くまもとがくえん

熊本学園大学

私立大学 熊本県

熊本学園大学/社会福祉学部の詳細情報

学科・定員・所在地

学科・定員

社会福祉学科(100名)
子ども家庭福祉学科(80名)
ライフ・ウェルネス学科(90名)

所在地

1~4年:熊本

※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。

プロフィール

●児童・生徒を支援する専門職スクールソーシャルワーカー(SSW)の養成課程を全学科に設置
●フィールド学習を生かした教育
●社会福祉士や保育士、保健体育教諭などさまざまな資格が取得可能

少子高齢化の波が押し寄せ、総人口の減少がさらに加速している現代社会では、介護施設や保育所などに限らず、一般企業や公務員などでも社会福祉の知識や専門スキルを持つ人材を求められています。社会福祉学部ではすべての学科でフィールドワークを取り入れており、地域に足を運び、現代社会の諸問題を明らかにしながら、時代の求めるソーシャルワーカー、ケアワーカーなど福祉のプロを養成します。

【キャンパス】

熊本市中央区大江

【学生数】

1277名(2023年5月1日現在)

【専任教員数】

48名(第二部社会福祉学科を含む/2023年5月1日現在)

【大学院】

社会福祉学研究科:社会福祉学専攻、福祉環境学専攻

社会福祉学科

【講義・学問分野】

社会福祉入門、社会福祉原論、ソーシャルワーク論、生活行動論、精神医学、高齢者福祉論、社会保障論、地域福祉論、ウェルビーイング学、ケアワーク論、精神保健学、地域づくりとバリアフリー、障害児保育論、ジェンダーと法

子ども家庭福祉学科

【講義・学問分野】

子ども家庭福祉入門、子ども家庭福祉特論、子ども保健、教育心理学、乳児保育、子ども家庭福祉演習、発達心理学、保育マネジメント論、児童ソーシャルワーク特論、保育実習、子どもの健康と安全、家族と法、子どもの食と栄養、音楽、造形、体育

ライフ・ウェルネス学科

【講義・学問分野】

ライフ・ウェルネス入門、アスリートとウェルネス、生理学、解剖学、健康支援概論、学校保健、スポーツ心理学、健康体力づくり論、運動処方、測定評価、栄養学、救急処置と運動負荷試験、スポーツ指導法実習

入学者・卒業者数

入学者数

292人
男女比
女子生徒数
128
男子生徒数
164
地元占有率
地元出身学生数
240
入学者総数
292

卒業者数

287人
就職者・進学者数内訳
就職者数
230
進学者数
2

学部の特色

児童・生徒を支援する専門職スクールソーシャルワーカー(SSW)の養成課程を全学科に設置

本学はスクールソーシャルワーカー(SSW)養成校の認定を受け、2016年度より養成課程を開講しています。小中高等学校や児童福祉施設で児童・生徒を支援する専門職SSWの養成を進めていきます。

フィールド学習を生かした教育

フィールド学習を通して、社会福祉が人々の暮らしに深くかかわっていることを学びます。過疎地や被災地などで聞き取りや調査を行い、地域福祉の課題解決に取り組むほか、海外研修では韓国やドイツの大学との相互交流を実施するなど、他国の福祉についても学びます。

社会福祉士や保育士、保健体育教諭などさまざまな資格が取得可能

多くの学生が社会福祉士や精神保健福祉士、保育士、幼稚園教諭第一種、健康運動指導士、教員免許(保健体育)などの資格取得をめざし、勉学に励んでいます。中でも、社会福祉士の合格者数は九州・沖縄の私立大学の中で1位を誇ります。

学べること

社会福祉学科

高い専門性と豊かな人間性を備えた福祉の担い手として、地域社会に貢献する人材を育成

一人ひとりの幸せな人生(=ウェルビーイング)の実現をめざす「社会福祉学」を中心に学びます。
支援する側・される側に分かれていた福祉のあり方を見直し、対等な立場に立って信頼関係を築くための専門知識や技法を身に付けます。
また、ソーシャルワークの専門知識と実践を学び、社会や個人の課題に対し普遍的方法を学ぶことができる「社会福祉コース」と、現代社会に必要な「共生」と「福祉のあり方」に関する理論的・実践的知識を幅広く学ぶ「社会共生コース」の2つのコースを設置し、それぞれの学生の将来像に合わせたコースモデルを用意します。

