しまね

島根大学

国立大学 島根県

生物資源科学部の詳細情報

学科・定員・所在地

学科・定員

生命科学科(70名)新設
農林生産学科(60名)新設
環境共生科学科(70名)新設

所在地

1~4年:島根

※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。

プロフィール

●“いのち”あふれる地球を育む
●社会の多様なニーズに応えられる人材の育成
●島根の豊かな自然が学びのフィールド

生命現象の基本原理から、生物資源の育成、利用、循環、保全と、それを育む環境に関する広い分野を教育研究の対象としています。
また、2018年4月には3学科体制に改組し、各学科に特徴ある4つのコースを設置します。学部共通の基盤科目と、教育コースごとに開講する講義、演習、実験・実習を体系的に組み合わせて履修することにより、生物資源科学における基礎力と総合的視点を育成します。

【キャンパス】島根県松江市
【学生数】900名(2016年5月1日現在)
【専任教員数】90名(2016年5月1日現在)
【大学院】■自然科学研究科(博士前期課程)/理工学専攻〔数理科学コース、知能情報デザイン学コース、数理・マテリアル工学コース、機械・電気電子工学コース〕、環境システム科学専攻〔地球科学コース、環境共生科学コース、物質化学コース、建築デザイン学コース〕、農生命科学専攻〔生命科学コース、農林生産学コース〕

生命科学科新設

講義・学問分野

細胞生物学コース、水圏・多様性生物学コース、生命機能化学コース、食生命科学コース

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農林生産学科新設

講義・学問分野

資源作物・畜産学コース、園芸植物科学コース、農業経済学コース、森林学コース

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環境共生科学科新設

講義・学問分野

環境生物学コース、生態環境学コース、環境動態学コース、地域工学コース

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学部の特色

“いのち”あふれる地球を育む

「生物、生態、生命、生産、生活を包含するライフを総合的に科学する学部」として、生命現象の基本から、生物資源の育成、利用、開発保全と、それを育む環境に関する広い分野を教育研究の対象としています。島根大学が位置する山陰地域は古い歴史と豊かな自然環境に恵まれている一方で、中山間地としての過疎・高齢化などの課題もあります。そこで、本学部では、山陰地域での生物資源の利活用、高齢化社会における豊かな農山村の創造につながる取り組みを行っています。

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社会の多様なニーズに応えられる人材の育成

これまでに、4000名以上の学生を社会に送り出し、企業、団体等からは卒業生に対する高い評価を得ています。また、大学院進学後、研究者として国内外で活躍している者も多くいます。生物資源科学部では、社会からの期待と多様な要請に応えられる人材育成を進めるために、入学から卒業までの教育の質保証や学生支援等の学務整備等に取り組んでいます。

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島根の豊かな自然が学びのフィールド

「附属生物資源教育研究センター」は、島根の豊かな自然と多様な生物がもたらす恵みを享受し利用するための教育研究を行っています。森林科学、農業生産科学、海洋生物科学の3部門からなり、各部門は、島根県中部および西部の演習林、県東部・中部の農場、隠岐の臨海実験施設を活用し、学生の自然に対する親しみや実地体験、新発見への貢献をめざしています。部門間の教員は共通認識に基づき、森林から耕地を経て海洋へと流れ出す水と生活環境の関係を地域活性化の視点から研究しています。また、教育面では各部門の協力に基づく授業を展開しています。

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学べること

生命科学科

生命現象の不思議を追求し、応用する

本学科では、微生物から動物・植物に至る多様な生物の生命現象について理解し、根本原理の解明をめざすとともに、生物が有するさまざまな有用機能を食品・化学工業、医薬・農薬製造業などの生物・化学産業に役立てるための教育と研究を行っています。
●細胞生物学コース
細菌や原生生物から動・植物まで幅広い分類群を対象とし、生物が示すさまざまな生命現象を分子・細胞・組織・個体レベルで捉え、ライフサイエンスの発展に寄与できる人材を育成します。
●水圏・多様性生物学コース
日本海から宍道湖・中海を含む湖沼河川まで多様な水域と、周辺の陸環境が有する豊かな生物多様性を基礎科学の観点から捉え、生物資源の持続・有効利用と環境保全に寄与できる人材を育成します。
●生命機能化学コース
生物学と化学の両方の素養に基づき、生命の機能を分子レベルで理解するとともに、その成果を医薬品や化学系の分野に応用できる人材を育成します。
●食生命科学コース
食品に含まれる栄養成分や有用成分の健康機能、食料の生産に寄与する生命活動の仕組みなどを解明し、その成果を食品やバイオテクノロジーの分野に応用できる人材を育成します。

【授業・講義】
生命科学基礎セミナー I ・ II(児玉有紀准教授)

