福井県立大学/恐竜学部の詳細情報
新設学科・定員・所在地
学科・定員
恐竜・地質学科(30名)新設
所在地
1~4年:福井
※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。
恐竜学部の偏差値を見るプロフィール
●福井県立恐竜博物館との連携を強化
●現場重視 ―フィールド科学の実践―
●デジタル技術を活用した新分野の展開
恐竜を含む古生物学や地質学の教育・研究を通して、現代社会の諸課題を探求・解決できる人材の育成をめざします。
【キャンパス】
永平寺キャンパス・勝山キャンパス
恐竜・地質学科
【講義・学問分野】
脊椎動物の進化、地球史入門、地球環境学概論、恐竜学、古生物学概論、地球科学フィールド実習、進化生物学、古生物学、デジタル古生物学概論、地質調査法実習、岩石・鉱物学、ジオパーク学、古生物データサイエンス学、古植物多様性学、恐竜発掘実習、博物館実習など
学部の特色
福井県立恐竜博物館との連携を強化
「恐竜学部」の本拠地となる勝山キャンパスは、福井県立恐竜博物館に隣接するため、施設の相互利用などを通した物的資源の連携や研究員・学芸員による講義や助言などの人的資源を共有し、博物館と一体化した新しい教育・研究システムをめざします。
現場重視 ―フィールド科学の実践―
古生物学や地質学を含む地球科学では、地層や岩石に記録されている情報を現場で読み解き、論理的に考察しなければならないため、フィールドワークにおける現場での地層や岩石、地形の観察を重視します。
福井県には、古生代から新生代までの地質遺産が分布しており、身近な自然の中でのフィールドワークが可能です。また、県内だけでなく県外へも視野を広げ、思考力や判断力、情報収集のスキルを学びます。
デジタル技術を活用した新分野の展開
従来行われてきた古生物および地質学調査研究を行うだけではなく、最新のデジタル技術を活用し、古生物・地質学をさらに発展させていきます。
大型CT撮影装置をはじめとした機器を使用して、多様な形や大きさの化石や地形をデジタル化し、それらのデータを活用した新しい教育・研究を行います。
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学べること
恐竜・地質学科
地球科学の専門知識を生かして、幅広い業種へ
卒業後は、古生物や地質学を中心とした地球科学の専門知識を生かして、幅広い業種で業務に従事することが想定されます。
[想定される進路]
◎博物館学芸員、研究者、教員(理科)
◎地質・土木・建設産業
◎ジオパークなど自然科学関連の観光業
◎IT関連産業(測量に関する地質系のデジタル技術産業など)
◎大学院進学
◎公務員(土木)
◎環境アセスメント産業 ほか
アドミッションポリシー
〈求める学生像〉
(1)自然科学に興味を持ち、これに関するフィールド活動に関心・意欲がある。
(2)多様な自然界の現象に対して科学的探究心を持ち、課題解決に向けて自分の意見を表現できる。
(3)自然科学を学ぶ上での理科・数学および国際化・情報化社会に対応するための外国語・情報科学の基礎を身につけている。
(4)積極的かつ自主的な学習姿勢を持ち、他者との協働作業などを意欲的に取り組むことができる。