【授業・講義】
講義例

■ウェルビーイング学
ウェルビーイングに必要な医・職・住などの制度的支援を学修し、人が日常生活で困ることに対し社会モデルの視点から生活のしづらさを捉えます。一人ひとりの生活の質(QOL)を向上させる力を身に付けます。

子ども家庭福祉学科

子育てと家庭のあり方を、福祉の視点から考える

子ども家庭福祉学科では、保育や幼児教育だけを短期間で学ぶ短大や専門学校と異なり、福祉や地域支援なども幅広く学びます。そのため、子育てに関する幅広い領域での対応力を身に付けることができ、施設や地方公務員、ソーシャルワーカーなど就職先の選択肢も広がっていきます。カリキュラムにおいて、めざす進路に応じた2つの履修モデル(「保育者養成履修モデル」「保育・児童ソーシャルワーカー養成履修モデル」)を設定しています。

【授業・講義】
講義例

■幼児理解
幼児理解の教育上の意義を学び、幼児の心身の発達について具体的に知ることで幼児教育者としての基礎的態度を身につけます。学校教育における道徳や、生徒指導、教育相談などに役立つ知識です。

■ウェルビーイン学
近年、社会福祉全般の基本理念となりつつある「ウェルビーイング」が持つ広範な意味を理解するために、各専門分野の教員によるオムニバス形式の授業を行います。人と社会を分析する力を養い、適切な制度的支援を学修します。

■子どもの食と栄養
食生活が子どもの健康・成長、人格形成に大きく関わることへの理解を深め、親子ともに幸せになれる食育について考えます。栄養や調理、食品に関する基礎的な知識と技能の習得をめざします。

ライフ・ウェルネス学科

健康福祉の視点、身体活動、スポーツを通した生きがいづくりを考える

ライフ・ウェルネス学科では、社会福祉学を基礎として「スポーツ」と「健康」を学びます。福祉や健康に関わる知識や技術を身につけ、それらを基礎とする身体活動の実践を通して、地域社会のウェルビーイング、保健体育教育と社会福祉に貢献できる人材の育成をめざしています。また、保健体育の教員免許取得に向けた支援にも力を入れています。学科独自の「教員採用試験対策」、指導案作りから取り組む「模擬講義」、試験対策を行う「課外講座」など、手厚いサポート体制ときめ細かな指導を行っています。

【授業・講義】
講義例

■スポーツ指導法実習
ゴール型種目・サッカーを教材として取り上げ、競技の知識と技術、戦術について学びます。技術的スキルと戦術を含めた指導方法について理解することで、指導を実践する能力が養われます。

■アダプティッド・スポーツ実技
しょうがい者スポーツ競技への理解と支援力の向上を図り、「初級障がい者スポーツ指導員」の取得をめざします。しょうがい者スポーツ大会へのボランティア参加や学外施設での実践もあります。

■測定評価
健康づくりのための体力や運動能力、身体組成についての基本的な考え方とその測定・評価方法について学修します。また、新体力テストを実施し、得られた測定値を用いて統計処理の基礎を学びます。

■キッズスポーツ指導法実習
幼児期から児童期の子どもを対象として、心身の発育・発達に応じた運動遊びやスポーツの意義について理解します。また、運動遊びを中心に、その指導や援助の仕方について学修します。

アドミッションポリシー

「人間の幸福」や「幸福に暮らせる社会づくり」に関心のある人

(1)「人間の幸福」や「幸福に暮らせる社会づくり」に関心を持ち、現代社会における健康・生活・環境に関する諸課題を総合的に理解し、多様な人々との協調・協働を通じて、課題解決に向けた力を身につけようとする姿勢を有している。
(2)自らの力によって豊かな人間性を育み、社会福祉学領域の専門教育を通じて、専門職または地域社会のリーダーとして社会に貢献する意欲を有している。

問い合わせ先

【住所・電話番号】

熊本市中央区大江2-5-1
入試課
【フリーダイヤル】0120-62-4095(直)

【URL】

http://www.s.kumagaku.ac.jp/

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