とうきょうとりつ

東京都立大学

公立大学 東京都

東京都立大学/都市環境学部の詳細情報

学科・定員・所在地

学科・定員

地理環境学科(30名)
都市基盤環境学科(50名)
建築学科(50名)
環境応用化学科(60名)
観光科学科(30名)
都市政策科学科(35名)

所在地

1~4年:東京

※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。

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プロフィール

●都市の魅力創造と課題解決を目指して
●従来の座学形式と異なる特色ある授業形態
●活発な留学活動を支援するプログラム

都市環境学部では、都市環境を構成する自然、人間、社会、物質、エネルギー、情報、構造物・人工物、公共政策などをキーワードに、進展する都市機能と環境問題の関連性、大都市におけるエネルギーの高度利用・安定供給、インフラの老朽化と更新、大規模な災害への対応、都市・地域経済の活性化、少子高齢化への対応、多様な人々との共存、行財政運営のあり方など様々な課題を掘り下げて学び、研究します。大都市における人間社会の理想像についての学際的アプローチ、副専攻の導入、学部の提供する専門科目の履修や大学院進学の奨励、実験・実習・フィールドワークや課題解決・提案型演習の重視と多彩なインターンシップなどを通して実践的かつ多角的な判断能力や構想・提案力を養っていきます。

【キャンパス】

南大沢キャンパス

【学生数】

1099名(2023年5月1日現在)

【専任教員数】

110名(2023年5月1日現在)

【大学院】

都市環境科学研究科/都市環境科学専攻 地理環境学域、都市基盤環境学域、建築学域、環境応用化学域、観光科学域、都市政策科学域

地理環境学科

【講義・学問分野】

地形学、気候学、地理情報科学、測量実習 など

都市基盤環境学科

【講義・学問分野】

構造力学、土質力学、水理学、測量学 など

建築学科

【講義・学問分野】

建築構造力学、建築デザイン、都市設計、建築法規 など

環境応用化学科

【講義・学問分野】

物質量子力学、環境応用化学基礎実験、環境化学、化学システム工学 など

観光科学科

【講義・学問分野】

観光資源論、生物資源学、観光まちづくり論、観光マーケティング科学 など

都市政策科学科

【講義・学問分野】

地方自治論、公共経営論、都市社会調査法、プロジェクト型総合研究 など

入学者・卒業者数

入学者数

266人
男女比
女子生徒数
83
男子生徒数
183
地元占有率
地元出身学生数
105
入学者総数
266

卒業者数

247人
就職者・進学者数内訳
就職者数
95
進学者数
147

学部の特色

都市の魅力創造と課題解決を目指して

都市・地域に向き合うための堅実で地道な教育や研究に対する姿勢を大事にしながら、最先端の研究内容を取り入れたカリキュラムを設定しています。広い視野と柔軟な思考力を持つ学生を期待しています。

従来の座学形式と異なる特色ある授業形態

学生が主体となるPBL(Project Based Learning)形式の授業を導入し、実験・実習・フィールドワークを通して、学生が自ら問題を発見して解決する能力を高める教育に取り組んでいます。

活発な留学活動を支援するプログラム

留学活動が盛んで、ASEAN諸国との交換留学プログラム・AIMSにも積極的に参加してきました。また、留学期間に応じ多様な支援プログラムがあり、学部生でも海外の最先端の研究に触れることができます。

学べること

地理環境学科

フィールドワークを通じ「自然」と「人間」の相互作用を学ぶ

自然地理学から人文地理学、地理情報学など、地理学の幅広い分野をカバーしているのが本学科の特徴です。1年次には地理環境科学の様々な研究分野を知ることができる「地理環境科学序説」を学び、興味の深い分野を模索。同時に基礎、応用を身に付けた上で実際に全国各地に出向き、1週間にわたり調査や観測を行うフィールドワークを体験。地理の環境を地形や気候、地域環境などをもとに分析・研究し人間との相互作用を学んでいきます。

都市基盤環境学科

総合的な視野とセンスを磨き、自然・社会・環境と共生する建造物を深く知る

未来を担う専門家を育てるために、「社会基盤分野」(交通・物流・ライフライン)、「環境システム分野」(地圏・水圏・大気圏環境の保全)、「安全防災分野」(自然災害の軽減)の3つの分野を設置しています。都庁や建設業界でのインターンシップも行うことで、実践的かつ、総合的な視野を身に付けながら都市や環境にまつわる様々なテーマを研究することができます。

建築学科

自ら歩き、目で見ることで、建築や都市が抱える課題を解決する力を養う

都市空間は、建築物の集合体です。同時に、人が暮らす場所として安全・快適であることはもちろん、景観の美しさ、自然や環境、歴史や文化などと共生した存在でなければなりません。単体としての建造物だけでなく、都市空間を含めた都市環境全体について考え、最先端建造物から木造住宅密集地を自らの足で歩くなど特色あるカリキュラムで、建築や都市が抱える課題を解決するための独自の教育を展開します。

環境応用化学科

地球と共生しながら、社会の持続的な発展に力を発揮できる人材へ

基礎化学を中心に学びながらも、工学としての化学に軸足を置く応用化学、材料化学に関する教育と研究を行っています。特に、有限な地球資源やエネルギーのもとで、地球環境と共生しながら人類や社会が発展できるために必要となる化学を研究。いわば自ら問題を発見し、解決に向かう教育を重視し、社会発展に貢献できる資質を持った人材を育成します。

観光科学科

多様な視点から観光を科学的に見つめる3つの領域で学ぶ

工学や理学といった理系分野をベースに、「観光を科学する」ことを目標にしています。自然環境マネジメント領域では、自然環境を利用する観光において、生態系の保全と開発のバランスの最適な値を探究。地域計画・マネジメント領域では、地域で生まれる文化を観光資源として活用する手法を研究。行動・経営科学領域では、観光関連企業・組織がいかにして観光者のニーズに合ったサービスを提供できるかを研究します。地域の魅力や価値を発信できる人材を育成します。

都市政策科学科

多角的かつ実践的な学習スタイルで“都市に関する政策科学”を探求する

都市問題を理論的・実践的に解決する教育・研究を少人数制で実施。従来型の公共的な立場から、都市に関する政策科学に取り組む人材を育てる都市政策コース、都市システム科学域の2つの組織の良い面を継承、現場体験型授業、ワークショップ、卒業研究などを通じて、“都市に関する政策科学”を提供・実施します。

アドミッションポリシー

都市環境学部の求める学生像

・都市環境学部で学修して自らの夢を実現するための十分な学力と熱意をもつ人
・広い視野と柔軟な思考力をもち、国際性を備えた巨大都市社会のリーダーになろうとする人
・工学、自然科学、人文社会学を融合した総合的アプローチから、多様な都市環境問題を解決しようとする意欲をもつ人

問い合わせ先

【住所・電話番号】


〈南大沢キャンパス〉
東京都八王子市南大沢1-1
(042)677-1111(代)

【URL】

https://www.ues.tmu.ac.jp/

都市環境学部の主な就職先

【建設業】東京建築PLUS、マヌ都市建築研究所、ジェコス、日本工営都市空間、郡リース、西松建設、ポラス、大林組、三井住友建設、大成建設
【製造業】シャープ、パーク、日本ケーブル …ほか

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