福井県立大学/学部・学科

福井県は自然、社会、経済、文化のあらゆる面で、多様性（ダイバーシティ）に富んだ体験が可能な絶好のフィールドです。時間軸では、恐竜が生きていた1億数千万年という壮大な地球史があり、空間軸では海から山、そして歴史文化の異なる越前と若狭があります。大自然のシンボル九頭竜川は、空間と時間を貫き、地域の産業や文化を育んできました。自然も歴史も文化も技術も、それは大学そのものです。
本学は、このような福井県をフィールドに多様な体験を重ね、一方で専門を体系的に学ぶことで、多様性時代を生き抜く力を身に付けることができます。

学術教養センターは、教養科目のための専門の機関です。このような機関を備えているのは、本学が一般教養課程を学生の人格形成を担う「教養教育」としてとらえ、各学部での専門教育と同じように重視しているためです。
教養教育に必要な4つの役割に合わせた独自の教養課程と科目を開発し、専門教育と連携した総合的な大学教育の充実を図っています。

●教養人を育む10分野100以上の「多彩な講義科目」
多様な知識と判断力の獲得を可能にする豊富な開講科目は、学術教養センターを持つ本学ならではの強みです。

●大学での学びの方法を習得する「導入ゼミ」「教養ゼミ」
1年次に少人数制のゼミ形式においてきめ細かな指導を受けることにより、大学での学びの礎となる能力を習得します。

●中人数クラスで実践的に「英語」「情報」のリテラシーを身に付ける
一人ひとりに目が届くクラス規模で、実践的な英語および情報教育を全員が履修します。

●高年次でも教養を深める「アドバンスト科目」
高年次の学生が受講できる、主体的学習能力を中心に深化したアドバンスト科目を用意しています。