分野〉
ホテル、旅行、ブライダル業界などをめざす
〈コミュニケーション実践分野〉
日本語教育や、アナウンス、放送、広告、出版、印刷などのコミュニケーション産業をめざす
〈言語・文学・文化分野〉
古典文学から、マンガ・アニメといった現代文化などを背景から探り、読解力を高めるとともに、教員資格の取得をめざす
【授業・講義】
韓国で日本語教育の現場を体験「日本語教育実習」
日本語教員養成プログラムは、日本語教員の資格認定に必要な単位修得ができる養成課程です。グローバル化が進む中、日本語教育のニーズに対応できる科目を設けています。「日本語教育実習」では韓国の大学校で約2週間の実習を実施し、実際に韓国人学生に日本語を教えます(実施有無・内容は変更になる可能性があります)。
メディア表現学科

さまざまな専門分野を横断的かつ自由に学ぶことで自分らしい表現方法を身につける
技術が進化し、多くの情報があふれる社会で必要になるのは、伝える内容を洗練させ、受け手の立場に立って発信する力。メディア表現学科では多様なメディアの特徴を学び、体験を重ねることで、自分らしい伝え方と他者の表現を受け取る力を伸ばします。
3つの領域
〈メディアスタディーズ領域〉
さまざまな表現活動の礎となる教養と思考力を習得する。
〈メディアクリエーション領域〉
自分で創造し発信することで多彩なメディアの特徴を知る。
〈メディアプロデュース領域〉
学内外の活動を通して人と社会をつなげるメディアの役割を実感する。
【授業・講義】
1年次から演習がスタート。少人数制で基礎から専門まで学べる
●カメラを通して自分を見つめる「映像制作ワークショップ」
カメラを手に学内を探検し、グループ単位で短編の映像作品をつくります。テーマは自由。ミニドラマ、YouTube風、大学施設の紹介、教員の愛すべき性格など、映像制作の楽しさを十分に味わってください。
●演劇をつくり上げ、表現の可能性を学ぶ「演劇表現」
学生同士が協力して演劇の創作・発表を行いながら、想像力・創造力を育みます。より良い舞台にするために行われるコミュニケーションを深めながら、さまざまな表現の幅や可能性を探ります。
●読む人の視点に立ち伝わる書き方を実践的に学ぶ「出版編集」
誰もが自分の考えを自由に伝えられる「ZINE」を作成します。まずは、既存の雑誌をバラバラにして、ZINEに再構成しながら誌面の構成を学びます。次に、自分の想いを形にする「私の」ZINEをつくり、みんなで共有します。
文学部の主な就職先
【日本語日本文化学科】
紀陽銀行、但馬銀行、みなと銀行、丸三証券、大阪信用金庫、但陽信用金庫、富国生命、日本郵便、神戸風月堂、住友電気工業、星和電機、バンドー化学 …ほか