こうなんじょし

甲南女子大学

私立大学 兵庫県

甲南女子大学/看護リハビリテーション学部の詳細情報

学科・定員・所在地

学科・定員

看護学科(100名)
理学療法学科(60名)

所在地

1~4年:兵庫

※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。

プロフィール

●在学中から「チーム医療」が学べる。多職種連携の学びが充実
●学部開設から18年目。医療現場で活躍する人材を輩出してきた実績とサポート体制
●国家試験に自信を持って臨める。経験豊かな教員の多様なサポート

総合大学ならでは、文系学部の領域も学べるカリキュラムを編成。専門知識・技術と女性ならではの視点を持つ医療人をめざします。看護学科では、確かな技術と思いやりを持って対象者とそのご家族に寄り添う実践力を、理学療法学科では、幅広い分野を実践的に学び、専門的な治療に取り組む力を育みます。

【学生数】

659人(2023年5月1日現在)

【専任教員数】

54人(2023年5月1日現在)

【大学院】

看護学研究科/看護学専攻

看護学科

【講義・学問分野】

基盤実践看護学、公衆衛生看護学、在宅看護学、老年看護学、成人看護学、精神看護学、母性看護学、小児看護学、助産学、解剖学、医療コミュニケーション論、医療倫理、災害看護学、チームケア論、国際保健、看護専門職英語 ほか

理学療法学科

【講義・学問分野】

人体の構造、人体の生理機能、医療コミュニケーション論、運動学、整形外科学、ウイメンズヘルス、医療リスクマネジメント論、筋骨格障害理学療法学、中枢神経障害理学療法学、小児期障害理学療法学、福祉用具・生活環境論、リハビリテーション概論、スポーツ障害理学療法学 ほか

学部の特色

在学中から「チーム医療」が学べる。多職種連携の学びが充実

看護リハビリテーション学部の2学科に加えて、医療栄養学部(医療栄養学科)と神戸薬科大学(薬学部 薬学科)をあわせた4学科で、多職種連携を学べる充実した環境があります。

一人ひとりにあった治療やケアを多職種が連携して行うチームケアは、在宅医療などさまざまな医療の現場で必要とされています。甲南女子大学の専門職連携教育では、学科を越えた学びでチームケアの実践力を養います。

学部開設から18年目。医療現場で活躍する人材を輩出してきた実績とサポート体制

卒業生は累計約1,300人に。優秀な医療人として医療機関で活躍

看護学科
臨地実習の重要性を認識し、安全な受け入れ体制を整えてくださっている実習施設のもとで実習を行います。臨地実習では、どの実習にも本学の教員が4~8人の学生を担当し、実習協力施設の指導者と調整しながら、個々の学生に沿ったきめ細かな指導を行っています。 多くの卒業生が医療機関で活躍しており、在学生の実習先で指導を担当することも。卒業生との深い絆が、在学生の学習を支えます。

理学療法学科
複数の臨床実習強化施設と提携し、実習指導環境の充実に努めています。また、実習期間中は学生1人に対し、実習担当教員と病院スタッフの連携を取り指導にあたっています。学生の実習経験はチェックシートを活用し、実習施設間の情報共有を行っています。

国家試験に自信を持って臨める。経験豊かな教員の多様なサポート

幅広い知識を持つ教員が強力にバックアップ

医療の各分野に精通した教員が在籍。学びや学生生活、進路に至るまで多様な悩みに対応します。また、国家試験支援室を設置し、模擬試験や対策講座、Webを活用した学習支援システムの導入など、さまざまな支援を実施しています。

看護学科
複数の国家資格や免許の取得に向けて全力でサポート。専門の講師による対策や、それぞれのアドバイザー担当による勉強方法を含めた面談などにより、毎年高い実績を出しています。

〈国家試験合格率〉
看護師:96.3%[受験者:107人、合格者103人]全国平均合格率 90.8%
保健師:100% [受験者:4人、合格者4人]全国平均合格率 95.6%
助産師:100% [受験者:20人、合格者20人]全国平均合格率 93.7%
〈免許取得者数〉
養護教諭(一種免許状):20人
※2023年3月卒業生実績(小文字)

理学療法学科
早期から国家試験や就職に向けたサポートを行います。各学生に対してアドバイザー教員を配置し、日々の学びや実習の悩み、国家試験の対策まで一人ひとりを丁寧にサポート。

〈国家試験合格率〉
理学療法士:94.0%[受験者:50人、合格者47人]全国平均合格率 87.4%
※2023年3月卒業生実績(小文字)

