ぐんまぱーす

群馬パース大学

私立大学 群馬県

群馬パース大学/リハビリテーション学部の詳細情報

学科・定員・所在地

学科・定員

理学療法学科(60名)
作業療法学科(30名)
言語聴覚学科(30名)

所在地

1~4年:群馬

※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。

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プロフィール

●地域社会での活躍をめざし学ぶ
●多職種連携で「チーム医療」スキルを習得
●学科横断型のグループワークで、チーム医療とリハビリテーションを学ぶ

【主な目標資格一覧】
理学療法学科:理学療法士(国)受験資格、初級パラスポーツ指導員(取得単位に応じて、申請により取得)
作業療法学科:作業療法士(国)受験資格
言語聴覚学科:言語聴覚士(国)受験資格
※(国)……国家資格

理学療法学科

【講義・学問分野】

基礎理学療法学、理学療法管理学、理学療法評価学、理学療法治療学、地域理学療法学、臨床実習 など

作業療法学科

【講義・学問分野】

基礎作業療法学、作業療法管理学、作業療法評価学、作業療法治療学、地域作業療法学、臨床実習 など

言語聴覚学科

【講義・学問分野】

言語学、音声学、心理学、言語聴覚障害学総論、失語・高次脳機能障害学、言語発達障害学、運動系障害学、聴覚障害学、臨床実習 など

学部の特色

地域社会での活躍をめざし学ぶ

リハビリテーションは医療や保健、福祉のみならず、教育や企業での製品開発など幅広い活躍の場が広がっています。また、病院から地域へ、施設から在宅へと大きくシフトしているため、生活の視点が重要となります。人間の健康を生活の視点から捉える国際生活機能分類(ICF)を基盤として、身体・心・運動・つながり・社会・生活の側面から総合的な視点を持って支援できる専門職をめざし学ぶ授業内容となっています。

多職種連携で「チーム医療」スキルを習得

看護・医療技術職をめざす学生と共に多職種連携の大切さを学ぶ

リハビリテーションの3職種は、医療現場にて、それぞれのリハビリテーション職の方と連携することが多く、そのほかにも医師や看護師など他職種の方と連携して業務を行います。本学では多くの医療関連学科を有し、全学的に多職種連携教育を進めています。『人間関係・コミュニケーション論』『生活文化と医療』『家族社会学』などの授業科目では、他学部他学科との共通基盤となる学びの機会を持ちます。これらの学びに基づき、『多職種理解と連携』という科目で多くの専門職の特性を理解していきます。

学科横断型のグループワークで、チーム医療とリハビリテーションを学ぶ

リハビリテーション学部3学科で行う合同科目

リハビリテーション学部3学科の学生が、合同でグループワークを行う『チーム医療とリハビリテーション』という科目を通して、チーム医療の概念、チームワークの難しさ、リーダーシップなどについて学んでいきます。また、職種について互いに理解し合うことで、多職種との連携を円滑に行う力を身に付けます。

学べること

理学療法学科

高齢者の方々と病気や障害を予防するトレーニングを一緒に行う
独自の指導体制で毎年高い国家試験合格率

国家試験対策は、独自の集団指導体制と個別指導体制で行っています。集団指導体制では、学習時期を3期に分けて、そのステージに応じたグループワークでの学習を行っています。そのほかにも学生個人の能力に合わせた個別指導体制を取り入れ、高い国家試験合格率を維持しています。また、地域貢献につながる活躍の場として在宅医療に携わる理学療法士が増える中、地域包括ケアシステムの実現に向けて「地域理学療法」に関する授業数を増やしています。講義と演習で授業を構成し、実際に地域の方々と交流する授業も開講しています。

【授業・講義】
地域理学療法学・地域リハビリテーション学(3年次必修科目)

高齢の方々や、患者さんとその家族が住み慣れた地域で暮らしやすいよう支援する方法を学修します。具体的には、医療施設から退院後、在宅で生活を送る方や「老人保健施設」「訪問リハビリテーション」「通所リハビリテーションと通所介護」などで生活を送る方の理学療法について学びます。さらに、地域で生活する人たちの生活上の問題や課題を理解し、それらを解決するための方法や取り組みについてグループワークを基に学修します。

作業療法学科

アスレチックなどの実習施設で子どものリハビリテーションを学ぶ
誰もが自分らしく人生を送れるようサポートする作業療法士をめざす

作業療法士は、障害のある方や日々の生活や社会参加に支援が必要な全ての方々を対象に、「こころ」と「からだ」の両面からサポートし「作業」を通じて「自分らしい生活」を作るプロフェッショナルであるため、その学びは幅広いです。
本学科では、現場経験豊富な教員の下で、これから臨床研究・応用が期待されるeスポーツ機器やロボットなどの最先端のデジタル技術を使って実習を行いながら、作業療法の理論を一貫して学びます。利便性の追求だけでなく、一人ひとりの価値を大切にした支援を学びます。
また、大学周辺の企業と協働で行う授業を実施しています。授業の一環で各企業のショールームや体験スペースへ伺い、最新の福祉機器・設備を教材に学ぶことができます。

【授業・講義】
基礎作業学演習

作業療法で用いられる「作業」を実際に行い、分析して治療的に応用することを経験します。伝統的な陶芸、レザークラフトに加え、eスポーツなどの障害者スポーツを行います。「作業」が人の生活にどのように関係しているかを理解し、「作業」の意味を学びます。

言語聴覚学科

子どもを対象としたリハビリテーションを学ぶ
アクティブラーニングで「自ら調べ、考え、創造し、発信する力」を育てる

「聞く」「話す」「読む」「書く」「食べる」をサポートする言語聴覚士。対象となる障害の種類が多い言語聴覚士の学びは、実に多様です。初年次に対象となるさまざまな障害を理解し、言語聴覚士の役割や責任などを臨床現場の流れに沿って学び、その後の修得をスムーズに進めていきます。また、言語聴覚士の活躍は病院から地域へとシフトしてきていることを鑑みて、地域参加支援に関わる授業を通し、対象者が社会で自分らしく生きられるように学んでいきます。入学後、6つのゼミのいずれかに所属し、言語聴覚士に欠かせない「自分で考える力、物事を動かす力、能動的に物事に取り組む力」を養うためのアクティブラーニングゼミを実施します。

【授業・講義】
地域参加支援演習(2・3年次必修科目)

障害のある方の地域参加を支援するにあたり、患者さんやそのご家族を支援するのではなく、地域に働きかけ、地域を変えることにより実現させる演習です。このテーマを実現するための事業を、学生自身(5人程度のグループ単位)で企画し、運営します。そして、可能な限り資金を自分達で調達します。企画力、実践力、行動力、チームアプローチ、コミュニケーション力を学び、事業を完了した段階で大きな達成感を感じることができます。
例えば、2024年には「啓発・広報」ゼミが、群馬県庁にて『まごころ食堂』というイベントを開催しました。この事業は、摂食嚥下(えんげ)障害と嚥下食についての理解を広めることを目的とし、郷土料理を用いた嚥下食を考案し、実際にレシピブックを作成・配布しました。そのほかにも、各ゼミでさまざまな事業を企画し、実践しています。

問い合わせ先

【住所・電話番号】

群馬県高崎市問屋町1-7-1
入試広報課
(027)365-3370(直通)

【URL】

https://www.paz.ac.jp/

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