岩手医科大学/看護学部の詳細情報
学科・定員・所在地
学科・定員
看護学科(95名)
所在地
1~4年:岩手
※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。
看護学部の偏差値を見るプロフィール
●4学部連携教育でチーム医療の中核に
●医療系総合大学としての恵まれた環境
●多彩な進路、広がる看護の活躍フィールド
創立120周年を迎えた2017年4月、創立の原点であるチーム医療の概念に立ち返り、岩手県・東北地方の医療の安定に寄与するべく、新たに看護学部を開設しました。医学部・歯学部・薬学部を擁する医療系総合大学としての特色を最大限に生かし、多職種連携教育を取り入れ、講義・演習・実習を関連付けながら、段階的に看護学の知識および技術を修得していきます。
【キャンパス】
矢巾キャンパス
【学生数】
365名(2024年5月1日現在)
【専任教員数】
40名(2024年5月1日現在)
看護学科
【講義・学問分野】
IPE関連、教養教育、看護専門基礎、基礎看護学、成人看護学、老年看護学、小児看護学、母性看護学、精神看護学、在宅看護学、公衆衛生看護学、助産看護学
学部の特色
4学部連携教育でチーム医療の中核に
看護学部では4学部合同のキャンパスでチーム医療の原点を学び、より多角的な視点から看護学を考察します。そのうえで、医療の安全や災害ケア、緩和ケア、看護政策など先進的かつ応用的な学びを通し、チーム医療において中心的な役割を担うための素養を身に付けます。
医療系総合大学としての恵まれた環境
医療系総合大学としての特色を最大限に生かし、多職種(専門職)連携教育(IPE)を取り入れながら段階的に看護学の知識・技術を習得するカリキュラムを編成しています。地域包括ケアに必要な基礎的な能力を身に付ける「地域看護」について1年次から学ぶほか、在宅看護実習室や最新鋭の実習機器を備えた看護実習室で基礎的な看護の技術を学びます。
また大学附属病院や地域医療福祉施設などによる高度で専門的な臨床教育により、専門知識と技術の向上を図ることができます。1年次は病院や福祉施設で行われている看護活動を知る体験実習、2年次は病院で実際に看護ケアを行う実践実習、3・4年次は大学附属病院の各科で実習を行います。
多彩な進路、広がる看護の活躍フィールド
少子高齢化の進展や医療環境の変化などを背景に、看護の資格を生かして活躍できるフィールドは拡大しています。看護師、保健師、助産師として専門性を発揮できる場は病院や診療所にとどまらず、保健所や市町村などの行政機関、訪問看護ステーション、介護施設、助産院、学校、企業など多岐にわたり、また専門看護師や認定看護師、教育研究者、看護管理者をめざすなどさまざまな道が広がっています。卒業後は看護師国家試験受験資格、保健師国家試験受験資格、助産師国家試験受験資格といった資格の取得も可能です。
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学べること
看護学科
最先端の知識・技術を持つ看護医療のスペシャリストへ
看護医療の実践に必要な最先端の知識・技術の修得をめざし、多職種連携教育を取り入れ、講義・演習・実習を関連付けながら段階的に看護学の知識・技術を修得。1・2年次は基礎的分野から専門分野への導入として担当教員による国家試験対策特別指導、担任や科目担当教員による学修サポートなども受けられます。
アドミッションポリシー
看護学部 入学者受入方針
本学は、「医療人たる前に、誠の人間たれ」という建学の精神のもとに、地域医療に貢献する医療人育成を使命として設立されました。学則には、「まず人間としての教養を高め、充分な知識と技術とを習得し、更に進んでは専門の学理を究め、実地の修練を積み、出でては力を厚生済民に尽くし、入っては真摯な学者として、斯道の進歩発展に貢献する」ことが掲げられています。看護学教育・教養教育を通して、優れた資質と深い人間愛を有する医療人、研究者、人格的に成長できる人材の育成が、本学の目指すところです。
看護学部では、次のような人材を求めています。
1.人々との相互関係に関心を持ち、人としての尊厳を重んじることができる人
2.人の不安や悩みを自らの問題として受け止めることができる人
3.自然環境との共生と防災への構想力をもつことができる人
4.自然科学と社会科学の学びから自己の成長を図ることができる人
5.大学教職員とともに地域社会に役立とうという意志を持つ人
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問い合わせ先
【住所・電話番号】
●矢巾キャンパス
岩手県紫波郡矢巾町医大通1-1-1
※入試に関するお問い合わせは
入試・キャリア支援課
(019)651-5110(内線5105)
【URL】
看護学部の主な就職先
少子高齢化の進展、医療環境の変化などを背景に看護の資格を生かして活躍できるフィールドは拡がっています。看護師・保健師・助産師として専門性を発揮できる場は病院や診療所だけでなく、保健所や市町村などの行政機関、訪問看護ステーションや介護施設、助産院、学校や企業など多岐にわたっています。2023年3月に卒業した第3期生のうち、国公立・私立・一般の病院に勤務しているのは98.8%にまでのぼり、その約4割が岩手医科大学附属病院で活躍しています。また、専門看護師や認定看護師、教育研究者、看護管理者をめざす道、大学院への進学もあります。
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