学べること

看護学科

【めざせる資格・免許】 看護師・保健師・助産師・擁護教諭
一人ひとりに寄り添う心と、確かな技術を身につける

医療・保健・教育・福祉の現場で活躍できる医療人の養成をめざしています。多領域にわたるさまざまな講義や演習、実習を通して知識や技術を修得します。看護対象者やその家族に寄り添い、一人ひとりに合った看護を探究し続けることができる力を育みます。看護師、保健師(選択制)、助産師(選択制)の国家試験受験資格、養護教諭一種免許状の取得がめざせます。

●POINT1|学内で確かな実践力を育成できるシミュレーション教育
医療現場で遭遇する場面を実習室で再現し、さまざまな科目でシミュレーション教育を行っています。模擬患者や生体シミュレーターを活用しながら、学内の安心できる環境のなかで臨場感ある実践を体験できます。科学的根拠を持った看護を思考する力と実践場面の判断力を養います。

●POINT2|倫理的問題へのアプローチを学ぶ
4年次には総まとめとして3週間におよぶ「統合実習」を行います。そこで気づいた臨地での倫理的課題について、後期科目の「看護倫理」で検討します。具体的な事例をもとにアプローチを検討することで、看護職者として倫理的な実践を可能にする力を身につけます。

●POINT3|大学と実習施設が連携し、きめ細かな実習サポートを実施
臨地実習では、どの実習にも本学の教員が4~8人の学生を担当し、実習協力施設の指導者と調整しながら、個々の学生に沿ったきめ細かな指導を行っています。実習先でも教員に相談しやすい環境なので、安心して実習に臨めます。実習中毎日行われるカンファレンスでは、教員や実習指導者も参加し、一人ひとりの学びを積み上げます。

【授業・講義】
実践力を磨く授業や実習

●日常生活の援助技術を習得する「基礎実践看護学演習 I・ II 」
看護技術の基盤となる「感染予防」と「ボディメカニクス」を学び、対象者をサポートするための看護実践力を身につけます。

●臨時実習に備え対象者へのアプローチを学ぶ「臨床実践看護演習」
既習の知識と技術を組み合わせて、対象者一人ひとりの状況に応じた診療の補助や生活援助技術を学びます。実際の臨地実習で必要な安全で適切な看護技術を身につけます。

理学療法学科

「スポーツ分野」「ウィメンズヘルス」に関する学びのフィールド
幅広い分野の理学療法を学び、リーダーシップと高い専門性を育む

臨床経験豊富な教員陣の下で医療人としての自覚を育み、子どもや高齢者、スポーツ分野など幅広い理学療法の専門知識を修得。充実の設備機器を備えており、臨床現場に近い環境でスキルを身につけることができます。教員陣には、理学療法の新しい分野ともいえる「ウィメンズヘルス」の専門家もおり、女性特有の悩みに対応できる支援について学べるのも女子大学ならではの魅力です。

●POINT1|アドバイザー教員によるゼミのきめ細やかなフォロー
1年次の基礎ゼミ、2年次の応用ゼミ、3年次の研究ゼミは少人数制で行われるため、アドバイザー教員と学生が深い関係を築けます。基礎ゼミでは学びの基盤となる勉強方法や図書館の効率的な利用方法から指導するなど、きめ細かな学生支援が可能です。また、2年生が1年生に対して指導をしながら専門知識・技術の向上を図る機会もあり、学年を越えた学生同士の交流も豊富。専門分野の知識だけでなく、コミュニケーション力も養われます。

●POINT2|ウィメンズヘルス
女性のライフステージを理解し、健康問題について学習するウィメンズヘルス。在学中から専門教員のフィールドでの活動に参加するなど、実践的な学びの機会を設定しています。女子大ならではの、女性の特徴を考慮した理学療法を習得します。

●POINT3|入学早期からの実習機会の確保
1年次から医療機関や施設を訪問するなど、入学時から継続して実習の機会が確保されています。学修段階に応じてリハビリテーション現場の患者様とコミュニケーションを取りながら実践スキルを磨き、将来活躍したい分野をめざす機会につなげます。

【授業・講義】
実践力を磨く授業や実習

●実際に触診を行い、人体構造を立体的に理解する「人体の構造演習 I 」
上下肢の骨・筋の形態や機能などの知識を学びます。さらに学生同士で触診を実施し、立体的な感覚をつかむことで人体への理解度を深めます。

●タブレットを活用し資格試験に向けて繰り返し演習「ICTを活用した学習」
タブレットを用いてCBT(テスト演習)を実施。CBTでは国家試験形式のテスト演習、e-learningとして立体的に解剖学を理解するアプリなどを使用し、理解を深めます。

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