とうほくぶんかがくえん

東北文化学園大学

私立大学 宮城県

東北文化学園大学/工学部の詳細情報

学科・定員・所在地

学科・定員

知能情報システム学科(40名)
建築環境学科(40名)
臨床工学科(40名)

所在地

1~4年:宮城

※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。

プロフィール

●最先端の情報技術を幅広く学べる「知能情報システム学科」
●人にやさしい建築・環境設計を学べる「建築環境学科」
●現代医療の現場で活躍できる臨床工学技士の養成をめざす「臨床工学科」

工学を基盤に社会の各分野へ貢献する人材を育成します。情報・コンピュータの多様な応用技術を体系的に学ぶ「知能情報システム学科」、建築・設備・環境に関する知識・技術を学ぶ「建築環境学科」、高度化・多様化した現代医療の現場で活躍できる臨床工学技士を養成する「臨床工学科」の3学科があります。

【学生数】

547名(2022年5月1日現在)(旧・科学技術部の学生含む)

【専任教員数】

26名(2022年5月1日現在)

知能情報システム学科

【講義・学問分野】

情報倫理、プログラミング方法論、プログラミング基礎演習、データ構造とアルゴリズム、データベース論、ソフトウェア工学、Webシステム、情報デザイン、人工知能、マルチメディア工学、ロボット工学、オブジェクト指向開発

建築環境学科

【講義・学問分野】

建築環境工学、建築法規、インテリア環境、建築計画、建築CAD、建築CG、地域環境とまちづくり、構造力学、居住福祉計画、電気設備

臨床工学科

【講義・学問分野】

医学英語、医学概論、電気工学、電子工学、放射線工学概論、システム工学、血液浄化技術学実習、臨床医学、臨床実習、電磁気学、医療関係法規、公衆衛生学、看護学概論

入学者・卒業者数

入学者数

119人
男女比
女子生徒数
29
男子生徒数
90
地元占有率
地元出身学生数
50
入学者総数
119

学部の特色

最先端の情報技術を幅広く学べる「知能情報システム学科」

コンピュータの基礎をハードからソフトまで幅広く学ぶ

知能情報システム学科は、コンピュータやプログラミング技術の基礎から学び、「ネットワーク」「マルチメディア」「ロボティクス」の3分野からなるカリキュラムです。情報・コンピュータの多様な応用技術を、文系・理系の両方の視点から体系的に学ぶことができます。

●ネットワーク分野
主にコンピュータやネットワークの知識・技術を修得し、社会で活躍するエンジニア、ネットワーク技術者を養成します。

●マルチメディア分野
コンピュータサイエンスの専門的な知識を学び、デジタルメディア技術や手法をさまざまな場面で利用する力を身に付けます。

●ロボティクス分野
工業製品だけでなく、介護、福祉などの幅広い分野のロボット技術の応用技術を学び、ロボット技術応用機器などの設計や開発に必要な知識を身に付けます。

人にやさしい建築・環境設計を学べる「建築環境学科」

フィールドワークを取り入れた実践的なカリキュラム編成

建築環境学科は、次世代の「建築・インテリア・建築設備」に関する知識・技術を修得し、技術者として活躍する人材を育成するために、以下の3コースで構成されています。

●建築デザインコース
地域環境に求められる建築デザインがテーマです。
現代社会の課題を念頭に、建築設計をはじめ企画から建設までを総合的に学びます。

●健康インテリアコース
健康環境に即したインテリア環境のあり方がテーマです。
最新の建築技術と環境技術を駆使し、健康快適に配慮した住宅や医療施設などのインテリア設計手法、リフォーム技術などを学びます。

●建築設備コース
全国の大学の中でも本格的な設備教育カリキュラムがあるほぼ唯一のコースです。
建築設備の設計施工から維持管理までを体系的に学ぶことができます。

現代医療の現場で活躍できる臨床工学技士の養成をめざす「臨床工学科」

先進的な医療機器の操作、安全管理の専門知識や技術を学ぶ

臨床工学科は、「いのちのエンジニア」とも呼ばれる、専門的な工学知識を持った唯一の医療従事者である臨床工学技士を養成する学科です。医学と工学の基礎知識を学んだうえで、高度な医療機器を操作し、安全を管理する技術・能力を身に付けます。また、医療福祉学部(リハビリテーション学科・看護学科)と連携して学ぶことで、医療現場で医療チームの一員としてほかの医療専門職と協力することも学びます。
少人数教育を重視し、各学年に2人の教員を配置し、学生の相談に乗れる体制が整っています。また、東北で働く臨床工学技士の約7割が本学科の前身である東北文化学園専門学校臨床工学科の卒業生です。東北エリア内の現場とのつながりも強みのひとつです。

学べること

知能情報システム学科

最先端の情報技術を幅広く学べる「知能情報システム学科」

知能情報システム学科は、コンピュータやプログラミング技術の基礎から学び、「ネットワーク」「マルチメディア」「ロボティクス」の3分野からなるカリキュラムで、情報・コンピュータの多様な応用技術を、文系・理系の両方の視点から体系的に学びます。

【授業・講義】
高需要のコンピュータビジョンの応用を研究 費 仙鳳ゼミ【コンピュータビジョンの応用学研究】

人工知能や自動制御など、コンピュータビジョンの需要が高まる中、主に運動する生物を高倍率で追跡・蛍光計測するステージ開発と特定の神経細胞を光刺激する研究を行っています。また、人間姿勢によるロボット行動制御、拡張現実、IoT関連のホームオートメーション応用にも取り組んでいます。アルゴリズム実現のために学生自らが問題を発見し、解決のためのプロセスを考え、最適な解決策を提案できるような人材になることを期待しています。

