あおもり

青森大学

私立大学 青森県/東京都

青森大学/社会学部の詳細情報

学科・定員・所在地

学科・定員

社会学科(70名)

所在地

1~2年:青森 東京
3~4年:青森

※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。

プロフィール

●地域貢献のための理論と実践を重視
●担任制による強力なサポート
●2コース体制による学生育成の充実

地域の基盤を支える人材の育成をテーマに「コミュニティ創生コース」と「社会福祉コース」の2つのコースで学生の学びをサポートします。

【キャンパス】

青森キャンパス・東京キャンパス・むつキャンパス
※日本人学生は、1,2年次は青森キャンパス・東京キャンパス・むつキャンパスのいずれか、3,4年次は青森キャンパスまたはむつキャンパスで履修します。留学生と社会人学生(特定地域内学部入学者)は4年間、東京キャンパスで履修・卒業ができます。(コミュニティ創生コースのみ)

【学生数】

272名(2023年6月現在)

【専任教員数】

22名(2023年5月1日現在)

社会学科

【講義・学問分野】

専門科目/社会理論と社会システム、社会調査論、ソーシャルワーク演習、コミュニケーション技法、心理学理論と心理的支援、スポーツ社会学、地域マーケティング論 など
[コミュニティ創生コース]地域社会学、家族社会学、社会意識と心理、相互行為論、地域観光学、メディア論、言説分析、教育社会学、社会思想史、文科社会学 など
[社会福祉コース]高齢者に対する支援と介護保険制度、地域福祉の理論と方法、児童や家庭に対する支援と児童・家庭福祉制度、福祉サービスの組織と経営、更生保護制度、ソーシャルワーク演習 など

学部の特色

地域貢献のための理論と実践を重視

2013年度より行っている「幸畑プロジェクト」

「地域と共に生きる学部」をめざし、地域に貢献できる人材の育成を強力に進めています。理論・体験・実践を重視し、地域の課題を見つけ、その課題を解決するための理論と方法を学びます。本学が2013年度から進めている、交流をベースとした教育・研究・地域貢献プロジェクト「幸畑プロジェクト」では、大学が位置する幸畑地区の地域住民との交流を深め、多様な専攻をもつ総合大学としての特長を生かしながら、教育・研究・社会貢献活動を多面的に展開しています。具体的には、学生・教職員が地域の現状や課題を調査し、同地区の町内会や地域住民と学生・教職員との交流会・調査成果の報告会などを実施しています。このプロジェクトの柱となる社会学部の授業「社会調査実習」は、「社会調査士」の資格の最終関門となる科目でもあります。

担任制による強力なサポート

すべての学生に担任教員が配置されています。1年次から4年次まで、一貫して親身に助言・指導します。悩みごとの相談に乗ることから、科目履修の指導、就職活動への助言まで、強力にサポートするしくみです。主体的な学びを、輝ける青春の4年間を、惜しみなく支援します。

2コース体制による学生育成の充実

社会学部には、「コミュニティ創生コース」と「社会福祉コース」の2つのコースがあり、社会基盤をしっかり支え、地域の課題を解決できる人材を育成しています。
「コミュニティ創生コース」では、社会で起こっている事実を的確にとらえる方法を学び、その上で、現代社会が抱えるさまざまな課題について、解決の糸口をつかむ方法論を学びます。地域に根差して活動する各種組織やNPO法人、地方公共団体などとも綿密に連携し、地域における実践を重視しています。
「社会福祉コース」では、「誰もが安心して暮らすことができる社会の実現」のため、保健・医療・福祉の教育・研究に取り組んでいます。特に、生活上さまざまな困難を抱えている福祉サービス利用者を尊重し、その人の社会的自立を支援する福祉専門職の育成をめざし、基本となる知識・技術を身に付ける授業を展開しています。

学べること

社会学科

「社会学基礎演習II」におけるフィールド調査の様子
地域・福祉の課題に向き合う2つのコース

地方公務員や警察官、消防士、NPO団体などで地域社会を守ったり、社会福祉分野で困難を抱える人たちのために働く人材の育成をめざす社会学科は、2つのコースで学びを深めます。

◆コミュニティ創生コース
まちづくり・観光・防災・国際化・環境問題などさまざまな課題を抱える地域社会において、「社会現象」を理解する視点と、社会で起こっている「事実」を的確にとらえるための手法を学ぶコースです。フィールドワークによって地域で活動する人たちの話を聞いたり、地域団体やNPO、行政機関などと協働して直接体験することによって、地域課題を理解し、解決に向けた実践に取り組む力を身に付けます。

◆社会福祉コース
「誰もが安心して暮らすことができる社会の実現」のために保健医療福祉の研究に取り組み、社会福祉施設などの第一線で活躍する卒業生を数多く輩出してきたコースです。生活上の困難を抱える福祉サービス利用者を尊重し、その人の社会的な自立を支援するために必要な力を身に付けるため、社会福祉士などの国家資格受験資格を取得できるカリキュラムを整えています。

【授業・講義】
地域計画論

地方都市、また「地方自治体」は、現在さまざまな問題を抱え、大きな分岐点に経っています。授業では、さまざまな「まちづくり」の事例を参考に、日本の「都市」「地方・地域」「地方自治体」が抱える課題をあぶり出し、先進事例などを紹介することで地域の新たな発展策を探り、課題解決に向けての方策と将来「まちづくり」を担う人材になるための基礎的な知識についてしっかりと学びます。また授業では、地域の「まちづくり」に参加しているステークホルダー(行政職員を含めた利害関係者たち)をゲストに招き、さまざまな観点からその豊富な知識と経験を語っていただきます。

アドミッションポリシー

入学者受入れの方針(アドミッション・ポリシー)

社会学部は、社会学の専門的知識・技能を身につけ、自らの未来を切り拓く実践力を備えた人間の養成を目指して教育を行っています。そのため、本学部で学ぶ意欲があり、高等学校までの学習や経験を通じて基礎的知識を持ち、身近な問題に自ら取り組み、その成果を表現できる力を身に付けていることを重視します。入学者の受入れは、下記の方針に基づいて適正に行います。入学者の選抜は、高等学校又は中等教育学校を卒業した者に限らず、帰国生徒や社会人、編入学、留学生、多様な背景を持った者など、さまざまな個性、能力等を有する人々を受け入れることができるよう、入学者選抜区分に沿った多様な選抜方法を用意して行います。

【 社会学部が求める学生像 】

次の(1)~(5)のような学生を求めています
(1)高等学校の教育課程を幅広く修得している人
(2)身近な問題について、知識や情報を基にして、筋道を立てて考え、その結果を説明することができる人
(3)社会学部で主体的に学ぶ意志がある人
(4)学んだ知識や経験を社会で活かしたいという意欲がある人
(5)地域における社会的活動、文化、スポーツ活動等に取り組む意欲がある人

問い合わせ先

【住所・電話番号】

青森市幸畑2-3-1
入試課 TEL: 017-728-0102

【URL】

https://www.aomori-u.ac.jp/

社会学部の主な就職先

◆2023年3月卒業生就職率98.4%[公務]防衛省(航空自衛隊)、青森県庁、横浜町役場[情報通信業]青森朝日放送、NTTデータ・スマートソーシング[農業、林業]アグリーンハート、藤村機器[医療、福祉]医療法人青仁会(青南病院)医療法人松田会、医療法人鶴豊会、池田介護研究所、シークホープ、ケアスマイル青森、清山会医療福祉グループ …ほか

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