北海道医療大学/心理科学部の詳細情報
学科・定員・所在地
学科・定員
臨床心理学科(75名)
所在地
1~4年:北海道
※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。
心理科学部の偏差値を見るプロフィール
●公認心理師養成をリードするカリキュラム
●公務員や一般企業をはじめ多様な進路選択が可能
●卒業までになりたい自分を見つけるサポート
日本初となる心理職の国家資格「公認心理師」の資格取得に対応するカリキュラムを編成。一般に心理学は文系大学で学ぶことが多いですが、本学科は医療系総合大学であることを生かし、文系・理系の枠を越えて“心”にアプローチします。
【キャンパス】
当別キャンパス
【学生数】
266名(2024年5月1日現在)
【専任教員数】
18名(2024年5月1日現在)
【大学院】
心理科学研究科/臨床心理学専攻(博士前期・後期課程)
臨床心理学科
【講義・学問分野】
心理学概論、健康・医療心理学、心理学実験、発達心理学、心理的アセスメント、福祉心理学、心理学統計法、関係行政論、内科学、公衆衛生学、小児科学、キャリアプランニング
入学者・卒業者数
入学者数
62人- 女子生徒数
- 40人
- 男子生徒数
- 22人
- 地元出身学生数
- 47人
- 入学者総数
- 62人
卒業者数
57人- 就職者数
- 33人
- 進学者数
- 15人
学部の特色
公認心理師養成をリードするカリキュラム
本学科は、20年以上にわたり心理専門職を養成してきた歴史があります。公認心理師の国家資格ができる前から、全国でも珍しく、精神障害、発達障害の治療にあたる病院など幅広い分野の施設での実習を充実させており、全国でもトップクラスの臨床教育を実施しています。
遺伝学や内科学、そして多職種連携科目など医療系総合大学ならではの独自のカリキュラムも本学の学びの特長です。また、臨床心理学的援助の場面で用いられる技法を学ぶ演習科目では、充実した動画教材や、たくさんの臨床例を取り入れた授業を展開し、知識や技術の幅を広げながら、学びを深めていくことができます。
公務員や一般企業をはじめ多様な進路選択が可能
医療の分野はもちろん、公務員や一般企業など幅広い分野で生かせる心理学を学びます。4年間を通してデータサイエンスを学び、どの分野に進んでも生かせるICT(情報コミュニケーション技術)能力を修得します。
コミュニケーション力を身につけることを目的にした「コミュニケーション実践論」では、プロの演劇指導者を招き、演劇を通して自己表現力を学ぶユニークな体験型授業を展開。そのほかにも「労働安全衛生論」や「行動経済学」など、一般企業における人事労務管理や顧客ニーズを理解したビジネスにも役立つ学びが豊富にあります。
卒業までになりたい自分を見つけるサポート
「キャリア・プランニング」の授業では、自己分析・適職発見プログラム、職業興味検査など徹底した自己分析で自分の強みを発見。また、著名なビジネスコミュニケーション講師を招いて社会人基礎力を磨き、警察官や児童指導員、建築士、アナウンサーとして働く先輩たちの講話を通して働き方のイメージを広げます。心理学の知識を生かしたキャリアデザインで、自己理解を深め進路決定をサポートします。
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学べること
臨床心理学科
4年間をどう学ぶ?
◆1年次~心理職、職業人をめざすための確かな基礎づくりを始める
全学部共通で学ぶ教養教育科目、医療基盤教育科目を中心としたカリキュラムで、心理職、職業人の基盤づくりを進めます。「医学総論」などを通して、心の基本を身体科学と対応させながら学ぶ授業も始まります。さらに、異文化理解を支える語学力、ICT(情報通信技術)活用のための情報処理能力も身につけます。
◆2年次~公認心理師科目のウエイトが高まり、将来を見据えた学びも開始
「発達心理学」「感情・人格心理学」など、心にかかわる具体的な内容について学びを深めます。心理的な現象をデータとして捉える最初のステップとして「心理学実験」も行われます。また、就職活動を支援する「キャリア・プランニング」も開講されます。
◆3年次~心理領域の科目がカリキュラムのほとんどを占め、一般企業への就職に向けた学びも
基本的な臨床心理的援助の技法を体験的に学ぶ「専門演習」、公認心理師としての技能を磨く「心理演習」など、カリキュラムのほとんどを臨床心理専門科目や公認心理師科目が占めるようになります。心理職をめざすための技術、自ら研究に取り組むための基本的な力を身につけます。心理学と経済学を結ぶ「行動経済学」は、一般企業への就職にも役立つ内容です。
◆4年次~4年間の総まとめを行い、就職活動や大学院進学に挑む
公認心理師科目「心理実習」は、病院や福祉施設、一般企業などで臨地実習を行い、応用力や実践力の向上を図ります。また、「専門演習」「心理文献講読」「臨床心理学特別講義」などを通して4年間の学びの総まとめを行います。さらに、それぞれがめざす将来に合わせて、就職活動や大学院進学に向けて取り組みます。
【授業・講義】
「心理実習」
本学科では、全国的にも珍しく、公認心理士の養成がスタートする前から学外実習を実施してきました。精神疾患、発達障害の治療や支援にあたる病院、事業所、学校など幅広い分野での実習先を確保。実習先での経験をより有意義にする事前事後指導も徹底しています。合計80時間以上にわたる実習により、臨床現場で求められる実践力やコミュニケーション能力を身につけます。
アドミッションポリシー
心理科学部臨床心理学科では…
心理科学部臨床心理学科では、学位授与の方針の要件を修得し、社会の要請と期待に応えて地域や人々の健康の向上に貢献できる心理専門職の養成を目標としています。そのため、以下のような資質を持った人材を広く求めます。
1.生命を尊重し、他者を理解し、大切に思う心がある人
2.心の問題に関心を持ち、他者を援助することに意欲を持っている人
3.入学後の修学に必要な基礎学力*を有している人
4.生涯にわたって学び、それを継続する意思を有している人
5.心理学の専門家として地域社会ならびに人類の幸福に貢献するという強い目的意識を持っている人
*基礎学力について
高等学校等で英語、国語等の履修により修得した基礎的知識に加えて、それらを活用し、自ら発展させていく意欲等を含むものをさします。
なお、入学者選抜区分ごとの入学希望者に求める能力、水準等の判定方法は以下のとおりです。適性を総合的に評価して入学者を選抜します。
「総合型選抜」は、これまでの学習・活動履歴や人物ならびに目的意識と入学後の学習意欲を面接・プレゼンテーション・調査書等により評価します。また課題レポート・小論文などにより論理的思考力、表現力を評価します。
「学校推薦型選抜」は、学校長等からの推薦をうけて、人物ならびに目的意識と入学後の学習意欲を面接・プレゼンテーション・調査書等により評価します。また課題レポート・小論文などにより論理的思考力、表現力を評価します。
「一般選抜・共通テスト利用選抜」は、これまでの学習・活動履歴や人物を調査書等により評価し、学力試験により、英語・数学・理科・国語・地歴、公民等の多様な基礎学力を評価します。
「社会人特別選抜」は、人物ならびに目的意識と入学後の学習意欲を面接・プレゼンテーション・調査書等により評価し、課題レポート・小論文などにより論理的思考力、表現力を評価します。
「外国人留学生特別選抜」は、人物ならびに目的意識と入学後の学習意欲及び日本語能力を面接・プレゼンテーション・調査書等により評価し、さらに学力試験により基礎学力を評価します。
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問い合わせ先
【住所・電話番号】
北海道石狩郡当別町金沢1757
入試広報課
【フリーダイヤル】0120-068-222