ふくいけんりつ

福井県立大学

公立大学 福井県

福井県立大学/看護福祉学部の詳細情報

学科・定員・所在地

学科・定員

看護学科(50名)
社会福祉学科(30名)

所在地

1~4年:福井

※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。

プロフィール

●医療・保健・社会福祉を担う豊かな人間力を育成する
●創造性をもって看護の役割を発揮できるリーダーをめざす「看護学科」
●他者の暮らしや人生と関わり、支援する知識と技能を学ぶ「社会福祉学科」

人々の健康と福祉の向上に貢献できる人材をめざす「看護学科」と個々の生活問題や地域の福祉課題の解決を支援できる人材をめざす「社会福祉学科」の2学科を設置しています。

【キャンパス】

永平寺キャンパス

【学生数】

353人(2023年5月1日現在)

【専任教員数】

46人(2023年5月1日現在)

【大学院】

看護福祉学研究科(修士課程)
健康生活科学研究科(博士後期課程)

看護学科

【講義・学問分野】

公衆衛生学、解剖生理学、看護学概論、看護理論、母性看護学、小児看護学、精神看護学、老年看護学、保健指導論、看護管理学、各看護学実習 など

社会福祉学科

【講義・学問分野】

社会福祉学概論、社会保障論、ソーシャルワーク論、児童家庭福祉論、高齢者福祉論、障害者福祉論、地域福祉論、国際福祉論、保健医療と福祉 など

入学者・卒業者数

入学者数

86人
男女比
女子生徒数
76
男子生徒数
10
地元占有率
地元出身学生数
60
入学者総数
86

卒業者数

80人
就職者・進学者数内訳
就職者数
75
進学者数
2

学部の特色

医療・保健・社会福祉を担う豊かな人間力を育成する

4年間で一般教養科目、専門基礎科目、専門科目、現場実習、卒業研究を通して、将来、看護学と社会福祉学を実践するために広範な知識を修得し、多様な実地経験を行います。また、看護学科と社会福祉学科を設置している特徴を生かし、両学科が専門分野を越えて互いに協力して知識・技能の修得や創造性の育成ができるよう体制を整備しています。

創造性をもって看護の役割を発揮できるリーダーをめざす「看護学科」

看護学科では、健康と疾病の成り立ち、一人ひとりの暮らしと環境、地域社会のケアシステムと保障制度などを深く理解し、人々のいのち・暮らしを支える看護実践力を身に付けます。変革する社会に創造性をもって看護の専門性と役割を発揮できる能力を備えた、看護のリーダーになり得る人材の育成をめざしています。

他者の暮らしや人生と関わり、支援する知識と技能を学ぶ「社会福祉学科」

社会福祉は、発達・育児・加齢・介護・疾病・障害・貧困・虐待などによるさまざまな生活のしづらさに直面する人々がそこから回復し、新たな成長や自立を実現することを支えるために、しくみをつくり、支援を行うことを使命としています。
社会福祉学科では、多様な人々がつながりあって暮らすことができる地域社会を創造するための知識と技能を学びます。

学べること

看護学科

看護の専門知識と技術・倫理観に裏づけられた実践力を養う

〈学びのポイント〉
(1)情報通信技術(ICT)を活用した演習により臨床判断能力を培う
福井県内の大学で初導入の「多職種連携ハイブリッドシミュレータ」を演習、実習でフル活用しています。多様な事例を用いて、看護の専門的知識の活用能力と臨床判断能力、技術力の向上をめざします。
(2)地域高齢者とのふれあいでコミュニケーションの土台を築く
1年次前期に開講される「健康生活支援演習」では、地域高齢者とのふれあいを行います。この演習を通して入学後早い段階から対象理解・関係性構築のためのコミュニケーション能力を身に付けることができます。同時に地域住民の生活と健康の課題について考察し、その結果を永平寺町と共有しています。
(3)地域、在宅、病院、施設の場で看護の実際を学ぶ
看護学実習は1年次から行われます。県・市町の行政機関、訪問看護ステーション、地域包括支援センター、病院、施設など多様な現場で対象者のライフサイクルや健康レベルに応じた看護を実践します。実習を通して豊かな感性を育み、倫理観を高めていきます。同時に、地域住民・個人・家族の多様なニーズに対応できる実践力が身に付きます。
(4)看護におけるマネジメントや研究の基礎を学ぶ
4年次開講の「看護マネジメント実習」では看護の現場におけるリーダーシップやマネジメントについて学びます。「卒業研究」では研究のプロセスを踏むことにより研究の基礎を学びます。この過程を通して看護職に必要な科学的思考力と看護の専門性を探求する態度が身に付きます。

社会福祉学科

人々の生活問題や地域の福祉課題を解決できる能力を身に付ける

〈学びのポイント〉
(1)看護学科との共通関連科目により医療・保健の知識も修得
健康の概念や病気・障害の特性を知っておくことは、社会福祉士や精神保健福祉士が相談・支援活動を行ううえで極めて有用です。
看護学科との共通関連科目により、実践で役立つそれらの知識を幅広く得ることができます。
(2)少人数教育できめ細やかに学修指導
徹底した少人数方式で指導します。多彩な専門分野の教員が学生の個性を尊重しながら、福祉現場での実習から卒業研究、資格取得まできめ細やかに学修指導を行います。
(3)社会福祉士と精神保健福祉士の国家試験受験資格、教員免許状の取得
社会福祉士と精神保健福祉士の国家試験受験資格を取得することが可能です。さらに教職課程を選択すれば、高等学校教諭一種免許状(福祉)を取得することができます。
2022年度卒業生の国家試験合格率は、社会福祉士93.5%、精神保健福祉士100%でした。

アドミッションポリシー

〈求める学生像〉

看護学・社会福祉学は人々の健康と生活に直接かかわる学問です。看護福祉学部では、社会の動向や人間に関心を持てる人、他者の考えや独自性を尊重できる人、経験を通して自分自身を振り返ることのできる人、さらに主体的に学修に取り組む熱意のある人の入学を求めます。高等学校においては、人々とのコミュニケーションに必要な国語や英語の基礎学力を高めること、さらに、社会、地域、人々の生活および人の身体やこころの仕組みを理解できるような科目を意識的に学修することを望んでいます。

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