建築環境学科

時代が求める健康快適空間づくりの専門家を育成する「建築環境学科」

建築環境学科は、次世代の「建築・インテリア・建築設備」に関する知識・技術を修得し、技術者として活躍する人材の育成をめざしています。そのため、建築設計をはじめ企画から建設まで総合的に学ぶ「建築デザインコース」、健康や快適さに配慮した住宅や医療施設などのインテリア設計手法・リフォーム技術などを修得する「健康インテリアコース」、建築設備の設計施工から維持管理まで体系的に学ぶ「建築設備コース」の3コースで構成されています。

【授業・講義】
建築デザインを通して社会貢献 増田 豊文ゼミ【建築設計・環境デザイン研究】

子どもたちのために小学校に里山の自然を再生したビオトープ(生物生息空間)を企画設計し、環境スクールを開催するなど、魅力的な住環境を提案しています。建築設計コンテストに挑戦し、CADやCGを駆使して建築デザインの可能性を探求しています。

臨床工学科

先進医療の現場で活躍できる臨床工学技士をめざす「臨床工学科」

臨床工学科は、さらに高度化する先進医療を支える臨床工学技士をめざす学科です。生命維持管理装置を中心とした先進的な医療機器の操作や、安全管理などに必要な専門的な知識や技術を学びます。また、医療福祉学部(リハビリテーション学科・看護学科)と連携して学ぶことで、医療現場でほかの医療専門職と協力できる人材を育成します。少人数教育を重視しており、各学年に2人の教員を配置して学生の相談に乗る体制も整えられています。

【授業・講義】
医用機器を安全に、効果的に使うための知識を修得【医用機器安全管理学実習】

呼吸、循環、代謝に関連する生体機能代行装置や医用機器の原理・構造・安全管理について学習します。特に実習では、医用機器の電気的安全性の点検を実際に行うことで定量的な評価方法を学び、各種チェッカーを用いた医用機器の具体的な保守管理を学びます。

アドミッションポリシー

知能情報システム学科の【求める学生像】

知能情報システム分野の基礎と応用を広く深く学び、自ら考え、地域社会、未来社会に貢献し、魅力ある人生を創造したい人。

「知識・技能」
高等学校までの教育課程で履修する、国語、英語、数学、情報(処理)等に関連した基礎的な知識・技能を修得していることが望ましい。

「思考力・判断力・表現力」
知能情報システム分野の知識、技能を活用して、自ら課題を発見し、その解決に向けて探求し、成果等を表現するために必要な思考力・判断力・表現力等の能力を有する人。

「主体的に、多様な人々と協働して学ぶ態度」
情報化社会に主体的な問題意識を持ち、多様な人々と協調・協働して人間力を高め、安全で便利な社会を創るために学習する意欲のある人。

【求める学習経験】
・高等学校までの授業、総合学習、課外活動等を通して、コンピュータや情報技術への興味・関心を持つに至る学習経験を有する。

建築環境学科の【求める学生像】

自らの感性やデザイン力を磨き、エコや安全性、快適性に配慮した建築・インテリア・設備の技術を修得したい人。

「知識・技能」
国語、英語、数学などの基礎学力に加え、総合学習、課外活動、資格取得等の体験を通して、建築に活用できる基礎的技能を有している人。

「思考力・判断力・表現力」
物事を多面的かつ倫理的に考察し、柔軟な発想で住環境の創造に貢献する意欲を有し、事実や意見等の情報を読み解き、論理的に思考・判断できる人。また、自分の考えを他者にわかりやすく魅力的に表現できる人。

「主体的に、多様な人々と協働して学ぶ態度」
人間社会に対して強い好奇心を持ち、幅広い視野で主体的に学び、社会的な要請に応えたいと思う人。また、住環境に問題意識を持ち、多様な人々と協調・協働して人間力を高め、健康的な建築を創る意欲がある人。

【求める学習経験】
・建築の設計や建設をしている技術者の仕事について、見たり、聴いたり、調べたことがあり、建築のデザインや歴史に深い興味を持ったことがある。

臨床工学科の【求める学生像】

医学と工学、ならびに先端医療に興味・関心があり、医療に携わる意欲、医療人としての人間性や探求心を持っている人。

「知識・技能」
臨床工学を学ぶのに必要な基礎学力、特に数学、理科とその活用力を身につけている人。

「思考力・判断力・表現力」
常に努力を怠らない強い意志を持ち、科学的根拠から物事を考え、先端医療に貢献したい人。

「主体的に、多様な人々と協働して学ぶ態度」
チーム医療の一員としての責任と自覚を持ち、何事にも自身から意欲的に取り組む人。

【求める学習経験】
・部活動や課外活動などに積極的に取り組み、その活動を通して他者との連携等、円滑なコミュニケーションができる。
・高校で「数学Ⅰ」、「数学Ⅱ」、「数学B」、「物理基礎」、「化学基礎」、「生物基礎」を履修していることが望ましい。
・臨床工学技士の資格、仕事などを調べ、同時に医療の他職種についても調べたことがある。

問い合わせ先

【住所・電話番号】

仙台市青葉区国見6-45-1
アドミッションセンター
(022)233-8173(直)
【フリーダイヤル】0120-556-923

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