ふくおかじょがくいん

福岡女学院大学

私立大学 福岡県

福岡女学院大学/人間関係学部の詳細情報

学科・定員・所在地

学科・定員

心理学科(100名)
子ども発達学科(105名)

所在地

1~4年:福岡

※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。

プロフィール

●心理学について、基礎から幅広い専門領域まで体系的に学ぶ
●「こころ」を学び、充実した人間関係を築く力を身に付ける
●知識と技能のバランスのとれた保育者・教育者を養成

人間関係学部では、人としての在り方を「こころ」と「子ども」について、2つの学科で学びます。心理学科では、九州では珍しいキャリア心理学を学ぶことが可能で、そのほかにも臨床心理学、社会心理学など、様々な心理学の分野を学ぶことができます。子ども発達学科では、保育士、幼稚園教諭、小学校教諭、特別支援学校教諭など多様な将来への道を切り拓く免許・資格を取得できます。

【キャンパス】

福岡市南区曰佐

【学生数】

842名(2023年5月1日現在)

【専任教員数】

36名(2023年5月1日現在)

【大学院】

人文科学研究科/臨床心理学専攻/発達教育学専攻

心理学科

【講義・学問分野】

心理学概論、社会心理学、心理学実験、学習・言語心理学、知覚・認知心理学、発達心理学、キャリア心理学、障害者・障害児心理学、心理療法基礎実習、集団心理学、心理統計実践、産業・組織心理学

子ども発達学科

【講義・学問分野】

教育原理、初等教科教育法、発達・教育相談の方法と実践、発達・教育相談の方法と実践、病弱児の心理・生理・病理、保育内容総論

学部の特色

心理学について、基礎から幅広い専門領域まで体系的に学ぶ

本学部では、心理学の総合的基礎からさまざまな専門領域に至るまで、体系的に学べる幅広いカリキュラムを設けています。人々の生活やこころ、そしてそれらを取り巻く社会について、広い理解と視点を得ることができます。

「こころ」を学び、充実した人間関係を築く力を身に付ける

人のこころを理解し、受け止めることを学ぶことは、同時に自分に気づき、自分を受け止める過程でもあります。心理学科では「人間関係」の分野について学ぶことで、人のこころに関わるために必要な授業を通して、気づきと成長を繰り返すことで、「こころのケア」や人に関わるいろいろな仕事に生かせる力を身に付けます。社会・集団の心理を理解する力を身に付けることで、自分自身を再発見することが可能となり、より充実した人間関係を築き、さらには社会・集団を動かし、貢献する力につながります。

知識と技能のバランスのとれた保育者・教育者を養成

保育士や幼稚園教諭、小学校教諭、特別支援学校教諭の免許取得を目指す子ども発達学科では、子どもをさまざまな視点から学び理解するため、「子ども学」で子ども観・Child Issues・Child Caring Designなど、幅広い学問領域からアプローチします。また、心理学をベースとした発達理解、人間理解とその援助技術を学び、こころの援助もできる教師・保育者を育てます。

学べること

心理学科

人のこころを理解し、自分のこころに気づき、人間関係や社会の中で役立てていくことを学ぶ

1、2年次で心理学の基礎を学び、3年次より3つの専門分野(臨床心理、キャリア心理、人間関係)に分かれ、学びたい心理学を専門的に学びます。また、臨床心理学を専門とする教員割合が64%と九州トップクラスであり、九州では珍しい「キャリア心理学」を学ぶことができます。臨床心理士第1種指定大学院を設けており、臨床心理士・公認心理師になる道も開けています。

【授業・講義】
心理学フィールドワーク

例えば日本航空(JAL)との連携では、「若年層のJAL選好性を高めるには」、「顧客維持や新規獲得のためには、サービスにどのような心理学的価値をプラスすれば良いか」などの問いに挑戦しております。実社会の課題解決に挑むことで、心理学的視点から課題を検討する力と就業に向けたキャリア意識を育みます。

子ども発達学科

「子ども学」を学び、こころに寄り添うこと。真に支えることのできる保育者・教師を養成

保育士、幼稚園教諭、小学校教諭、特別支援学校教諭の免許・資格取得が可能です。子ども発達学科のシンボルである「子ども発達センター」では、表現活動や制作活動などの実践と指導法について学べる多目的ホール・造形室があるほか、保護者支援、子育て支援なども同センターにて行っています。また、2023年保育士就職者数 福岡県第1位、2023年幼稚園教諭就職者数 福岡県第2位(大学通信調べ2023)、教員採用試験合格率89.2%(2024年3月卒業予定者実績)など、高い実績を残しているのも特徴です。

【授業・講義】
発達・教育相談の方法と実践

子どもの成長・発達過程での問題把握について学ぶとともに、保護者を援助するための基本的姿勢やニーズの把握なども学びます。基礎的知識を習得後は、ロールプレイなどの実践を通して理解を深めます。

アドミッションポリシー

心理学科アドミッション・ポリシー

心理学科は、「心理学の学びや研究を通じた成長と社会貢献を志す」人々と共に歩みたいと考えています。そのため、次の条件を満たす人々の入学を願っています。

1. 心理学に強い関心をもっている人
2. 学ぶこと、考えること、行動することが好きな人
3. 自分や他者の気持ちや考え方を大切にできる人
4. 自分や他者そして社会に建設的な視点をもっている人
5. つながりを大切にし、人や集団と積極的に関わることができる人
6. 心や行動の理解を深め、社会に貢献したい人
7. 基礎的な学力やコミュニケーション能力を持っている人

子ども発達学科アドミッション・ポリシー

子ども発達学科は次のような学生の入学を期待しています。

1.保護者を含む乳幼児や児童を取り巻く環境に関心を持っている学生
2.将来、子どもの気持ちを深く理解し、愛情と責任をもって、保育・教育にかかわる役割を担おうと考えている学生
3.基礎的学力とコミュニケーション能力をもとに意欲を持って知識と技術を学ぼうとする学生
子ども発達学科は、保育士や幼稚園教諭及び小学校教諭、特別支援学校教諭となるために必要な科目群および、子どもの教育を支える幅広い専門領域を準備し、さらに実践的な実習によって子どもが創造的に生きるための基礎づくりに援助できる人材を育てたいと考えています。そのため、高等学校で学習する教科全般に関心を持ち、基礎学力を十分に身につけており、将来に向けての専門知識や技能の習得に意欲のあることを望みます。

問い合わせ先

【住所・電話番号】

福岡市南区曰佐3-42-1
入試広報課
(092)575-2970(直通)

【URL】

https://www.fukujo.ac.jp/university/faculty/human_relations/

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