吉備国際大学/農学部の詳細情報
学科・定員・所在地
学科・定員
地域創成農学科(50名)
海洋水産生物学科(40名)新設※2023年4月新設
所在地
1~4年:兵庫
※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。
農学部の偏差値を見るプロフィール
●2023年4月に学部改組。自然資源に恵まれた淡路島で、農業・漁業を学ぶ
●【地域創成農学科】〈食〉と〈農〉を専門に学ぶ6コース制に改編
●【海洋水産生物学科】釣り・マリンレジャー・観光・水族館…など、海や川の生物資源と環境を最大限に活かす学び
2023年4月、農学部は大幅改組を行います。
「海洋水産生物学科」を新設し、既存の「地域創成農学科」は醸造学科の専門科目を統合して6コース制に改編。より幅広い学びが可能になります。
【キャンパス】
<南あわじ志知キャンパス> 兵庫県南あわじ市
【学生数】
233名(2022年5月1日現在)
【専任教員数】
17名(2022年5月1日現在)
【大学院】
■地域創成農学研究科/地域創成農学専攻[博士(前期)課程、博士(後期)課程]
地域創成農学科
【講義・学問分野】
植物育種学概論、植物病理学、植物バイオテクノロジー概論、施設栽培・植物工場論、フィールド実習、食品加工化学、栄養化学、食品機能分析化学、食品衛生学、地域創成農学概論、食と農のデザイン論、農業経済学、農業経営学、農業・食品業のブランド戦略 など
海洋水産生物学科※2023年4月新設
【講義・学問分野】
水産増養殖、水圏の環境と保全、海川の生物とレジャー、海洋水産生物ビジネスの技術と倫理、水産食品学、水圏生物学実習、水圏フィールド実習、水産食品学実習、博物館実習 など
学部の特色
2023年4月に学部改組。自然資源に恵まれた淡路島で、農業・漁業を学ぶ
農学部のキャンパスは、穏やかな気候と自然資源に恵まれ、農業、酪農・畜産、漁業が盛んな淡路島の南部・南あわじ市に位置しています。キャンパスには温室や実習農場、食品加工室など最新の研究・教育設備を整備。国立大学等で長年指導を行ってきた実績ある教員陣も多く在籍し、学びを支える学修環境が整っています。さらに本学部は南あわじ市と連携協力し、教育面や経済面で強力なバックアップを受けています。
【地域創成農学科】〈食〉と〈農〉を専門に学ぶ6コース制に改編
学部改組に伴い、地域創成農学科においても学びがさらに充実します。新たに6コースを設置し、「醸造」「食品加工」「植物保護」「栽培育種」「地域創生」「農業経営」の各専門分野から、興味や関心に応じて自由に科目を履修できるようになります。
地元の生産者や自治体との交流も活発にあり、プロの技に接して学ぶ「フィールド実習」や「南あわじ農業学」といった教育プログラムは他大学には見られない特徴的な内容です。実践型学修を通して、農食産業現場における課題を的確に捉え、解決できる力を養い、『農と食のエキスパート』として地域産業の復興に貢献できる人材を育成します。
【海洋水産生物学科】釣り・マリンレジャー・観光・水族館…など、海や川の生物資源と環境を最大限に活かす学び
2023年度新設の海洋水産生物学科は、海や川の生物資源や環境を生かした学びを通して新時代の水産業界の担い手を育成する、西日本では数少ない学科です。一般漁業における6次産業化をはじめ、釣りやマリンレジャー、観光、水族館といった水産業・海業に関わる多様なビジネスの取り組みについて幅広く学び、地域を元気にできる能力を身に付けます。また、水族館や動物園、博物館などで業務を行う国家資格「学芸員」の資格取得をめざすことができます。
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学べること
地域創成農学科
「淡路島」を舞台に実践的農業と醸造を学ぶ
これまでの醸造学科と地域創成農学科を1学科に統合し、新体制としてスタートします。2学科で学んできた各専門科目を「醸造コース」「食品加工コース」「植物保護コース」「栽培育種コース」「農業経済コース」「地域創成コース」のコースに分け、6つの分野において専門性を深めます。講義による学修に加え、“見て・触れて・考える”実践的教育を通して、地域創成に貢献できる人材を育成します。
【授業・講義】
フィールド実習 I
農業の入口に立ち、基本を身に付ける実習です。学外にある農場でイネや大豆のほか、さまざまな作物を栽培し、種まきや苗の植え付け、収穫から出荷まで体験します。また、地元の畜産農家の見学と実習を通して、飼育・管理の基本を学びます。
海洋水産生物学科
五感を刺激する学びや遊びを通して、幅広いスキルを身に付ける
海と豊かな自然に囲まれた淡路島は、農業や酪農・畜産業に並び、「淡路島サクラマス」「淡路島3年とらふぐ」の養殖やタイ漁などの水産業も盛んです。本学科では、海洋生物の特性を理解したうえで、生物展示、海洋レジャー、水産食品製造の専門知識・技術を学べる多彩な科目を設置。業界の第一線で活躍する有名講師や元国立大学の水産系教員などの経験豊富な教員陣によるユニークな授業を展開します。
〈想定する進路例〉 主に水産業や食品業界での活躍が期待されます。
行政機関、水産関連各種団体、海洋レジャーサービス業、水族館・動物園、地域おこし協力隊員、水産加工会社、食品製造会社、水圏環境や生物保全に関する団体、漁業従事者、起業、大学院進学 など
【授業・講義】
水産食品学・水産食品学実習
水産食品について、貯蔵方法や各種加工方法(冷蔵、冷凍、乾燥、くん製、塩蔵、発酵、調味加工)など、実用的な知識と技術を学びます。缶詰やレトルト食品、魚肉練り製品については、基本的な製造方法や規格、変敗防止方法などを学修。さらに、水産食品の機能性をはじめ、破棄物の処理から経営まで、水産食品を総合的に理解し、食品製造加工に関する確かな知識と技術を身に付けます。
問い合わせ先
【住所・電話番号】
◆南あわじ志知キャンパス:兵庫県南あわじ市志知佐礼尾370-1/TEL.(0799)42-4700(代表)