岩手医科大学/学部・学科
学べること
「医」「歯」「薬」「看」の総合教育
生命科学の進歩とともに幅広い知識や高度な技術を有する医療人が求められています。本学は、わが国で初めて「医学」「歯学」「薬学」「看護学」の医療系4学部を同一キャンパスに設置した「医療系総合大学」としての特色を最大限生かし、学部の垣根を越えた世界的にユニークな教育カリキュラムを実践し、総合的な医療人を育成します。
〇建学の精神に基づく全人教育
本学は建学の精神「誠の人間の育成」に基づき、人間教育に重きを置いています。教養教育では、生命に向き合う医療人として身に付けるべき深い教養と人間性の涵養に努めます。
〇最先端の医療現場で高度な医療人を育成
40を超える診療科が揃った附属病院における臨床実習では、最先端の高度専門医療に触れることができます。最新の専門知識と高度な技術を身に付けた次代を担う医療人を育成します。
医療人として必要な深い教養と人間性を育む
医療人の幅広い知識を習得する共通教育、専門教育への円滑な以降を目的とする理数系の準備教育、医療人として深い教養と人間性を育むためのリベラルアーツ教育、地球規模で活動していくための外国語・国際文化教育。これらを通して人間性を育むことで、多職種連携がしやすく、患者さんの目線に立った医療人をめざします。また、スモールグループ制、チームワークの意義を学ぶ1年次寮制(医学部は全寮制、歯・薬・看護学部は希望制)を導入し、個性と協調性を育みながら確かな実力を身に付けます。
統合基礎講座による「医」「歯」「薬」「看」の教育的連携
4学部連携により、臨床歯科医学と医学部各科との関連性を学び、多面的な考え方と深く広い知識を修得。医学・歯学・薬学・看護学の融合によって教育・研究・臨床における成果を高め、“総合的に診る”ことの重要性を基礎から身に付けます。
その代表的な教育の一つが、医学部と歯学部の基礎系講座を一本化した「統合基礎講座」です。学問領域が隣接した講座を一つにすることで臨床に結びつく効率的な教育・柔軟な研究を実践。横の連携を密にし、学部横断型のチームを編成した本学ならではの教育システムによって「総合的に診る」力を養い、医療の現場に求められる人材を育成します。