北海道医療大学/臨床データサイエンス学環の詳細情報

「臨床データサイエンス学環」〈仮称※〉では、北海道医療大学がこれまで実践してきたデータサイエンス教育を発展させて、高度化と多様化の進む医療・福祉の現場を活躍のフィールドとして、先進的なデータサイエンス技術を活用できる臨床データサイエンティストを育成します。
※2026年4月開設に向けて設置構想中。名称など記載内容は変更になる場合があります。

「学環」とは、学部でも学科でもない、複数の学部が連携し編成する教育課程で、分野横断的な教育を実現します。
看護福祉学部、心理科学部、リハビリテーション科学部、医療技術学部が連携して、医療・保健・看護・福祉・心理分野を横断的に学ぶことができ、これまで本学が培ってきた「医療系教育」「多職種連携」「先進的なデータサイエンス教育」を融合させた新しい学びの形です。

■医療・福祉科目を学ぶ
医療・福祉の知識を身に付け、理解し、現場の問題・課題を自ら考える力を身に付けます。
■多職種連携を学ぶ
各専門職の視点を理解し、「より良い医療」を考える力と、コミュニケーション能力を身に付けます。
■少人数で学ぶ
1学年15名。一人ひとりに合わせたきめ細かいサポートと、個別指導が可能な環境で学びます。
■インターンシップ
医療機関やスタートアップ企業で実戦経験を積み、即戦力を目指します。
■AI・データサイエンスを学ぶ
ビッグデータやAI（人工知能）をはじめ、データサイエンティストとして必要な知識・技能を身に付けます。
■医療倫理
患者さんの価値観を尊重し、最善の医療を実現するための土台を身に付けます。
■IT・AIリテラシー
IT・AIに関わる利便性やリスクを適切に理解します。

• 臨床データサイエンス学環の入試情報 （入試科目・入試日程）
• 臨床データサイエンス学環の倍率・合格最低点・合格平均点
• この大学に通っている大学生の声
• 臨床データサイエンス学環の偏差値・入試難易度

臨床データサイエンス学環では、学位授与の方針の要件を修得し、医療人としての視点に立って、多職種の医療人と協働しながら、データサイエンスのスキルで社会に貢献できる人材養成を目標としています。そのため、以下のような資質を持った人材を広く求めます。

1.データサイエンスを学ぶための基礎学力＊を有し、生成AIなどの先進的技術に関心を持っている人。
2.保健医療福祉分野に関心があり、データサイエンティストとして活躍したいという意志を持っている人
3.データサイエンティストとして主体的に学び、生涯にわたり自身の能力や知識を向上させる意志を持っている人
4.地域社会や国際社会に関心を持ち、データサイエンスの技術を応用して課題解決しようとする意欲を持っている人
5.医療に関わる多様な人々と協働して学ぶ意欲を持っている人

＊基礎学力について
臨床データサイエンス学環では、入学後、高い倫理観や多様な文化と価値観を学ぶ「全学教育科目」、人の心と体を学ぶことで臨床の基礎知識を修得するとともにAIの根幹を知る「医療系基礎教育科目」があります。すなわち、高校で学習した数学、理科、社会、国語、英語などの幅広い基礎学力を有し、多面的な考え方を有効に活用することが学修成果を高めることにつながります。ここで、「基礎学力を有し」とは、上記科目を高校で履修していることをさします。ただし、理科と社会については、各々、理科や社会に関わる少なくとも１科目を履修していることをさします。

なお、入学者選抜区分ごとの入学希望者に求める能力、水準等の判定方法は、詳細が決まり次第、受験生応援サイトでお知らせします。
https://manavi.hoku-iryo-u.ac.jp/

• 臨床データサイエンス学環の入試情報 （入試科目・入試日程）
• 臨床データサイエンス学環の倍率・合格最低点・合格平均点
• この大学に通っている大学生の声
• 臨床データサイエンス学環の偏差値・入試難易度