1年次前期に I を、 後期に II を開講する必修授業です。前期はレポートの書き方など、科学分野において必要事項を適切に表現する方法を学びます。さらに、大学での研究や基本的な研究技術に触れるとともに、アカデミックスキルの向上を図ります。後期は、生命科学を主体的に学ぶうえで必要不可欠な課題の発見、解決のためのアプローチや情報収集の方法、討論の進め方、科学的表現力や発表力などを養います。本セミナーを通して、大学で学ぶ力を高めるとともに、協調性やコミュニケーション能力を身に付けます。

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農林生産学科

農林生産の基礎から現場まで

農林業生産による豊かな人間生活の実現をめざして、農産物および林産物に関する持続可能な生産技術と経営・経済について教育と研究を行っています。4つの教育コースによる専門的知識と技術の修得とともに、豊かな自然環境に恵まれた山陰地域の立地条件を活かしたフィールド学習を通して、農林業とそれを取り巻く生態系、地域社会について総合的に学びます。
●資源作物・畜産学コース
作物および生産動物を主な材料とし、資源作物および動物の生理・機能性、効率的・持続可能な農畜産物を生産するための知識と技術を修得します。
●園芸植物科学コース
野菜、花き、果樹を主な材料とし、植物資源開発、植物工場、園芸植物の効率的生産、および利用による高付加価値化に関する知識と理解を深めます。
●農業経済学コース
食の安全性、農業の担い手、途上国の貧困など、食料、農業、農村をめぐる諸事象について総合的に理解し、社会科学の視点から独自に考察・提案できる力を養います。
●森林学コース
森林資源の育成・管理、モニタリング、森林政策、木材生産、エネルギー利用を中心に、森林・林業に関する総合的な知識を身に付け、中山間地域の振興から地球環境問題まで、幅広い問題を解決できる人材を育成します。

【授業・講義】
農業生産の基礎(足立文彦助教)

2年次から始まる専門科目の履修前に、専門性の高い授業を理解するために必要な基礎的知識を1年次後期に学びます。農業の役割、栽培環境、土壌肥料と農業資材、種苗生産、動物生産といった幅広い内容を扱うため、各分野を専門とする4名の教員によるオムニバス授業です。到達目標は、(1)農作物に共通する生理と管理方法を理解できる、(2)農業に関する環境要因を理解できる、(3)動物生産の基本を理解できることです。
また、本科目は「地域を学ぶ」COCのベースストーン科目(※)に指定されており、山陰地域の気象と土壌、島根県の特産農作物と動物生産について、地域農業の生産現場を念頭において学びます。

(※)教養育成科目、または各学部の専門教育科目のうち、地域の基礎的な現状と課題について学修できる科目であり、かつ、地域社会との関わりを通じて、大学で専門領域を学ぶことへの意欲を喚起できる科目。

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環境共生科学科

環境調和型社会の確立をめざして

土・水・生物などの地域の資源と環境を適切に保全・管理しつつ、持続的に利用する環境調和型社会の構築や、その実践のために必要な専門知識や技術を、科学と工学の両観点から履修します。2年次から互いに重なりつつも特色ある4つの教育コースに分かれ、専門性を深めます。
●環境生物学コース
中山間地域の森林・里山から農耕地を経て、河川・汽水域に至る広域な環境に生息する生物を対象とします。植物の病気発生機構、昆虫の利用や防除、自然界での微生物の働き、森林の健全な育成と保全などに注目し、生命現象と多面的な意義を履修します。
●生態環境学コース
ヒトと自然の共存や生態系の保全をめざし、山地・森林から河川・湖沼・海域を含む流域を対象として、生物が生息する水・土環境で生じる多様な現象とメカニズムを科学の視点から理解するための知識と方法を履修します。
●環境動態学コース
地域資源循環型社会の構築をめざし、地域資源を有効かつ持続的に利用するための、また人間活動と共存できる生態系を保全・履修するための知識と技術を履修します。
●地域工学コース
農村地域や中山間地域の有する地域資源を有効に活用して、地域の豊かな生産環境・生活環境・自然環境を創造・管理・保全するための専門的な基礎知識と技術を工学的な観点から修得します。併せて、技術者論理やエンジニアリング・デザインについても学びます。

【授業・講義】
水理学実験(佐藤裕和助教)

「水」は、本学科のあらゆる教育・研究の場面に共通するもっとも重要なキーワードです。本実験では、水の力学や運動に関する基礎理論を扱う「水理学」で学んだ知識と実現象との整合や乖離について、視覚し体感しながら確認することができます。また、実験に加えて、高度な水理計算に関する演習も行っています。なお、実験室は40数年ぶりに全面改修されたばかりで、他機関に先んじたユニークな設備・機器が導入されています。

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