甲南女子大学/文学部の詳細情報
学科・定員・所在地
学科・定員
日本語日本文化学科(80名)
メディア表現学科(70名)
所在地
1~4年:兵庫
※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。
文学部の偏差値を見るプロフィール
●学外での実習や体験を通した学びで社会で役立つ力を身につける
●第一線で活躍するプロやクリエイターから学ぶ
日本の文化や情報メディアに関する知識・教養、国内外で通用する高いコミュニケーション能力を身につけます。日本語日本文化学科では、言葉や文化を通じて日本の魅力を学び、メディア表現学科では表現の方法を模索することで自己発信力を磨きます。
【学生数】
692人(2023年5月1日現在)
【専任教員数】
24人(2023年5月1日現在)
【大学院】
人文科学総合研究科/言語・文学専攻、心理・教育学専攻、社会・文化環境学専攻
日本語日本文化学科
【講義・学問分野】
〈ホスピタリティ分野〉
観光実践論、旅行企画論、ホスピタリティ・マネジメント論 ほか
〈コミュニケーション実践分野〉
宝塚歌劇講座、新聞論、日本語教育と学習者、視聴覚コミュニケーション演習 ほか
〈言語・文学・文化分野〉
日本語近代文学史、日本語の歴史、マンガ表現論、古典文学講読 ほか
メディア表現学科
【講義・学問分野】
デジタルメディア論、デザイン論、写真論、キャラクター文化論、映像論、舞台芸術論、メディアアート論、アニメーション制作、コンピュータグラフィックス、 サウンドデザイン、マンガ制作、ダンス・パフォーマンス演習、Webデザイン、プログラミング、キャラクターデザイン、ブランド論 ほか
学部の特色
学外での実習や体験を通した学びで社会で役立つ力を身につける
●日本語日本文化学科
ホテルを訪問してホスピタリティの役割を学ぶ授業や、京都の町屋での茶道・華道・香道体験を通して美しい所作や品格を身につける講座なども開講しています。
●メディア表現学科
授業で身につけたスキルを生かした地域イベント開催や、卒業制作選抜作品の学外ギャラリー展示を実施するなど、学びを実践へとつなげます。
第一線で活躍するプロやクリエイターから学ぶ
●日本語日本文化学科
宝塚歌劇の演出家や元タカラジェンヌ、また放送・広告・映画などコミュニケーション産業で活躍している方などを講師として招く授業を展開しています。
●メディア表現学科
活躍中のクリエイターを招いて講演会やワークショップを行う「クリエイターズフォーラム」を開催するなど、第一線で活躍するプロやクリエイターから学べます。
この学部のことを詳しくチェック
学べること
日本語日本文化学科
3分野に広がる学び。資格をめざせるプログラムと学生主体のプロジェクトで実践力を育む
3分野からなるカリキュラムは日本文化を広くカバー。関心のある分野を中心に、複数科目を束ねるパッケージに基づいて分野横断的に学びます。教員資格などを取得できる資格課程やプログラム、学生主導で活動するプロジェクトで実践力を養います。
〈ホスピタリティ分野〉
ホテル、旅行、ブライダル業界などをめざす
〈コミュニケーション実践分野〉
放送、広告、出版、印刷などのコミュニケーション産業をめざす
〈言語・文学・文化分野〉
古典や現代文化などを背景から探り、読解力を高めるとともに、教員資格の取得をめざす
【授業・講義】
韓国で日本語教育の現場を体験「日本語教育実習」
日本語教員養成プログラムは、日本語教員の資格認定に必要な単位修得ができる養成課程です。グローバル化が進む中、日本語教育のニーズに対応できる科目を設けています。「日本語教育実習」では韓国の大学校で約2週間の実習を実施し、実際に韓国人学生に日本語を教えます(実施有無・内容は変更になる可能性があります)。
メディア表現学科
情報社会で発展するメディアを活用し、 幅広い専門領域から自分らしい表現を学ぶ
ゆるやかに重なりあう9つのメディア(写真・視覚文化、マンガ・アニメ、映像表現、演劇・身体表現、デザイン・アート、ニューメディア、編集・インターネット、文学)を学び、「メディア表現」を考えます。カリキュラムは基礎知識・思考方法・表現技法・文章表現を学ぶ必修科目と、メディアスタディーズ・メディアクリエーション・メディアプロデュース領域の選択科目からなります。多様なメディアの特徴を学び、体験を重ねることで、自分らしい伝え方と他者の表現を受け取る力を伸ばします。
3つの領域
〈メディアスタディーズ領域〉
さまざまな表現活動の礎となる教養と思考力を習得する。
〈メディアクリエーション領域〉
自分で創造し発信することで多彩なメディアの特徴を知る。
〈メディアプロデュース領域〉
学内外の活動を通して人と社会をつなげるメディアの役割を実感する。
【授業・講義】
1年次から演習がスタート。少人数制で基礎から専門まで学べる
●専用ソフトを使い、人の心を動かすデザイン技法を学ぶ「グラフィックデザイン」
グラフィックソフトを用いて、人に伝わるデザイン技法を習得します。レイアウトや色彩などの基礎を学んだあとは、知識を生かしてCDジャケットなどを作成します。
●多様な作品にふれ、理論に沿って分析する方法を学ぶ「文芸批評論」
メディア表現の基礎となる物語のつくり方を理論に沿って学びます。文芸作品(児童文学、脚本も)と、関係する絵本、マンガ、映像などのメディア作品を分析し、どのようにつくられ受け手をひきつけているか検討します。
●写真の基本から応用までをみっちり体験する4日間「写真ワークショップ」
写真ワークショップでは、4日間の連続講座で、一眼レフカメラの基本操作をはじめ、撮影実践、写真集制作に至るまでを学びます。また新しい撮影、表現方法も取り入れてアートとしての写真表現にもトライします。
文学部の主な就職先
【日本語日本文化学科】阪急阪神百貨店、シスメックス、岡村税理士事務所、PwC京都監査法人、大和ハウス工業、上新電機、東洋紙業、神戸ポートピアホテル、アイ・ケイ・ケイ、紀陽銀行、池田泉州銀行、大阪シティ信用金庫 …ほか
文学部の就職・資格情報を見る